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ゴマ爺のクルマと神社仏閣

F1レース観戦が趣味です、神社仏閣を一千社参拝を達成しました、バイクとクルマを42台所有した経験値で何が見つかるかな?

968 参拝したくなる入り口を持つ 深田神明社

2019-08-27 13:58:21 | 旅行

深田神明社

入り口 すっきりした配置ですね 灯篭と銘碑が対の形で一の鳥居を少し下げた配置はデザイナーの力が見えますね

一の鳥居 石造りですコンクリでは無いです しめ縄も良い感じです

新旧で種類の違う灯篭が並んでいて、見ながら歩くのも楽しい

境内から拝殿 入り口の間合いに比べて少し窮屈な感じにも見える

手水鉢 使われてません

拝殿 小ざっぱりとした良い感じの造りです

内には何も祀られて無い様です 太鼓が見えるだけです

後に正殿が有ります 千木は女神様です 高床式です

拝殿の脇に境内社あり

山ノ神でした 台座が立派ですねかなり力が入ってます

神社の後ろが民家に開拓されている為少し残念ですが正殿は出雲の社にも似せた良い感じの造りでした


967 天守閣の様な鐘楼 蓮花寺

2019-08-26 15:28:50 | 旅行

正覚山 蓮花寺 真宗高田派

入り口 銘石碑が立派ですが その後ろの台座の主は無くなってしまったようですね

鐘楼 一見では鐘楼堂とは見えない 実は由緒ある鐘楼ゆえの囲いがされてます 白漆喰塗りの屋根も珍しいです

内は普通の鐘楼とは違って天上張りの部屋の趣きが有ります

鐘楼の縁起札

手水鉢 使われて無い様です

本殿 少し窮屈な感じも有りますが 落ち着いて見えると言う話も聞く

屋根の仕立てが素晴らしいです いい仕事してますよねえ

正統派の狛犬ですが目線は遠方を見つめてます 

参拝口 横にも建屋が繋がって居るので奥まった印象有り

顕彰碑?縁起碑?何れかと思います

文字が読めませんでした

城主より城の鐘を下げ受けたと言いますから、寺の格式も高かったと思われますね


966 密教の香り漂う 東安寺

2019-08-25 15:11:48 | 旅行

玉寶山 東安寺 真言宗醍醐派

入り口 前は道路で結構な交通量です 屋根の広い山門は赤門と成ってます

山門の狛犬 此れは又珍しきデザインですね 鎧の胸当てが有る様にも見えますが、表情も厳しそうです

高野山金剛峰寺の楼門の「赤門」に合わせたと思いますが、きれいな赤色ですね

本殿 正に密教系と思わせる様な造形ですね

鯱が良いですねえ

本殿の狛犬は良く見かける姿に近いですね(微妙に違うが)

参拝口 緑色の階段が何とも言えませんねえ..複雑な感有り

鰐口と鈴が下がってます(神仏融合の名残ですかね?)

内には多くの脇侍佛と仏壇が在ります

手水鉢 使われてませんが残されてます

観音堂?あり

内に観音像が祀られてます

水子観音供養堂

水子地蔵菩薩か?子安観音か?観音様に服を着せる事は無いと思うので..

観音像の祠が並ぶ

不動院の様に沢山並んでます

ただ..お名前が分からないんですよね

二十以上の祠が有りました

祠には皆、供物の花がお供えして有りました


965 そつ無く、しっかり伽藍三体 正信寺

2019-08-24 13:32:07 | 旅行

圓融山 正信寺

入り口 山門が伸びやかに見えて良いですね 丁度良い設えと感じました

門から境内を覗う 意外と広くは無い境内の様です 柱に直書きの様に見える看板です

山門と並んで鐘楼も門前から見えて良い感じです

鐘楼 四柱の補強が昔風で面白いです

境内から本殿 意外や境内は広かったです 腰の高い躯体に丸瓦の屋根のバランスが重厚感有って良いですね

手水舎 西に向かって境内が拡がってますね 手水鉢は新しいです

本殿 庇が四本柱(専修寺みたいな..)です 屋根が美しいですねえ空に映えますね

どうです、此の丸瓦の作るラインの美しさ 大棟瓦の緻密な積み上げ..シビレます

狛犬も良いです 正統派の姿です

庇の軒下 四柱の造りは専修寺に習ってるような感じに見えます

此の曲がった梁も良い感じですよね 雨戸に「五弁の桐」の紋が見えますよ

軒下の垂木と斗供の周りの装飾も良い感じです

参拝口 扉がサッシ窓ですが、「五弁の桐」の紋を頂く雨戸が風情を補ってますよ 鴨居の太さも良いですね

屋根の造作は素晴らしいです 丸瓦も端棟瓦も狛犬も軒下の造作も..良い仕事してます

最後に広い境内側から大樹越しに本殿を見る

これ程大きく成るまでに、どれ程の寺の変遷を見つめて来たのでしょうか..

私は此の木陰に佇んで、山門、鐘楼、本殿を暫く眺めて居りました


964 式内社の名跡を石にて刻まん 彌都加枝神社

2019-08-23 13:45:15 | 旅行

彌都加枝神社

入り口 式内社で「土神」と有るのは珍しいです 新しく造った時に入れた文字でしょうね

一の鳥居 石造りの鳥居ですよ 奥に灯篭も並んでいい感じですね

木陰に隠れ隠れで有りますが銘版は此れも石造りです 珍しい、長持ちしそう

参道は右の駐車場に依って狭く成ってますが悪くは無いです

手水舎 銅板吹きの屋根とかも立派な造りです

境内から拝殿 屋根が面白いですね弥生時代の屋根みたいな..千木と鰹木も載ってますよ

正殿の様で正殿では無い、それは何かと尋ねたら鉄筋で石造り拝殿の如し也~!という感じ、色合いが好いですねえ

柱が丸いのが特徴で外壁の色と入り口扉の色のコントラストが好い感じ

内は神宮形式です 壁の色合いが奥の祭壇を清々しく見せて呉れますね

看板も立派です

3本の真榊の奥が更に深く吸い込まれそうです

写真の左側が正殿で右側が拝殿 新しいデザインですね 千木は男神です

裏にも入り口が有りました

此方も参道は狭いが鳥居は立派です

文字は造られた時には黒塗りだったんですね 石自体は長持ちするんですがね..

鳥居から灯篭、そして拝殿、正殿「社」と「石」に強い拘りを感じた神社でした..永遠に続く事を願う