なんだかんだで・・7月
ネムノキが咲いています。
気持ち的に・・もう雨はいらん
はよ梅雨明けて~
大雨ではこわい思い出がありますです。
~今だから語れる~
2004年初秋大雨台風が矢継ぎ早に上陸していた。
..19号20号21号22号23号どれもほぼまともに四国に上陸した。
確かその日もその年の大雨記録を更新していたのではないだろうか??
当地の1ヶ月の平均降雨量がその日一日、いや数時間で降ったとか??
その時私は2階で仕事をしていた。
空からは大口の水道を全開にしたような雨。ザーという音が聞こえてる。
かれこれ一時間は続いてる。風はなく不気味な雰囲気。
窓は少しすかしていた。山側から何か草がすれたようなにおいがただよってきた。
草刈り機で刈ったあとにする、草が切れたときのにおいと似ていた。
変だな・・と思っていたら・・
1階がなにやら騒がしくなった。
「母屋が大変なのよ・・流される・・早く降りて来てどうにかして」
パニクっていた。
1階に降りた。一瞬、自分の目を疑った・・。
・・・庭が川になっていた。
母屋(平家)の北側はブロック塀があり、堰と化して、プールのように水が溜まっていた。
「これはあぶない」尋常じゃない。
母屋には母が住んでいたのですが、無事が確認できたので一安心。
それから庭に止めていた車を、高い位置に移動した。
このあたりの敷地はゆるやかな山裾にあり、当敷地は道よりも低く、東南側の斜面から
道路を横切る形でどんどん水が進入してくる。
ブロック塀が堰となった”池”はどんどん水位が増す一方・・もうどすることもできない。
「ブロック塀を壊して~」
誰ともなしに叫んだ。
無我夢中で大型ハンマーでブロック塀を上から壊していった
でも水の勢いに追いつかない・・
・・よく覚えていない・・無我夢中で・・・
・・・・・・・・
ドバーザバーバタン・・・・
水の勢いにより、ブロック塀が、部分的に、隣地の畑に唐黷ス。
まだ水の勢いが止まらない
結果的に、ブロック塀が唐黷スことで、家が流れずには済んだ。
その後のニュースでこの大雨の被害が甚大だったことを知った。