二人のピアニストに思う

gooニュース、注目のトピックスで「フジ子ヘミングがNHK斬り」を見て自分でもブログを作り、発言したくなった。

久間事件・(7)・私のブログ

2007-07-16 18:40:40 | Weblog
最近暫くの間に、我々の仲間のブログに
  「ブログ記事の在り方」に関する話題が幾つか現われた。
★佐久間先輩の
  ▲「ブログ記事の文章」
  ▲伝統文化と常識の変遷(1)
  ▲伝統文化と常識の変遷(2)
★キャズ君の▲ 「私等のブログ」に付いて
★それから、私自身の記事 ▲ブログ記事の記述法(2)
   {には、晩秋氏のコメントが有る}
などである。

 御覧頂いた向きには、我々の間で、ブログの存続まで含めて、その有り方の議論が有った、のがお分かりだったと思う。

 この経緯を通して思いだすのは、当初に皆が一斉にブログを発足させた時に、
Y君やドジ君が、我々の仲間同士以外の人にはアプローチさせない、クローズな形のものにした、時の考え方である。

当時は、それについて幾つかの異見があったが、
今になってみると、矢張り、Y君らの遣り方の方が正しいのではないか、と思ったりもする。


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現在、オープンにしている我々の仲間の誰のブログでも、TB,コメント類は殆ど消去している。

コメントやTBが寄せられる数は、当該記事のテーマのほかに、個別ブログで差がある・(私には少なくて、S氏の十分の一以下である)。
 が、消去せずに残したコメント等の数は、仲間の誰のブログでも、大差ない。・・・ ということは、皆が大部分を消去している。
その事情が、上記の仲間の記事に見られる。

が、他人に何を言われるか、を気にせずに、正直に自分の考えを記述するのが重要ならば、Y君らのように、最初から公表しなければ良かったのである。

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然しまた、コメントを寄せてくださる人の、何十倍かのサイレントマジョリテイが居て、分って見ていてくださる方も有ろう、と思うと、
公開への誘惑は断ち難い。


事実、キャズ君が新聞コラムを書いていたお陰で、思わぬところで読まれていて、思い掛けないときに、多少は世間を動かすのに力になったことも経験している。{管理人備忘メモ:あの感動的な話をキャズ君が書いている筈。今直ちに見付からぬので、後日此処に引用すること}

逆に、私のブログの場合は、今迄に最も意見の合ったJ氏のコメント、TBが、現在では一切投稿されて来ない。
それは、嘗てJ氏のブログで私をフレンドリストに名前を載せた途端に猛烈な技術的妨害が入って、それを逃れる為に、私がJ氏に対応しなくなった経緯があり、J氏もそれを心得ていて、接触しないようにしてくれているのだと思う。

この様に、表面的に接触はないが、見ていて下さるだろう読者の存在を考えると、
矢張りオープンにしておいた方が良い、とも思う。


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 私自身は、その様な心境で、今回の際どいテーマ、久間発言問題を取り上げたのを機会に、或いはこのブログをクローズ形式にする方が良いかも知れない、と考えた。
 が、今しばらく現状を続けて様子を見て、考えて見ることにする。

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以下は次回の▲ 久間事件・(8)・将棋の話、に続く。
今回分の記事が長くなりすぎるので、分けたものである。


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3 コメント

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クローズ方式に閉じこもることは無い (東郷 幹夫)
2007-07-19 05:52:43
二人のピアニスト様
小生の記事にTBを頂き、有難うございました。
貴殿の記事をクローズ方式にすべきか否かと、思案しておられるご様子です。
元々、仲間とか仲良しグループなどを持たない小生からすれば、クローズ方式などあり得ず、この方式の世界のお話は、不思議な世界のお話としか受け取れません。

本来、貴殿の言われるクローズ方式なるものは
(1) 仲間内のみで同じ情報を共有でき、いちいちその情報の説明の必要は無く、その分議論の中味を高めることが出来る、
(2) 情報を共有しているので、他人の情報を無断で使用したとか、コピーした、盗用したなどの騒ぎは発生しえない、
(3) 意見の異なる個人、グループとの煩雑な交流を避けることができ、聞きたくも無い非生産的な意見を聞いたり、それに答えたりする必要が無い。さらに違法なサイバー攻撃を避けることが出来る。しかし異なるグループからの批判的意見を受け入れていないので、批判に対する耐性がない、
(4) そのグループ特有の優れた主張を作成できる。しかし一方的に偏りすぎた主張になる可能性をはらむ、
などの利害特質を持つと思います。

貴殿は、「貴殿のグループでは、グループ以外に記事を公開してはいるが、グループ内の人びとは、大部分のコメントやTBは消去している」と指摘しておられます。勿論、内容審査の結果で消去しておられると思いますが、この方式は準クローズ方式ということになります。

貴殿は 「他人に何を言われるか、を気にせずに、正直に自分の考えを記述するのが重要ならば、Y君らのように、最初から公表しなければ良かったのである」と言っておられますが、勘の鈍い当方にはご趣旨が良く分かりません。
この文章を、「この意見は、他人に何を言われるかを気にせずに、正直に自分の考えを記述するのが重要と思われる極めて貴重な意見であったにもかかわらず、公表したところ、言われもない批判と非難の攻撃を受けた。このような理由の無い荒唐無稽な非難を受けるのであれば、Y君らのクローズグループだけの中に留めた発表にしておいた方が良かった」という内容と解釈させて頂きます。

一般に、ブロガーの中には、他人の真面目な意見に、好き好んで難癖を付け、しかも執拗に食い下がって来て非難攻撃する連中が、しばしば見受けられます。こういう輩は、根拠も無く嫌がらせをすることを、生き甲斐としているのです。一種のヤクザブロガー
とでも言いましょうか。

貴殿のご意見が正論であれば、何もクローズ方式に入り込まれること無く、堂々と主張していただくことを希望いたします。及ばずながら、小生も応援させて頂きます。
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コメントを有難う御座いました (二人のピアニスト)
2007-07-19 07:33:16
東郷様は、必ずしも私と意見が一致しなくても、常にこちらの考えを理解するように務め、ご自分の主張を正確にぶつけて下さる貴重な存在です。
現在の私の気持は、此処に公表済みの8編の記事で述べてあるので、繰り返しませんが、もしもコメント、TBを下さる方の十分の一が東郷様の様な方だったら、この様な気持にはならなかったでしょう。
私も未だクローズにすると決めた訳でもないし、また、そうなっても他の仲間のブログは相変わらずであり、私から東郷様のブログにお邪魔することは可能なので、今後とも宜しくお願い致します。
なお余談ですが、今回面白く思ったのは、今回のシリーズを始めた途端に、営業用のTBが激減し、おバカさんTBは変わっていない・・営業用は闇雲に撃ちまくるのだと思っていたので意外でした。 と、同時に「バカは死ななきゃ直らない」は本当だな、と思いました。
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晩秋様に。ブログを継続します。 (二人のピアニスト)
2007-07-29 18:18:15
晩秋様:
晩秋ブログの最後の公開記事を私へのTBに当ててくださった事を有難く思います。 ご返事の記事を送ろうとしたのですが、TBが入りません。 それで、差し障りも有るので、その記事は消去しました。
私のブログは、晩秋様がご覧になると明確に云いたい事を発言している様に見えるかもしれませんが、結構他人様に迎合して調子を合わせて来ました。
これからは、それを止めて、ブログそのものは暫く継続して見ようと思います。
佐久間氏に聴いた、或る出来事は、有り得ること。
電車に乗れば、すりに遭い、バスに乗れば足を踏まれるのは仕方有りません。...

変人キャズ様:
「旧制高校・晩秋ブログ挽歌 」をご執筆下さって有難う御座いました。 私も似たものを書き、晩秋氏にTBしたが、入りませんでしたので、廃棄しました。
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