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12月8日釧路~青森沖の海底地震計にトラブル…データ取得できず 12月21日政府発表 最悪19万9000人死亡 日本海溝・千島海溝地震被害想定 

2021-12-21 15:15:44 | 津波
相当、切迫した状況なのでしょうか。

気象庁は12月8日に以下のように発表しました。
『北海道・釧路~青森沖の海底に設置した地震計などの観測データが取得できない障害が発生。
釧路沖で大地震が発生した場合、緊急地震速報の発表が最大15秒程度遅れたり、津波の大きさの予測精度が落ちたりする恐れがある。
太平洋沖に設置した日本海溝海底地震津波観測網( S―net(エスネット) )の23カ所の地震計でデータが得られないトラブル。
2016年の運用開始以降初めてのこと。』

このトラブルが解消したというニュースは出ていません。
そもそもトラブルの原因は何でしょうか。
海底ケーブルや海底地震計が直接破損する事故が起きたのでしょうか。
新たなケーブルや地震計を敷設・設置しなければ、解決は難しいのでは。

そんな中、昨年公表された『日本海溝・千島海溝地震被害想定』が本日、改めて内閣府から示されました。
コロナ禍の下、物流にも遅延が生じ、医薬品製造にも遅滞を生じている中で、メガ地震津波が発生した場合は、災害発生に続く原子力災害、感染症拡大、経済危機など有象無象の被害が心配され、真の意味で「日本沈没」を免れないと思います。
 
TBSテレビ日曜劇場のドラマ「日本沈没」はいかにも急ごしらえでした。
パンデミックとのダブルでピンチに陥り、取ってつけたような終わり方でしたが、主役を演じた小栗旬氏は既に活動拠点をロサンゼルス(大地震が来そうな場所ですが)に移し、杏氏はこれからパリに拠点を移すのでは、という噂があります。
演じている中で、日本での生活に災害の危険をはじめ諸々の危機感を抱いたわけではないだろうか、などと考えてしまいます。

その上、色々な事件が立て続けに起きて、ザワついた年末となりました。
 
 
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