I think. Therefore I am

自由気ままなな文学活動
活用なき学問は無学に等し

Hope と Wish

2006-11-07 | 思ったこと・雑談
秋の教育SPって番組で学級崩壊とかイジメとかで現場の教師とゲスト芸能人が色々と話をしてたけど、某外食産業の社長であり教育再生会議のメンバーである方の理想は高いw

「机が整然と整い、ゴミが落ちていない、生徒が寝ない」等とこれが出来ていなかったら授業は成立しないとか・・・
夢物語でも聞いているみたいでしたが、理想といえば理想なんだけど、
Hope と Wish の違いなんだよなぁ
このほど義務教育時代から大学3年まで講義は色々な分野のものを受講してきたけどそんな講義にお目にかかったのは1度だけ、いや有るほうが異常かもしれない

教育法の講義で模擬授業を受けてきたけど、生徒を惹き付けて寝させないようにするのは難しいなぁと
教科書に則って知識の羅列を伝える金太郎飴のような講義は、入試等を考えれば良いのだろうけど、本来の意味での教育からは大きく逸脱してしまう
林竹二先生の行っていた教育は「考えさせる」と言うのか、自分で調べて発表してという感じの流れは、どんな学校で講義をしても「講義が時間内で成立して、分からない者は一人もいなかった」と著作でもビデオでも言われている。
それでも現実じゃ無理が有りすぎる

講義の中に「毒を沁みこませる」必要性が有るやもしれません
例えば「本当のグリム童話」や「本当の日本昔話」みたいに、きれい事を教える一方で「残酷な話」をふきこむとか・・・

考えれば考えるほど教育って難しいw

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