いや~参りました、昨日と今日は病院で振り回されて大変な日と成りました
昨日何時もの「診察」で、抗がん剤を使うか使わないかの見極めだけだと思って、気楽に病院へ行ったのですが...
主治医から、いきなり「今日の予定はすべてキャンセルしてください、病院側もキャンセルします」と言われました
いきなりステーキなら楽しかったかも知れませんが、冗談ではない表情に私も狼狽えて仕舞いました
「なぜですか?」..「今日の採血で良くないデータが強く出ました」、(ビリルビン)の値が1.4から4.7へ急激に上がって居たのが問題(肝臓からの液が十二支腸へ入ってないようなので黄疸症状が強くなると1週間で死亡します)だと言われました、それに加えて(総蛋白)(CRP)(抹消血液性情)が何れも規格外れた数値だと言う事で、外科と薬剤師が集まって、相談の結果、原因は肝臓か膵臓に在るのでは?と言う事に成り、急遽(CT検査)を受けました、約1時間後に結果が出てからは、主治医と内科と薬剤師とが1時間も掛けて相談した結果、「即入院して胃カメラで肝臓の液の流れる管にカテーテル入れて拡管する」との結論
私には、何をどうする事も出来ず「医者に逆らう気は無いです、が、もし手術が大げさに成るのなら寿命と駆け引きしてください、寿命が延びないのならば、手術はせず自然に逝かせてほしい」と言うだけでした、
それから、入院の手続き書類を何枚も書いて印鑑を押して、即入院で3階のベットルームへ入りました、4人部屋の空きが無かったので1250円/日の追加を払って2人部屋に入りました
それから直ぐに点滴が始まって、家族への電話も点滴を受けながら行いました、弟も仕事ですぐには行けないとの返事..更に心が乱れました「どうしよう」と言う言葉しか出てきません..答えが出て来ないのです、「此の侭死ぬのかな」と心が揺れました
そして午後3時半から(胃カメラでのカテーテル挿入手術)が始まりました、もう心の準備など出来ず、依然受けた時の喉の苦しみが思い出されて..顔面蒼白状態で手術室へ向かいました
...が、「手術は長い時間が掛かるので、全身麻酔を掛けて行う」と助手さんから聞いて、..ホットしました
麻酔が掛かると、一気に気を失い..そして自室のベットで目が覚めましたが、その日はそのまま就寝しました
翌日の朝、手術した割には何も感じない?ですねえ..と思ってましたら外科医の方が来られて「昨日の手術は失敗しましたので、中止しました」え~!直ぐに手術しないと死ぬと言われましたが??..「実は初めの胃カメラは12mmの太さの為、腸の中を曲がりくねって患部へ到達させる事が出来ませんでしたが、8mmの細いカメラで確認したら「完全閉塞では無く小さな穴が残って居たので、即死亡とは成らない」事が診て確認できましたので、5日間は薬で管の拡張を挑戦して見て、その後の血液検査で「別の手術方法を検討します」と言われました
安心したら良いのか、絶望が増えたのか、オロオロする私の壊れ掛けの脳細胞では明確な判断は出来ませんでした「ハイ、よろしくお願いします」と返事するだけでした
それで、今日の夕方一時帰宅の形で私の家へ帰って来ました..そして今、此のブログを書いてます
敢えて帰宅したのも、実はやる事が決まっていたからです
1:31日にBMW営業所へ部品を受け取りに行く
2:今週中にパーツ屋さんへ落札した部品を取りに行く
3:早めにZ4の不具合を修理する
これらの予定が、在ったので、無理を言って一時帰宅させて頂きました、此れだけ騒いだ結果の費用は23780円でした(2割負担対象者なので)
あ~あ!びっくりしましたね..いきなりの死亡宣告と入院手術治療..末期に成ると色んな事が出て来るんですねえ
まあ、しかし余命が減って来た事は私の体で感じてますから、お医者さんが頑張って呉れて居る事に文句は言いません!一つ課題が消えたと思えば納得するしか無いでしょう!...てなもんや三度笠~、と言う感じ...かな?。
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