個体群生態学会・陸水学会と重なってしまいましたが、10月7日(日)に近畿大学東大阪キャンパスで「Idea Paperの実現に向けて2」という集会を開催します。
私たちは生態学分野におけるアイデア共有の場として,Ecological Research誌に新しく「Idea Paper」の論文形式を設けることを提案しています(第一回の集会は3月に行いました[こちら])。今回はこのIdea Paperのフォーマット・査読方法の策定に向けての勉強と議論の場を設けました。
本集会では招待講演者として,科学哲学・科学史の専門家と,すでにアイデア共有のための論文が普及している工学系の専門家をお招きし,アイデア共有を促進する方法を探ります。
集会のタイムテーブルと会場までのアクセス方法は以下のとおりです。事前連絡は不要で,途中入退出も可能ですので,関心のある皆様のご参加をお待ちしております。
企画者:三木健(龍谷大学理工学部)・中村誠宏(北海道大学北方生物圏フィールド科学センター・和歌山実験林)・松井一彰(近畿大学理工学部)
プログラム
「Idea Paperの実現に向けて2」
開催日時 2018年10月7日(日)
開催場所 近畿大学東大阪キャンパス 31号館-201教室
<近畿大学-東大阪キャンパスへのアクセス>
https://www.kindai.ac.jp/…/campus…/access_higashi-osaka.html
<東大阪キャンパスの校舎配置図>
https://www.kindai.ac.jp/ab…/campus-guide/higashi-osaka.html
タイムテーブル
10:00 開会
10:00-10:30 趣旨説明(三木・中村・松井)
10:30-11:30 溝口元(立正大学社会福祉学部) 「パラダイムとアイデアあるいはアイデアと問題」
11:30-12:30 玉城絵美(早稲田大学理工学術院)「ヒューマンインタフェース分野におけるアイデア共有の枠組み(仮)」
12:30-13:30 昼食休憩
13:30-14:00 アイデアペーパーのフォーマット・査読規定草案提示(三木・中村・松井)
14:00-15:30 アイデアペーパーのフォーマット・査読規定について参加者との議論(コメンテーター 溝口元さん・玉城絵美さん)
15:30から16:00の間に閉会
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