goo blog サービス終了のお知らせ 

gooブログはじめました!

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

なぜ進まぬ・建築行政の電子化

2015-05-20 01:44:00 | 公共建築物の既製品化を考える
Windows95の発売からはや20年、四半世紀が近いのだ・・

パソコンはもとい、世の人々は、スマホを手に手に毎日を過ごす・・

業務はもとより、日常生活も含めて、パソコン・インターネットに接しないことはない時代だ。

建築行政も、もっと努めて、電子化整備に向けて方向転換すべきではないのだろうか・・・



建築確認申請手続きなど、についてふと思った・・

ECOを推進しているご時世なのに、なのに、なぜゆえペーパーレスにできないのか??

ゆってることと、やらせてることが違う・・

印刷物で正とか副とか、いつまでやってるつもりなのか・・・

////////////////////

建築確認申請などはまったくもって「オンライン申請」やりごろではないのか??

例えば、建築確認申請を行う者は(建築士事務所など)

審査機関(県も民間も)に、あらかじめ登録をして、IDとパスワードを発行してもらう・・もちろん、無料でだ!

確認申請の都度、希望の申請機関のWEB窓口にアクセスし、ログインし、

WEB上で、必要項目を入力する。=ペーパーレス=エコ=環境保護

添付書類や図面は、「PDFファイル」などを送信すればよい。



審査機関は、メールやFAXなどで、訂正や追記などの連絡を取り、

申請者は、再度アクセスをし、訂正内容を反映する。

添付書類も訂正・追記後、差し替え分を再度PDFなどで、送信する。



審査が終わったら、確認済証が発行される。

と同時に、利用者は

”お役所お墨付き”の「申請の書類と、添付書類などをダウンロード」


印刷してお施主さんに渡すもよし、CD-Rなどにまとめて渡すもよし・・



どうにかならぬ・・・か




最後にもう一言・・



最近のECOとか省エネとか、

「経済を動かす起爆剤としての”ネタ”にすぎない」と感じるのであります。








吊り天井の恐

2012-07-23 09:59:00 | 公共建築物の既製品化を考える
この記事から 3か月

今朝の新聞に


国土交通省が、基準つくりに動き出したらしい?というか、骨子ができた?とか・・


要約は・・

CH=6mかつ200m2 < こえるもの ⇒「天井裏すじかい(斜め材)」入れる

天井の重いのは「構造計算必要」


だったかと思う。



考えてみれば・・・


施工者まかせだったんだね・・・ 


コワイ


ホールの天井とか・・落ちてくること考えながら、どこばり歩けんね・・










元記事投稿2012.4.18.08:06

-------yahooニュースより

東日本大震災の際に相次いだ公共施設などのつり天井の崩落被害が、東北や関東地方を中心に約2000施設にも及び、少なくとも5人が死亡、72人が負傷していたことが、国土交通省の調査で分かった。激しい揺れで接合金具が外れたことなどが主な原因。柱や壁が無事な施設も多く、つり天井の弱さが浮き彫りになった。国交省から調査を依頼された有識者の検討委員会は、強度確保のため1平方メートル当たり重さ20キロ以上のつり天井には構造計算を求めるなど新たな対策が必要と提言している。(毎日新聞)

-------yahooニュースより

これはいかん

吊り天井にも「構造適合性判定制度」を早急に設けないかんな!!

特に、公共の建築物においてはな。

だからな、

こういうところにもな、

「設計の既製品化」を導入すれば、問題ないと思うんよ、、。

ス<pーコンピュータで設計・シュミュレーションしたデータをな

ダウンロードできるように、掲示したらええんよ!!

はよやらな!!


---------------------
























































































公共建築物の既製品化を考える

2011-11-05 14:16:00 | 公共建築物の既製品化を考える
「「公共建築物の既製品化案」」  ひとりごと


これまでの手順をみてみると・・・

従来の流れ
①案件→②プラン計画→③素案造り→④構造的前相談申請準備→⑤実施設計→⑥申請→⑦指摘対応・設計変更
⑧確認申請完了

ずいぶんと手間も時間もかかるようになっている。

また、担当者や担当外注業者の才量にゆだねられるために、設計内容にバラツキがあり、

必ずしも、「十分に練られた設計」とはいえないのが実情ではないか。

そこで、

あらかじめ、スパンや規模に応じた、「用途別既製品ユニット設計図」を造っておいて

発注時に支給すれば、間違いも起きないし、時間も手間も省ける。


まして、これからの公共建築物は、住民避難施設型や省エネ型建築物を目指す必要があるのなら、なおさらである。

仕上材料も、構造部材も、設備機器も、予算に応じて、段階的に選択できるような、シテム設計内容としておけば

問題も無かろう。


学校建築などはやりやすい。

例えば、
「体育館・H23年度版」 高校用 中学用 小学校用

予算グレードA~Dと作っておく。

もちろん、詳細な納まりデータまで。

校舎はもっと画一的に出来るだろう。

そうすることにより、これまで複雑だった手続きが省略できて
①→⑥→⑧ とスピーディに事が運ぶ。

工事の方も完成度にバラツキが無くなる。

詳細納まり図・部品図までそろった「ほんとうの設計図」があれば、

どれも、同じに出来上がる。

体育館や学校の校舎は、どの学校も、「全て同じ建物」にしても、なんの問題も無かろう。

その方が、保護者も安心できるのではないだろうか。

戦後66年。めざましい復興を遂げた日本の建築。

地球環境が大きく変わり、災害がひどくなってきている。

耐震基準や内部の細かな基準は、拡充されてきたのだから

公共建築物やライフラインを含めた地域の造り方から考えてみてはどうか。

重複するが、公共建築物に、「既製品」があっても、なんの不思議もない。

むしろ、その方が理にかなっている。

その地域や、地盤によっては、既製品として無理が出てくるかもしれない?


→壊れてはいけないのなら、壊れないモノを造ればいい。


新しい発想転換も必要では?


意匠適合性判定

2011-10-11 17:23:00 | 公共建築物の既製品化を考える
建築物の設計に、

「構造適合性判定」

が必要



ならば、、、、、、、、


「意匠適合性判定」


があってしかり。



いや、、、、、、、





必要不可欠!!




現場を踏まないと解らないこと、

納まり図を幾面も書かないと見えないこと、

図面食い違いなんてことも、

現場や施工図で、頭をかかえるなんてことのないように

そのためにも、

提唱します。


公共建築物には

設計段階において、

「意匠適合性判定」制度を設けましょう!



もう一度言います


公共建築物には

設計段階において、

「意匠適合性判定」制度を設けましょう!