◆アルカード作品として

アルカードのリーダー・ブラドを演じるのは、
松下優也しかいない！…

そう思えたエンターテイメントショー、
90分でした。


が…
アート、ホラーと言う面に関しては
いささか薄い…。
この作品にこんなドタバタな
笑い、ウケは要らんだろ！！！！！で、
安っぽい繋がってる座席に
同列の笑ってる人の振動が伝わる度に
腹がたちました。

せっかく、アルカードメンバーの
キャラクターが作りこまれていて、
ミステリアスさを際立たせているっていうのにねぇ～、
私の感性は、
あのキャスティングを
受け入れられませんでした。

役者さんとしては、芸達者な人だけに
なんであそこまでしつこく
ウケ狙いするんだろう？！


このことと、音響の事は
終演後、アンケートにしっかり
書いてきました。

キャスティングの事は
台本もあることで、
千秋楽まで変わらないだろうから
自分の気持ちを切り替えるしかないけど、
音響は、今すぐにでも
明日からぜひ改善して欲しい！

とにかく演奏音が大きすぎて、
ボーカルをかきけしてしまうほど！

最初の優也くんソロのかっこいい曲も
やたら、耳をつんざくだけの大音量で
ちょっとセンスを疑ってしまうよ。

スローもアップテンポも、台無しでした。


あっ、後半は、少しは聞けるように
なってたこと、付け足しておきましょうかね。


なかなかブラドに辿り着けない…