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さそり猫の無流ブログ。

日常のつれづれを不定期で綴っています。

スノーフレーク

2011-08-05 20:25:59 | 読書
 いや、特に、美玲ちゃん祭りに参加したいわけではなく、

 純粋に、原作に興味をもってみたまでです。

 なかなか、しっかりした、ベタではあるけれど、生粋な青春ミステリー

 でしたよ。

 文体がしっかりしているのが、まあ、ね。

 こちらも、ひょっとして、ファンタジー入ってしまうの?

 とはいかず、残酷さも現実として、受け止めていました。

 

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九つの、物語

2011-08-01 08:14:24 | 読書
 なんだか、不思議と、ファンタジー系ばかり選んでしまいます。

 でも、やんわりしてよかったです。

 文章のタッチが、島本理生さんに似ているな。

 (でも、橋本さんの方が、好み)。

 

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東京バンドワゴン

2011-07-14 21:08:56 | 読書
 古本屋さんが舞台なんですね。

 それで、映画の「東京公園」の流れにも影響しているのか?なんて、別の面で

 納得したりして。(見ていない人には?ですよね)。

 語り部は、亡き祖母で、優しく、あったかく、もうそれすらファンタジーになりつつ

 いや、なっている昨今(だって、21世紀のお医者さんがタイムワープしたり、犬がしゃべったり

 というドラマが流行でしたもの)、安心して読めました。

 

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小雨日記

2011-07-02 20:42:59 | 読書
 キョンキョンのエッセイは、ほとんど読んでいます。

 むしろ、キョンキョンの魅力を知ったのは、エッセイを読んでから。

 今回は、愛猫の小雨ちゃん目線で描かれていて、ときどき、切なくなったり、

 ほほえましい一面に、気持ちが暖かくなります。

 そして、なんというのか、孤独なのも、ひとりなのも、否定することは、

 ないんじゃないか、それはそれで、生きていていいんじゃないか、などと

 方向性の違うことを感じてしまいました。

 キョンキョンのエッセイは、いつも、フラットな感覚なのだけど、その分

 読み手が、自在に受け止められます。

 今回も、何回も読み直して、小さく励まされています。

 ありがとう

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神様のカルテ

2011-06-23 21:02:05 | 読書
 とても読みやすかったです。

 医者モノって、専門用語をバリバリ駆使して、頭の中いっぱいで、というものが多く、

 (偏見かも・・・)。

 こちらは、それは、最小限にとどめて、人間模様を大切にしていました。

 細君とのやりとりは、ほほえましくて、心が和みました。

 映画が楽しみです♪

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クローバー @島本理生

2011-06-17 21:58:19 | 読書
 顔は似ているけれど、性格は真反対の双子の姉弟(この手の話って、

 昔から多くないですか?)の恋愛模様。

 ・・・とは言っても、二人とも、自分を守るので手一杯で、相手を

 無償に想うってことをしていない感じがしましたね、とくに弟。

 奔放な姉は、さっぱりしているようで、理屈っぽいところあり。

 それ以上に、小理屈こねて、面倒なのが、弟君。

 まあ、おも~い彼女に好かれてしまってはねえ。この雪村さんって、

 年上同級生も、自分を必要以上にへりくだることで、なんだか、同情を買って

 彼を惹きつけた?ような・・・。

 まあ、姉・華子を追いかける、公務員・熊野も相当うっと惜しいですがね。

 そんな中、唯一、わかりやすくて、好感持てるのが、チャラい同級生の

 藤森くん(どうしても、オリラジの彼を思い出してしまう)!!

 もっと登場してほしかったくらいです

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炸裂!

2011-06-12 21:10:54 | 読書
 森見登美彦さんの”恋文の技術”を読みました

 いや~、可笑しかった!

 まさに、森見ワールド炸裂でしたね(笑)。

 まったく、自由に、自分の世界を突っ走ってました

 前半は、その力が強くて、引いてしまいましたが、後半は、ほほえましかったです

 やっぱり、はまるわ~

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阪急電車

2011-06-02 20:49:17 | 読書
 映画を観て、原作を読んでみたくなりました。

 面白かったです!

 こういう、優しい人々を描く一面もあったのですね!

 なんとなく”フリーター家を買う”のイメージが強すぎて、

 シュールで救いようのない内容が多いのではないかと

 あとがきに、先に急逝された俳優の児玉清さんが記されていて、

 こちらも面白かったです。

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東京公園

2011-06-01 13:17:19 | 読書
 映画を観る前にどうしても読んでおきたくて。


 面白かった、というより、こういう作品は好きですね

 なんだろう、今まで気づかなかったのだけど、小説に限らず、書物などは

 上から目線で綴られていたりするけれど、これは、そういう感じが

 しませんでした。

 どんな、シーンでもフラットな描き方でしたし。

 映画は全く違ったものに仕上がっているのでしょうけど、(人間関係がコンパクトに)

 それはそれで楽しみです

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僕の好きな人がよく眠れますように

2011-06-01 09:25:55 | 読書
 れれれ、これは不倫小説?でも、純粋すぎて、まるで、高校生の

 恋愛小説のような。好きな相手にすでに恋人がいるのですよ、レベルの?

 しかし、こちらは、相手が既婚ですからね~。しかも、別れ話出てこないし。

 別れてほしい、といって、様相も無い感じでした。
  
 どろどろしていなくて、読みやすかったけれど、その分、痛かったです
 

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