School Bus

今日はこんなことありました。

大事な仲間。

2006-01-20 03:31:34 | 大学。
今日でゼミは最後。
発表するのは大変だったけど、なんか終わっちゃうのはホント寂しい。
発表後、メンバー一人ひとりがコメントをした。
あたくしは不覚にも大泣きしてしまった
泣いて始まり、泣いて終わったゼミだったな。

入った時は、すごーく仲良しだった友達が他のゼミに行っちゃったりで、ものすごく不安だった。
みんな頭いい発言ばっかするし。ついていけないと思ってた。
でも、一生懸命でものすごく熱くなる仲間と勉強・遊びにはっちゃけていたら、いつの間にかゼミが大好きになってました
もちろん、課題は毎回きつかったけど。
就活の頃とか特に。
大事な面接の時は、必ずといって良いほどレポとか発表の準備に襲われた。
特に、今度入社する会社とか。
7月の最終面接の日は、ゼミにエグらされて、ほんっとダメかと思った。
(詳しくは7月6日付近の記事を参照ください)
でも、人間、生きるか死ぬかの瀬戸際が一番いい表情してるんだよね
ゼミでエグった表情だったからこそ、内定出来たんだと思ってます

そして、ゼミ仲間にはほんとお世話になりました。
Y本の面接の時とかは、みんなから一言ずつ応援メールを送ってもらったり。
誕生日を祝ってもらえたり。
合宿・飲み・遊び…常に熱くて気配り上手なみんなに、楽しませてもらいました。
全部、いい思い出です。本当にありがとう

そして先生。
超笑顔で、でも超厳しい先生だけど。
この先生のゼミでよかったと思います。
お笑い好きだし。
(この日、いきなり「めちゃイケに出てなかった?シンクロのコーナー。」とか言われて、マジびびった
座ってた場所も当ててた。何で見てるの
何やらお酒を飲みながらめちゃイケ見てたら、私が映っていたらしく。
はじめは、酔っ払って幻覚を見ているのかと思ったらしい。
そして最終的には「さすがに卒論で忙しいのに、のんきにめちゃイケなんて観に行けないだろう。人違いだ。」と思ったらしい。。
アハハ…卒論ほったらかしで観に行きましたが…。何か??
「提出一週間前にHGを観に行った→卒論の時間足りなくなった」なんて、死んでも言えないっっww)
そんな感じで、いい先生でした。

このゼミでは、「一生懸命やること。相手のこと考えること。空気読むこと。明るく楽しく盛り上げること。笑うこと。」を学びました。
このゼミで学んだことは一生忘れません。
このゼミで、このメンバーで、一緒の時間を過ごせてよかった。
間違いなく私の人生の大切な時間。
これからも時々思い出して温めたりしながら、大事にしていきます。
メンバーの方々、ありがとうございました

集大成。

2006-01-20 02:54:40 | 大学。
今日はゼミ。
卒論発表の日でした。
一人15分で発表。あたくしはトップバッター。
相変わらずの緊張で、ちょっとグダグダになってしまいましたね
まぁ、レポがまとまってなかったんで、発表もまとまるはずがないんですが。
でもなんとか終わって、良かったです。

どんなこと書いてるの?ってある人に聞かれたんで、ちょっとだけ卒論のこと書きます
あたくしは今回、「子育て力向上支援の必要性」ってテーマで論文書きました。
今、親の育て方の関係で、身体的にも内面的にも問題を抱えている子どもがいる。
それは何が原因なのか、今までそうした状況をどうやって改善しようとしてきたのか。
で、これからそれを改善する案として、総合施設(幼保一元化施設)ってのが有力視されてて。
それって何なのか、なかなか設置される話し合いが進んでないけど何が問題なのか。
日本はまだまだ総合施設が未発達だけど、イギリスでは実際に総合施設で子育て支援がされてて、しかも成果があがってる。
イギリスの総合施設ではどういう子育て支援がされてて、どういうメリット・デメリットがあるのか。
それを踏まえて、総合施設設置に行き詰まってる日本で、今何が出来るのか。

ざっといえば、そんな感じでした。
(こういえば、ちゃんと15分でまとまったのに…あたし、何やってんだろ
イギリスをなんで対象国に選んだのか。
私は「日本と経済・女性の社会進出のバックグラウンドが似ていて…」とかウダウダ言ってたけど、
率直に言えば、「イギリスが好きだったから」で
てか「何度も行きたかった国だから」で
そんな不純な動機だったから、論文書くための情報がなかなか集まらなくて。
普通、データとか見て「書けそう」と思ったらテーマに選ぶよね
そこらへん、あたくしは順番バラバラ無計画なんです…ほんと、苦労しました←自業自得

で、ロンドンに実際情報収集へ行ったわけですが。
11月の記事にも書いたけど、いろんな総合施設にメールしても断られたり。
文部省へ行ったらつまみ出されたり。散々でした
でも、そんな中、バリーさんっていう人が仕切っている総合施設に呼んでもらえた。
そこは、美術館を貸しきって親子の無料イベントやったり、10ページにも渡る会報を定期的に親子に送ったり。ほんとやる気メラメラな施設だった。
「自分がやらなきゃ誰がやる?今やらなきゃ、いつやるの?」みたいな、熱い人で。その人が惜しみなくくれた資料が、今回ほんとに役立ちました。

あとは、間違い電話がきっかけで訪問することになった施設。
この施設はイヤイヤ行ったけど、ここの訪問記が結果的には施設の実態や有効性を証明する、一番の情報になりました。

日本では、(たまたまテレビで見かけた)地元のNPO子育て広場。
ここのMさんっておば様にも、本当にお世話になった。
人気のある施設で、地域のお母さん達が子どもをつれて、一日に何人もやってくる。
「自宅のような雰囲気の中、子育てに関する悩みを解消してもらいたい」と、
この広場は、Mさんの自宅で開かれていて。
いつもにぎやか
お母さん達の会話を聞いていたら、
「○○さんが『こないだもうすぐつかみ立ちするわよ』って言ってたけど、ほんとに子どもがつかみ立ちしたのアドバイス聞いておいて、助かったわ」みたいなやりとりが聞こえてきて。
マンション街で、孤独な子育てが多い地区なのに、唯一ここではお母さん達同士の助け合いが行われている。
で、この雰囲気の良さを噂で聞いたボランティアのお菓子職人とかヨガの先生が広場にやってきて、プログラムを行ったり。
お母さんたちも積極的になってきて、元美容師が「子どもの髪の切り方」を教えたり、韓国人ママが韓国の家庭料理教えたり。
まさに「子育てしながら、親育ちも行われる場」でした
私が「地域に根ざした子育て支援が必要」って言ってたのは、
この辺の様子を見て思ったからです。

この三ヶ所の施設は、偶然出会った場所ばかり
もし、この施設に会わなかったら、私の卒論はもっとやばかったに違いありません。
ほんとにツイてました
最後の結論はほんとやっつけだったけど。もうちょい時間あったら、もうちょいちゃんと書けたかもだけど。
この研究が、今後の人生に役立つといいな。
思い返してたら、いろいろ思い出しちゃって。
長々と書いちゃって、すみませんでした