School Bus

今日はこんなことありました。

世界の車窓から。

2005-11-21 17:36:43 | 旅行。
旅4日目の続き。(まだ続くのかよっ)

文部省を出て、Nさんと落ち合う。
特に食べたい店が見当たらないので、近くのSUBWAYへ。
ハイジが山小屋で食べそうな、チーズののったものにする。

死。
めっちゃ辛いソースが入ってた
ハイジの笑顔はどこへやら。
辛いのが苦手なあたくしは、なみだ目になってました

その後は、歩いてタワーブリッジへ。
見学コースへいくことにする。
車が走るとこじゃなくて、上のとこを歩いちゃったよ
晴れてたので、景色がキレイだった

橋を降りて、コベントガーデン行きのバスに乗る。
途中、オバケ屋敷的な観光スポット・ロンドンダンジョンの前を通る。
留学していた時、ここに来てオバケ役の外人に追われたことを思い出す
「私、ここ大好き」とバスの中でNさんに話していたら、
店の前に立っていたスタッフと目が合い、「降りてこいよ」的なジェスチャーをされた。
けど、高いから今回はパス(3000円くらい払うんだもん
で、その男の横にもう一人男(リップスライムのペス似)がいたんだけど、そいつは明らかに前回、血だらけの貴族の格好であたくしをあおってきた男だった。
こんなとこで再会するとは
東京にこういう観光スポットがあったら、そっこーバイトしたい
血だらけの女中にでもなるさ。

コベントガーデンをちょっとまわってから、デパート・ハロッズへ。
ハロッズで一番感動したのは、おもちゃ売場
隣に行っても隣に行っても、まだおもちゃがあるよー
ちっちゃいミニシアターとかもあるし。
マジパラダイスでした
ほかの売場はクズ。行くならおもちゃ売場ってくらい、素敵でした。

<今日のNさん>
今日じゃないけど。
ヒースロー空港に「ファンタ買ってこ~い」と書かれたトレーナーを着ている日本人がいて。
Nさんは、異常にその服が気になっているようでしたww。

<今日の写真>
タワーブリッジの横にある建物。
留学中から、このセンスいい建物に憧れてました今回は忘れずに写真ゲット。
何の建物か知らんけど、いつか最上階のテラスにある黄色いソファーに座りたいあたくしの夢です。。

突入決行。

2005-11-21 12:12:53 | 旅行。
旅4日目。(ちょっと今日は長めです…すいません)

そろそろ本格的に卒論にとりかからなくては、と施設に向かうことに。

卒論で日本とイギリスの「地域の子育て支援」を研究しているあたくしは、今回イギリスが国の政策として行なっている「Sure Start」という子育て支援の現場を見たかったのです

事前にその政策によって建てられた施設(チルドレンズセンター)に、何軒か訪問希望メールを出したけど、日本にいる間に返ってきたOKメールはなく…

でも「わざわざ来たんだから、見なきゃ帰れない」ってことで、アポなし取材を決行することにしました。
ということで、一番近めな施設へ出発

朝、Nさんをロンドン塔へ送ってから、バスを乗り継ぎ一人ウェストミンスターへ。
ドキドキ
ウォークマンでnobodyknows+の「どーよ」を聞いて、なんとかテンションを上げようとする。
この曲、バカっぽくて好き
「こんな遠く離れた土地で、無謀なアポなし取材するあたしってどーよ
と、バス中で自問自答。
車掌のババアが眼飛ばしてきたコワイっ

そんでもってバスの中で、詳しい住所の紙を置いてきたことに気づく
でもなんとなくこの側、ってのはわかってたので感覚でいくことにする。…死。

ロンドンのバスで初めての場所に行くことは、あまりおすすめしない。
車内アナウンスがないから、「どこがどのバス停なのか」わかんないのです。
案の定、この時も乗り過ごした
こういう時にかぎって、次のバス停までめっちゃ遠い

みるみるうちにテムズ川の南側へ。
「川より南は、治安が悪いので行っちゃダメ」とよく言われていたので、めちゃめちゃ怖くなる

寒さと怖さでぶるぶる震えながら、逆っかわのバスを待つ。
無事バスに乗り、目的地へ。
やっぱりお目当ての施設が見当たらない(地図ないんだから当たり前か。)
あたくしの「方向感覚抜群天然レーダー」も今日は調子悪いみたい
ぐるぐる同じエリアを何回も歩き回る。
道路掃除のおじさん、ビルを工事してるおじさんなどなどロンドンのおっさんたちに怪しまれ始めたので、急遽撤退

「はぁ…どうしようかな…せっかくここ来たしな…このちかくに文部科学省的な建物があったハズ…そこ行くか」と、省庁に乗り込むことを決意。

しかし、ここもなかなかすぐには見つからず。
キレイめなビルを見つけたと思ったら、厚生省だった
入口のオヤジに「文部省ってどこ?」と聞いたら、
「知らない」とか言われた
ふざけんなよーしらばっくれるんじゃねーよこの側だってのは知ってんだよこっちは必死なんだよ
と事情聴取の刑事並みに怒りがこみあげ。
「そこのおっさんに聞けば?」とか適当なことを言われたので、「だったらいいもん。自分で探すもん」と見捨てて出口へ。まじ戦力にならん。

道を間違えていたことに気づき、やっと自力で文部省へ。
途中、道行く(チャールズ皇太子似の)おっさんが「大丈夫か?」とか言って来た。
きっとよほど必死な形相だったに違いない
おっさん、ありがとう。あんたやさしいね。あたしは大丈夫だよ…。

東京の都庁は、2階に資料室みたいなのがあって、市民はそこに行って自由に本とかを買えたりする。
きっとそういうものがあるハズと勢いよく文部省に突入したら、
入口にいた受付ババア3人組に「ちょっとちょっと、ちょっと」とザ・たっち並みに止められた。
「何しに来たんだ」と言われたので、「sure startの資料をもらいに来たんだ」と伝える。
ババアたちはよくわからん東洋人が突入してきて、かなりあせっている様子。
よく見れば、IDカードなしでは入れないみたいで。そりゃそうか。

10分以上身の上話をし、なんとか資料を探してもらえることに。
「私達があげられるのは、これが限界です」と何冊か冊子をもらう。
やったー
「まあ、これでいいだろう撤退」と文部省を後にする。

これでなんとか「来たかいがあった」と実感
電波少年並みのアポなし突入でしたが。めでたしめでたし
武勇伝・武勇伝


<今日の写真>
決死の形相で文部省的な所に突入し、戦利品をゲットした直後の写メ
入口のとこで撮りました。
もう力が抜けて目がいっちゃってる