福江港から渡海船で20分ほど離れた椛島の本窯地区にのお祭りに行ってきました。
10月15.16日と行われます。
15日に行われたお下りの様子をご覧下さい。
#1 お祭りのためのチャーター船で、支援者の方々と乗って行きました。
#2 普段はとても静かな村です。
#3 でもこの日ばかりは、漁船も大漁旗を掲げて。。。。
#4 村中にも縄が張られていました。
#5 宝来丸も今日の出番を心待ちにしています。
宝来丸の曳舟の様子は「日本の島の宝」百景に選ばれています。
#6 お祭りの始まりです。
六尺(担ぎ手)たちは御輿と共に椛島神社にて御祓(みそぎ)を受けます。
#7 代々受け継がれてきた幟。
#8 御祓が終わり、いよいよ御輿も外へ出されました。
#9 六尺の皆さんは五島市役所からもたくさん応援に来ています。
ひと頃はこの村には2000人以上住んでいましたが、今や200人 100人を切っています。
#10 御輿の上に鳳凰の飾りが取り付けられます。
#11 長老たちが幟を持って先導を始めました。
#12 夕暮れ迫る頃に出発です。
#13 村の端から端へと御神輿は回ります。
#14 神主さんの笛の音が響き渡ります。
#15 端へ行き着くと、折り返し神社の前を通ります。
#16 ゆっくりと御輿は村中を練り歩きます。
#17 村中を回った後は、御輿の最も見せ場である行事が待っています。
昔の御輿は今よりもスリムだったので狭い路地50メートル程の距離を
往復35回ほど全速力でビュンビュン走り抜けたそうです。
容赦なく走らないと檄が飛んでいたそうです。
#18 現在は練習無しのぶっつけ本番でもあるので、十回前後走っていました。
皆さん、心を合わせて頑張っていました!
#19 見守る人も力が入ります。
#20 最後は御旅所へ向かい奉納します。
#21 なんと晴れやかな顔でしょうか♪
#22 近くに咲いていた白いコスモス。
#23 祭りの人気ものの獅子と天狗が各家庭を回ります。
「恵比寿さんが来たぞ~ 恵比寿さんが来たぞ~」
#24 頭を咬んでもらうと1年間無病息災で過ごせます。
#25
#26 外人さんは特に珍しいでしょうね。
#27 この天狗さんは↓でソーラン踊りを踊った村で唯一の中学生でした。
#28 あるご家庭でご馳走を頂いていた時に突然やってきました♪
#29 こんばんは~。。いや、恵比寿さんが来たぞ、恵比寿さんが来たぞ~!
#30
#31
#32 御輿が終わると次なるは主役の曳舟が始まります。
船頭さんのかけ声で六尺、住民、見物人が綱を曳きます。
#33 少し曳くと祝い歌が歌われます。
#34 こうして少しずつ御旅所へ近づいて行きます。
#35 鳥居をくぐると御旅所に着きました。
#36 ここでは余興が繰り広げられます。
#37 余興がひとつ終わるたびに「お花」の披露をします。
このときの愉快な口上が目玉のひとつになっています。
#38 私が見てきた限りでは最年少~(^^)
「まるまるモリモリ」の音楽に乗って
お父さんが抱き上げ、右へ左へ揺らして踊りました。
娘ちゃんの喜ぶ笑顔がとっても可愛かった♪
お父さんも腕が疲れたに違いない(^○^)
#39 村でたった一人の中学生が力強く踊るソーランは、
素晴らしくかっこよかったです!
#40 他にもいくつかのグループが出演して楽しませてくれました。
いつもクリック応援有り難うございます♪
代々伝わるこのお祭り、無くさないようにと皆さん頑張っていますね。
この島の方々は心優しい方ばかりです。
日本中の獅子は人を噛むんですね(^○^)
赤ちゃんはきょとんとしていました。
中に入っている方も結構お年で、優しい獅子でしたから(^○^)
そうそう、同じ赤ちゃんです。
この赤ちゃんご家族は福江の方にお住まいのようです。
生活圏は生活しやすい福江にいて島には通っているようです。
宝来丸が夕陽を受け、旗が風にたなびく姿は私も好きです♪
お祭り騒ぎではなく、お祭りを心から楽しんでいるのですね。皆さんいい顔してます。
お祭りが終われば、次の日からまた普段通りの生活でお仕事に励むのでしょうね。
お獅子はどこにいっても噛むのですね(笑い)。#25の赤ちゃんは泣かなかったのかな?もしかして#38の娘ちゃんですか?
島の宝ですよね。可愛いですね~。
宝来丸の旗も風になびいて素敵です。
地元のお祭りって、顔見知りの人たちが沢山出てるので、
親しみが湧きより心にじーんと来ますね。
獅子は道化役でもあって、彩りを添えますね。
中学生たった一人でしたが、しっかりしていてかっこ良かったです。
熱気を感じ取って下さって嬉しいです♪
お祭りになるとあちこちから、御輿を担ぐために島へ
渡って来て下さるそうで有り難いですね~。
1枚目のトンビ、舞い降りてきてくれたので、いつもより大きく撮れました。
ちょっと切れているのが難ですが(・・。)ゞ テヘ
みんなで盛り上げてますよ。
六尺さん達の衣装が野球のユニフォームに似ているってほんとですね~(^○^)
新しく新調していましたよ。
なんだか懐かしい気持ちになります。
私も地元で居た時は毎年、獅子舞も小さなお神輿で練
り歩くのも見ていたのにもう何年も見ていません。
地元のお祭りってなんだかジンワリと胸にくる
ものがありますね。
うん!中学生もカッコイイです!(^^)!
地元の方の熱気も伝わります♪
小さな村にしては 勇壮なお祭りですね。
それから 1枚目のトンビ これまたすごいです。
私も今日 遠くからやっと撮りましたが moonさんのは 本当にすごいです(^-^)/
その土地にしかない祭りがあります^^
祭りを支える人たちの頑張りが祭りを
支えているんですね^^みこしを担ぐ
人たちのユニホーム^^グラブとボールと
バットを持たせたら野球チームにもなりそうで
すね^^面白いユニーホームと拝見してました^^
こんな祭りはいいよね~。
最後はソーラン節を輪になって見物人も入って踊りました。
パールちゃんも喜んですぐ参加しそうね♪
先ほど顔見せに来て下さいましたよ~。
衣装が気になりますよね~。
かく言う私も初めて見たときから気になっていました。
この衣装の歴史を紐解いてみたいです。
たった今入った情報によると、大分にとってもそっくりなお祭りがあるとのことでした。
(衣装も)
瀬戸内から流れて大分~五島へと来たんでしょうかね~。
調べてみると面白そうです。
たくさん撮ったのでBlogに纏めるのに時間が掛かりました(^^;)
島の人口も減り続け、やがては無人となると、島の宝も消えていくのでしょうか。。
切ないですね~。
日本政府が、周りの小さな島も疎かにしていると、
他国に取られてしまいかねない~。ですよね。
島は日本の宝です(^^)
宝来丸の装いや、幟まで気にかけて見て下さるあたり、さすが、ayaさん♪
見て下さる方、40枚も丁寧に見て頂き感謝(^^)
私も初めて見たときから六尺の方の衣装に少し驚きました。
この衣装の歴史を地元の方に聞いてみたいと思っています。
しょろうさんは服飾などについても詳しそうな予感
トップの切れてる猛禽は、おそらく鳶です。
他の写真で確認しました。
体の向きで、光が綺麗に胴体に当たると、
柔らかい羽が輝いてとても鳶には見えませんものね~。
近くに舞い降りてきたので慌ててシャッターを切りました。
祭りを盛り上げるために、あちこちから担ぎに来ていたようでした。
逆光の中の獅子が撮りたかったのですが、今回は叶わずに残念と
思っていた矢先でしたのでよかったです。
獅子はいい被写体ですよね~。
福江のみなとまつりのような派手さはないけれど、
島の独特なお祭り、いいですね。
人口は少なくなってしまったけれど、
大切に守っていってほしいなぁ~。
村でただ一人の中学生にジーンと来ました
今日はありがとうございます。
私もこちらから東を向いて合掌します。
お祭りの様子がよく分かって、とっても興味深く拝見しました。
みなさんが着ている衣装が日本風ではなくておもしろいですね。
最初の案内看板によると曳舟行事は瀬戸内海からの影響を受けて
いるとか。瀬戸内海と言えば村上水軍や塩飽水軍が思い浮かびます。
瀬戸内海から長崎を経て大陸への海の道ができていたんでしょうね。
勇壮なお祭りの中にも歴史の流れが隠されているんですね。
何と、moonさんの力強いお写真の数々が、
迫力満点で伝わってきて、
感動しました!
こういう島独特のお祭りは、
とても興味深いですね~
宝来丸の装いも素敵だし、
男性のみなさんの熱気もすごいわ!
幟の細部も素敵です。
お祭り、堪能されましたね。
P☆
秋祭りの一日を追った、大作ブログですね。
さぞかし賑わった事でしょう。笛の音が聞こえてきそうです。
船を飾って満艦飾、大漁と航海の安全を祈願/お礼の祭でしょうかねえ。
六尺の皆さんの揃いの衣装(錨と花を胸にあしらい、たすき掛けのライン)もユニークです。
幟の模様が、大陸の影響を受けている様に思いました。
恵比寿さんご一行に出張で来てもらい、獅子に体中アチコチを噛んでもらいたいです。
あっ、後先になりましたが、トップの隼かノスリか知りませんが、シャープで羽根のディテールまで描写され良いですね。拍手!!
素朴感がまた良いな~。
こってりした赤も印象的です。