アメリカコミックス『ゼルダの伝説』第５話③

◎９頁目◎
○１コマ目○
ガノン「来い，リンク！今なら，ワシを打てるぞ！！」
と，あおる。
○２コマ目○
　だが，リンクは剣の光線をあらぬ方へ撃つ。
ガノン「やりそこねたな！」
リンク「違うね！
　ここで戦ったら，町を危うくするだけだから，外で勝負だ！！」
○３コマ目○
　リンクが放った光線は，ガノンの背後にあるダムを破壊。
○４コマ目○
　水が押し寄せてくるので
リンク「皆，早く高い所へ！！」
ガノン「あれには，誰も助かるまい！」
○５コマ目○
　押し寄せる水に巻き込まれるガノンの眼前で，リンクがゼルダ姫とおチビちゃんを助け拾う。
リンク「本当は，追い出すつもりだったんだよ！」
◎１０頁目◎
○１・２コマ目○
　リンクら，屋根にのぼり自分の木と共に流されていくガノンを見つめる。
ガノン「あと少しで，リンクをやれたのにーーー！」
リンク「ガノン，随分元気に泳いでいったな・・・」
○３コマ目○
　リンクが起こした洪水がおさまり，
ゼルダ姫「ガノンと共に彼の呪いも消えたので，作物が育つでしょう。魔法薬も必要ありません！このまま，やっていけば良くなります・・・」
橋守「ダムは修繕します。これで，作物を多く造れますわい」
○４コマ目○
　リンクとゼルダ姫，はね橋前で人々と別れをおしむ。
橋守「どう感謝すべきだろうか・・・ワシらを許して下されんかの・・・？」
　リンクは，おチビちゃんと手を取り合いながら
リンク「許すって？
　切り抜けたから，結果オーライさ！」
ゼルダ姫「この町がまだ，にぎあうのが見れれば十分です」
○ラスト○
　橋守とおチビちゃんに見送られながら，
ゼルダ姫「リンク，あなたの義務・責任・信頼がどの位大事が，思い出させる一件だったわね。いつも，こんな簡単には済まないわよ！」
リンク「特に，ガノンを巻き込む時ね♪」