ちょっとコーヒーブレイク(^^)

五島列島からの風~。五島の自然を存分に♪

郷土色豊かな椛島神社祭り

2011-10-21 19:50:44 | 五島

福江港から渡海船で20分ほど離れた椛島の本窯地区にのお祭りに行ってきました。

10月15.16日と行われます。

15日に行われたお下りの様子をご覧下さい。

#1 お祭りのためのチャーター船で、支援者の方々と乗って行きました。

#2 普段はとても静かな村です。

#3 でもこの日ばかりは、漁船も大漁旗を掲げて。。。。

#4 村中にも縄が張られていました。

#5 宝来丸も今日の出番を心待ちにしています。

宝来丸の曳舟の様子は「日本の島の宝」百景に選ばれています。

 

#6 お祭りの始まりです。

六尺(担ぎ手)たちは御輿と共に椛島神社にて御祓(みそぎ)を受けます。

#7 代々受け継がれてきた幟。

#8 御祓が終わり、いよいよ御輿も外へ出されました。

#9 六尺の皆さんは五島市役所からもたくさん応援に来ています。

ひと頃はこの村には2000人以上住んでいましたが、今や200人 100人を切っています。

#10 御輿の上に鳳凰の飾りが取り付けられます。

 #11 長老たちが幟を持って先導を始めました。

 

#12 夕暮れ迫る頃に出発です。

 #13 村の端から端へと御神輿は回ります。

 

#14 神主さんの笛の音が響き渡ります。

 #15 端へ行き着くと、折り返し神社の前を通ります。

#16 ゆっくりと御輿は村中を練り歩きます。

#17 村中を回った後は、御輿の最も見せ場である行事が待っています。

昔の御輿は今よりもスリムだったので狭い路地50メートル程の距離を

往復35回ほど全速力でビュンビュン走り抜けたそうです。

容赦なく走らないと檄が飛んでいたそうです。

 #18 現在は練習無しのぶっつけ本番でもあるので、十回前後走っていました。

皆さん、心を合わせて頑張っていました!

#19 見守る人も力が入ります。

#20 最後は御旅所へ向かい奉納します。

#21 なんと晴れやかな顔でしょうか♪

#22 近くに咲いていた白いコスモス。

 #23 祭りの人気ものの獅子と天狗が各家庭を回ります。

「恵比寿さんが来たぞ~ 恵比寿さんが来たぞ~」

#24 頭を咬んでもらうと1年間無病息災で過ごせます。

#25

#26 外人さんは特に珍しいでしょうね。

#27 この天狗さんは↓でソーラン踊りを踊った村で唯一の中学生でした。

#28 あるご家庭でご馳走を頂いていた時に突然やってきました♪

#29 こんばんは~。。いや、恵比寿さんが来たぞ、恵比寿さんが来たぞ~!

#30

#31

#32 御輿が終わると次なるは主役の曳舟が始まります。

船頭さんのかけ声で六尺、住民、見物人が綱を曳きます。

#33 少し曳くと祝い歌が歌われます。

 #34 こうして少しずつ御旅所へ近づいて行きます。 

#35 鳥居をくぐると御旅所に着きました。

#36 ここでは余興が繰り広げられます。

#37 余興がひとつ終わるたびに「お花」の披露をします。

このときの愉快な口上が目玉のひとつになっています。

#38 私が見てきた限りでは最年少~(^^)

「まるまるモリモリ」の音楽に乗って

お父さんが抱き上げ、右へ左へ揺らして踊りました。

娘ちゃんの喜ぶ笑顔がとっても可愛かった♪

 お父さんも腕が疲れたに違いない(^○^)

#39 村でたった一人の中学生が力強く踊るソーランは、

素晴らしくかっこよかったです!

#40 他にもいくつかのグループが出演して楽しませてくれました。

 

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