臺灣と瀬田で數理生態學と妄想

翹首望東天, 神馳奈良邊. 三笠山頂上, 想又皎月圓(阿倍仲麻呂). 明日できることは今日しない

ヴォーカロイドと拡がり続ける世界(どっちへ?)

2009-05-10 20:36:07 | 研究
最初っからすごかったけど、最近またえらいことになってたらしい。
仕事以外の時間を注ぎ込むクリエイターってやっぱり偉いなー。本気出すとこういうことになるんですね。

asahi.comのyoutubeチャンネル(T*Sのときとは大違い)
世界に広がる仮想歌姫「初音ミク」 新進クリエーターに迫る

asahi.comで紹介されている人の作品(最初と最後に出てくるやつ)
Nebula

おまけ。これも感動。
吉幾三×Capsule×DaftPunk×BeastieBoys

ちなみに、こうした動きをリアルタイムで追うには、ニコニコ動画にユーザー登録しないとだめです。

いやー、21世紀に生きててよかったな~。明日からもモデル作りがんばろう。こういう気持ち、モデラーのひとの「一部」にはわかってもらえますよね。いっしょにがんばりましょう。

そもそも、何にドキドキするかって、花の形や虫の色じゃないんですよ。そんなダイレクトじゃだめなんです。
あんまり記憶が定かではないけれども、波動砲発射を準備しているときにコンソールに映し出される、「うにょっ」とした波形にぐっときたわけです。あるいは、吉幾三の音楽のシンクロ具合に、背中にぞぞっとくるのです。バンドやオーケストラの演奏で、無音の後の、バン、と決まる一瞬とか。粒子砲同士が向かい合った時に、「うっにょ」っと曲がったりだとか、四次元立方体の3次元写像だとか、初号機起動プロセスのサインカーブの重ね合わせだとか、mimivirusの三次元画像とか、珪藻の電子顕微鏡写真とか、バクテリアのFISH画像とか、そういう、いわば、少しフィルターを通したもの(SFTM)です。そういう気持ちを論文のタイトルに入れたいわけです(うそです)。たとえば、これとか(無意識からの逆流です)。

Miki & Yamamura (2005) Effects of asynchronous fluctuations in DOC supply and bacterial growth on biodegradation efficiency. Ecological Modelling

あー、楽しい。

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