パカパカ乗馬日記

ビンボーだけど乗馬にトライ。果たしてどこまでうまくなるやら。いつまで金が続くやら…。

本日もブヒブヒブルー

2014年02月27日 01時10分32秒 | 乗馬記録
本日、クラブに行ったらば、いつもは1週間先までびっしり予約が埋まっているのに、
ヘタをすると、2週間先だって危ういのに、なぜか、28日の金曜日に限ってはガ~ラガラ。
わっ! なんなら全レッスン、朝から夕方まで5鞍乗れちゃうじゃ~~ん!@@

でも、さすがに5鞍も乗ったら、3鞍めからはガッタガタでしょう。
とりあえず2鞍予約を入れてみました。

そして本日は、クラブでの69鞍め、速歩班42鞍め。

お馬さんは、またもやブルー。うむむ。課題をクリアするまではブルーが続くのかな?
ま、いいんですけど。イケメンだし、最近は、イジワル具合も慣れてきたし。
面白い顔も見せてくれるし。↓ ^^;



ブルーを馬装しようとしていたら、速歩班に上がったばかりだというお方が、
「すみません。馬装を見学しててもいいですか?」
え? 私の馬装なんて、まったく参考になりませんぜ?
といってるそばから、ブルーちゃんてば、プイッと横を向いて、頭絡拒否。^^;
「ええと、今、ブルーにおちょくられてるところです」
さらに、首をたかぁく上げて、頭絡断固拒否。T_T
「今度は、ブルーにバカにされているところです」自分で実況してて、情けなくなります。

まぁ、馬装はダメダメでしたが、馬乗り場ではスチャッと騎乗。
ここでのおちょくられ度はずいぶん減りました。

そして、馬場での本日の私の課題は、
「肘の角度を固定して乗る」&「スローダウンしたいときはグーパー」

ところが、本日の先頭・ジェニーちゃんはいつにも増して絶好調。
ビュンビュン飛ばして、追いつけません!! 
ジェニーちゃんてば、常歩指示のはずがすぐに速歩になってるし。しかも先生が見てないときだけ。^^;
馬間距離が空くのが嫌いなブルーちゃん、ブヒブヒ言ってがんばったのだけど、
最後までジェニーちゃんには(その後ろをいくタンゴにも)追いつけませんでした。^^;

というわけで、本日は、グーパー戦法を繰り出すチャンスなし。T_T

でも、肘の角度を固定して乗ったせいか、スローダウンする必要がないせいか、
今まで乗ったなかで一番、対ブルーの手綱が柔らかく持てました。
スピードセーブしなくていい部班は人馬共にストレスなくて楽しいです~。

先生からは、「速歩のときに鐙を踏みしめすぎて、鐙の位置が動いてます」と注意されました。
むむむ。鐙かぁ。忘れてました(←一度に二つのことができない私…。^^;)
馬体に脚をしっとり沿わせて、ふくらはぎまでをそっと当てると鐙が動かない…のかな?
踵で蹴って推進維持しようとすると、力が入って動いちゃうのかもしれません。
こちらの新テーマも続行してみることにします。

お釈迦様の手の平でコロコロ

2014年02月23日 11時02分15秒 | 乗馬記録
金曜日は、久々に馬に乗ってきました。

クラブでの68鞍め、速歩班41鞍め。
お馬さんは、ブルーちゃん。栗毛なのになぜブルー?
(正式名は競走馬時代の名前のままで、コンサートブルーというそうな。)。



ここのところ、ブルーが多いですね。乗る前に馬の性格を復習。
ええと、ブルーはなめられちゃいけなくて、手綱はピンと張って短めで、
でもゆずらなくちゃいけなくて、ええと、ええと…、じゃあ結局どうすりゃいいんだっけ? 
最近、ブルーでいろいろ言われたので、ちょっと混乱中。わけわかんなくなりました。T_T
ま、いいや。馬の機嫌もあることだし、乗ってから考えよっと。^^;

馬乗り場ではスチャッと騎乗できたのだけど、馬場に入ってまもなく、例によって欽ちゃん走り。
「コラっ!」とムチ一発くれてみたら、今度は先生から褒められました。
「今のムチは、とてもいいタイミングです」 でしょでしょ?(←自慢げ。^^;)
先日、乗馬の先輩から言われた「扶助のムチと、罰のムチをしっかり使い分けること」という
アドバイスがとても役立ちました。ありがと、先輩。m(_ _)m

でも、もしかして、ブルーちゃんって、前の馬と離れることを異常に嫌う馬なのかも
(むしろピッタリくっつきたいタイプ?)
今までも内に切れ込んでいたんじゃなくて、もしかしてショートカットしようとしてた?
特に、馬の順番を決めた直後にヨレることが多かったし…。
確信はないので、今後、乗りながらチェックしていくことにしてみます。

ところで、この日のレッスンでは、イントラ先生からどビックリなご指摘がっ!

拳の位置は、常に同じ場所に。ずっとそう思って乗っておりました。
でも、実際での私の解釈が間違っていたのかも。(;д;)

私は、ハミと拳を結ぶ手綱の角度を変えずに乗る、と思っていました。
つまり、軽速歩で立ち上がるときは、ひじを伸ばすことで拳を下げ、
拳の位置は、馬に対して同じ位置に。今までそう信じておりました。

ところが、先生からのご指摘は、
手綱を持ったときのひじの角度をそのままに、立ち上がった方がいいとのこと。
つまり、拳の位置は、自分に対して同じ位置、ってことですね?

えええええっ!? そうなんですか? 
では、今までの初心者班から私がやってきたことは全部NG?
頭の中で、「今までのレッスンの大部分が無駄ムダ…」という思いがよぎります。ガ~ン。
動揺する気持ちを抑えて、先生に、「すると、手綱の角度が上下に動きませんか?」と私。
先生、ちょっと考えてから、「動きません」。
ん~。なぜだろう? 馬の首が動いたりするから、結果として動かないんでしょうか????

同時に、先生から「手綱を引っぱって立ち上がっている」、と指摘されたので、
それを矯正するためのアドバイスだったようです。

先生曰く「ひじを曲げ伸ばしすることで手綱の位置が不安定になるというリスクがある。
立ち上がるときに引っぱるリスクも増える。だから、ひじの角度キープを心がけてください」。
もちろん、Kさん(←私のこと)がいうように、ひじを伸ばすようにと指導するクラブもありますが、と先生。
んも~、先生ってば、言葉選びが絶妙です。
根性ナシの初心者を奮い立たせ、かつ、落ち込ませずにやる気にさせるアドバイスがお上手で。
なんだか、お釈迦様の手の平でいいようにされている孫悟空の気分です。
あ~、こんなセリフを言ってくれるダンナと結婚したかったな~、じゃなくて、^^;
わかりました。
次こそ、先生にお褒めの言葉をもらえるようにがんばりましょう!(←手の平コロコロされ中)。

手綱に頼って立ち上がるクセがあることは、ウエスタン体験したときに思い知りました。
ウエスタンのぶらんぶらんの手綱では、自分の姿勢が全く安定できなかったのです。
それ以来、意識はしていたのですが、まだまだできてなかったようです。悔しいです。

そんなうちひしがれた私に、先生が同情してくれたのか(?)、
手綱を引っぱることなく立ち上がり、なおかつスピードダウンする方法を教えてくれました。
それは、軽速歩では、拳を「立つときパー、座るときグー」のイメージで。

おおお、これなら手綱を引っぱることなく、確かにスピードも落ちますね。

ということで、以前の課題をまだ克服してないっちゅ~のに、
またまた新しい課題が生まれたのでした。orz

乗馬を始めるときにかかるお金

2014年02月20日 12時22分26秒 | 乗馬記録
先週、先々週の大雪に仕事が重なったせいで、しばらく馬に乗ってません。寂しいです。
そこで、騎乗日記ではないのだけれど、最近、思うことを書いてみたりします。

「乗馬を始めたの」と言うと、大抵の場合、「優雅だね~」という言葉が返ってきます。
いやいや。自馬を持ったり鞍を買ったりとかしなければ、ゴルフとそんなにかわりませんよ、
と言っても、なぜか誰も信じてくれません。(;д;)

そこで、自分が馬につぎ込んだお金を振り返ってみる意味でも、ここらで精算してみたいと思います。
(あくまでも私のケースです)。

まず、乗馬クラブできちんと教わろうとすると、入会金年会費がかかります。
私の場合は、「入会金が今なら90%オフ!」キャンペーン期間中に入会しました。
ってか、これがなければ、きっと入会してなかっただろうなぁ。なんせビンボーですから。T_T

乗馬クラブへ入会したときにかかったお金
は、
●入会金…1年平日会員入会金が90%オフで7,350円
●年会費…126,000円を12回の分割払いで月10,500円で、合計17,850円。

最初に揃えた乗馬のグッズ

●ブーツ…16,800円
●チャップス…7,350円
●キュロット…43,510円(←デブなので合うサイズのものは高価でした)(;д;)
以上が、「サマーバーゲンで20%オフ!」\(^o^)/
●グローブ(バーゲン対象外)1,575円で、全部の合計、55,703円。
私の場合、キャンペーンやらバーゲンやらでずいぶんお金が節約できてます。^^;

これから乗馬を始める人で、節約したい人は、こうした「お得な期間」に入会するのがおすすめです
(だいたい7月と12月にバーゲンやキャンペーンが多いみたいです)。

つまり、入会にかかったお金は、73,553円(だいたい7万円ちょっと)。
スリム…いや、ノーマルサイズの方であれば、キュロットは2万円以内のものがたくさんありますので、
最初に揃えるアイテムとしては、4万円程度でしょう。
トップスは、私はユニクロとゴルフウエアを流用して使っています。^^;

この金額を、ポピュラーながらもバブリーといわれるゴルフを始める金額と比較すると、
・ゴルフクラブ(ウッド2~3本)
・ゴルフクラブ(アイアンセット+パター)
・キャディバッグ
・シューズ+シューズバッグ
・ゴルフウエア
などが必要です。多分、初期費用で軽く10万円は超えますね…。
ちなみに、私の過去に購入した一番高額なゴルフアイテムは、
チタンが出始めたばかりの頃に購入したドライバー。たった1本で16万円也…。orz
(↑今でも値段のシールをはがさずに飾ってあります。^^;)
昔はお金、持ってたんだなぁ、私…(遠い目)。

次に、ランニングコストを考えてみると、
乗馬は(うちのクラブの場合)、
●分割した年会費…月10,500円
●レッスン料(騎乗料+レッスン料)…1回3,150円×月10回として、
だいたい月4万円ちょっと。週1だと月2万円ちょっとですね。

ゴルフのほうは、プレイフィーは平日・休日、コースによって値段に差があるけれど、
休日にプレイすると、私が行ってたようなコースでは、だいたい13,000円くらい+交通費。
月3回のペースでラウンドするのと、月10回乗馬のレッスンを受けるのとがほぼ同じです。
月2回ゴルフするより、週1で乗馬レッスンするほうが安いことになります。

ただし、ゴルフの場合は、ビギナーがいきなりコースデビューするとまわりに迷惑がかかるので、
打ちっ放しの練習場である程度練習したり、ゴルフスクールに通ったりします。

ゴルフのほうがお金がかかってますよね。でも、ゴルフは「優雅」って言われない。^^;

・・・と、「優雅だね~」といわれたら、必ず上記のように説明してるんだけど、
みんな、うんうん、って聞いてくれて、そして,最後にやっぱり「優雅よね」と。orz
いやだから、今、一生懸命説明したじゃん。(;д;)

きっと、乗馬をやってる人は、みんな同じように言われているんだろうなぁ。
いくら説明しても、わかってもらえないんだろうなぁ。
なんてことを思ったのでありました。

「馬の動きをスルー」する自信

2014年02月13日 23時24分24秒 | 乗馬記録
本日は、クラブでの67鞍め、速歩班40鞍め。
お馬さんは、燦(さん)ちゃんだ~~~。



さんちゃんに乗るのは今日で2回目。
初回は「どんな仔かな~?」とドキドキで、あんまり性格までわからなかったけれど、
実はけっこうヤンチャ坊主で、馬房から出そうとすると無口をカミカミ。
こらこら、無口がつけられんがな。
馬繋ぎ場までの道中も、無口のヒモの端っこをクッチャクチャとカミカミ。
ガムじゃないんだからさ~。^^;
裏掘りしようとかがんだ私のお尻を鼻先でグ~イグイ。
きゃはは~、やめてよ、さんちゃんってばくすぐった~い。
そして、私の衿やエアバッグ式プロテクターのヒモを引っぱろうとするなど、
隙あらば仕掛けようとしてくる。こらこら、エアバッグ作動したら、ポヨヨンとなっちゃうでしょ~。

でも、あくまでふざけている感じで、だれかさんみたいに凶暴でもイジワルでもないのよ。
なんだかいちゃついてふざけているカップルみたい~。私たち、ラブラブ?
そんなことがあって、今日でいっぺんにさんちゃんがスキになっちゃいました。^^
(↑人間の牡に疲れ果てて、馬に恋するようになったおばさん。泣けます)

馬乗り台では、今日もまたスカッと乗れなかったのだけれど(;д;)、レッスンはまぁまぁ。
でも、先生から、私は足が後ろに行くクセがあるので「もっと前に」といわれちゃった。(´・ω・`) ショボーン

実は海での外乗の私の写真を見て、乗馬の先輩から「足が前に出てる」といわれたため、
最近は、意識して後ろに持っていくようにしておりました。

↓これね。確かに前に出てますわ。ウワァァ-----。゜(゜´Д`゜)゜。-----ン!!!!


また、動かないウミナリちゃんにあたったときに、別のイントラ先生から
「重い馬は同じ場所で脚を使うのではなくて、ちょっと後ろにすると動くこともある」と言われ、
これまた“脚は後ろ”がすり込まれてしまってたみたい。

そっか、海での写真は常歩中の“たまたま”だったのね…。orz

ところで、さんちゃんは前回のレッスンで「手綱ゆるめ」がお好みだと思っていたけど、
ん~~、“ゆるめ”って難しいなぁ。ゆるめるとお馬さんの首が下がってきちゃうよ、と悩んでいたら、
先生からは「この馬は首が下がるクセがあるので、あまり気にしないほうがいい」と言われました。
最初に手綱を「この位置ね」と決めたら、持ってかれないように腹筋に力を込めて、
あとは、首を下げようとしても無視すればいいとのこと。むむむ無視していいんですか!? @@

私ってば根が真面目なもんで、馬が自分のイメージ通りに動かなかったりヘンな動きをすると、
「なんとかしなきゃ!」と焦りまくって、手綱・拳・脚で、これならどーよ?と試していたけれど、
そうか、馬のクセは(多少なら)気にしない、という対処法もあるのか…。
これまた目ウロコなアドバイスです。スルーしてもいいんですね。^^;

でも、それって、自分に自信があるからスルーできるんだよね。
馬がヘンな動きをすると、ついつい「自分が悪い」と思っちゃう。
そうではなくて、どっしり構えることも大切なのね。
そこで、先日のブログに書いた「姐御のようにリーダーシップを発揮」という表現を、
「物事に動じない姐御のように馬に乗る」という表現に上書きしてみました。^^;

そんなわけで今日もまた、乗馬の奥の深さを思い知らされたのでありました。

部班レッスンで悩むこと

2014年02月12日 23時02分23秒 | 乗馬記録
忘れちゃう前に書いておかなきゃね。
2/11は、クラブでの66鞍め、速歩班39鞍めでした。

お相手は、ハンサム・ボーイのブルーちゃん。
どうせ(?)ウミナリだと思って気合い入れていたのになぁ。うれしいような残念なような…。^^;



あ、あれ? 写真ではぼや~~~っとして写ってますね。
ホントはちゃんとハンサムです。性格悪いけど。^^;

さて、ブルーちゃんは「最初が肝心」で「手綱は短く」でしたっけね。
馬乗り場で乗ろうとしたらいぢわるしてか動き出したブルーに、
へっへ~ん、そんなことしたって乗れちゃうよ~、と、焦りを悟られないようにスチャッと騎乗。
ここでナメられちゃいけません(←私としては、かなりガンバリました。^^;)。
さらに、馬場に一番乗りして、さっさと腹帯締めたらすぐにスタスタあるかせてウォームアップ。
馬のリズムに合わせてふくらはぎでギュッギュして、気合いを入れてみます。むふー。負けるもんか。
(↑前回の先生からのアドバイスをしっかり守ってる私です。真面目です)。

レッスンでは、先頭タンゴに、そのあとがブルー、そして自分の後ろは誰だか忘れた。^^;
(2頭めって後ろを気にする必要がないので、意外と気が抜けるもんですね。^^;)

ブルーちゃん、しっかり脚に反応し、前進気勢もばっちりで、前を行くタンゴに襲いかかります。
しまった、気合いを入れすぎた。ウワァァ--。゜(゜´Д`゜)゜。--ン!!!! 「気合い」の調整がわっかりませ~ん。
馬は、よく動けばいいってわけではないんですね。ギアの調整が難しすぎます~。

しかし、前を行くタンゴは、ブルーなんか意も介さずやる気ナシのノロノロ歩き。
隅角では超スローペースの速歩を繰り出します。
うっひゃ~、遅いです。ヤバイです。馬間距離がグングン詰まります。
ひ~、タンゴに蹴られる~、と、短めに持った手綱をグイグイ引っぱりながら速歩してたら
(↑いつもの光景ですね。T_T)、
ついに、馬の行きたい気持ちと私の抑えにブチ切れたのか、ブルーが頭をブンブン上下に振り始めました。
あ…、手綱を引っぱり過ぎちゃったかしら。苦しいってか? ごめんちゃい。

ってことで、ブルーちゃんのやる気は引き出せたのだけれど、
引き出した「やる気」を昇華させてあげられずにレッスンは終了したのでした。orz
こんなにやる気があるのなら、せめてラスト1周でいいからブルーをガンガン走らせてあげたかったな~。

そういうことって部班レッスンでは、やっちゃいけないんでしょうかね?
最初、馬の反応を確かめる(大抵、まだローギア)。→自分が望むテンションまで馬を高める。
→ギアが入りすぎてもいきなりセーブせず、「セーブ」と「行かせる」を試しつつ、折り合う点を探す。
→本日のペースを馬と人間で話し合って決める、なんてことは状況的には難しいんだろうなぁぁ。

自分の思い通りに馬を動かせない場合は、部班レッスンはとてもありがたいけど、
エンジンが温まったのに「行けない苦しさ」があるのも部班ならでは。
人馬共に抱くストレスをどうしたらいいか、またもや新しい悩みが発生したこの日のレッスンでした。
(上級者のかた、アドバイス、ぷり~~~ず!)。

馬を動かす「気迫」と「思い切り」

2014年02月07日 15時49分24秒 | 乗馬記録
クラブでの65鞍め・速歩班38鞍め。K先生のレッスン。

お馬さんはウミナリちゃんかぁぁぁ。テンション下がるわぁ、なんて言ってはいけませんね。^^;
当面、ウミナリ地獄?は続きそうなため(きっと駈歩班に上がるまで)、
苦手意識なんぞを持ってしまったら、きっと続けられなくなっちゃうわ。
ってことで、今日は、脚・ムチ、ビシバシでなんとしても動いてもらいまっせ~!(←カラ元気。^^;)



ウミナリちゃん、後光が差してます。くっ! すでに馬繋ぎ場で負けた気分…。(;д;)
そして、馬装もボロボロ。頭絡にコンビ鼻革に加えて、ネックなんたらまで着けなくちゃいけなくて、
あ~、この知恵の輪、難易度高いです~。

馬場に出ても、やっぱり重い。ってか、タンゴ→燦→栗金団→ウミナリ、の順だったのだけど、
本日は栗金団がゴキゲンななめ。前の馬が遅くて止まってよれると、
ウミナリちゃんのテンションが下がって、全く動かなくなるんだよね~。
で、最近は「馬場での最初の5分」に命賭けてる私としては(←大げさ。^^;)、
最初にビシッといっとくかね~、と尻ムチくれたら、先生に怒られちゃいました。(´・ω・`) ショボーン。
なんでも最初から強い扶助を出すと、その後の脚に反応しなくなるそうな。

一方で、私の乗馬の先輩に言わせると、「言うこと聞かなければ最初にガツン!」がいいそうで。

で、本日のウミナリちゃんは、先ほどの「尻ムチ一発!」で、素直に動くようになってくれました。
今回は、ガツン!が効いたようです。

ここ最近思うのは、
「馬ごとの性格とその日のご機嫌を確かめつつ、最初からうまく動かせるようになりたい」。

そこで、ストーブ前で「さぶさぶさぶさぶ」と凍えていたA先生を捕まえて、質問してみました。
すると、「ボクが見ている限り、初心者~速歩班の人は、扶助が馬に伝わっていない」
例えば、脚を使うにしても、同じ場所・同じ強さでトントンしても、
すぐに刺激とは感じなくなって、指示が馬に伝わらなくなる。
馬に「動け」の指示を伝えるには、
最初はふくらはぎ→踵→踵こすり上げ→踵でドカッ!→適宜肩ムチ→最終手段で尻ムチ、と、
だんだん扶助をキツくしていくといいらしい。つまり、「扶助は右肩上がり」ということね。

A先生曰く、
馬は“頼りたい動物”なので、しっかりした指示で動かすことが馬の幸せ。
かわいそう、とかいって脚もムチも中途半端に使う人がいるけれど、すると馬が動かず、
その結果、何度もムチやケリを入れることになる。ボクはそっちのほうがむしろかわいそうだと思う」。
“姐御”みたいに「あんた、私についてきなさいよ~!」ぐらいのリーダーシップが大切だそうな。^^

うむむ。深いお言葉です。
お馬さんのためにもキレのよいドカッ!とビシッ!ができるようになりたいもんです。

さらに。ランクアップのポイントとして先生達が見ているのは
「“馬を動かす”という気迫と思い切り」だとか。ほぉ。
技術的なことよりも、まず、指示がハッキリ馬に伝わるように明確に出せているかどうかが重要で、
怖がっていたり、扶助がふにゃふにゃしていたりする人は評価が低いのだそう。

さらにさらに。「乗馬はスポーツです」とA先生。
レッスン後半は、馬も人も動くようになるけれど、乗り始めは馬だけでなく人も低テンション。
“馬なり”気味に乗っている人が多いけど、テニスなどで“球なり”にやる人はいない。
「これから自分はスポーツをするんだ」という気持ちを高めてから馬に乗ることが大切です。

A先生のお言葉は、いずれも「馬に乗るうえでの心がまえ」。宝物のようなお言葉です。
こんないいお話を一人で独占して聞けちゃった私は大ラッキー。♪
そこで、みなさんにもぜひご紹介したかったわけで。
ビギナーの方々の心に少しでも響けば幸いです。^^

本日もレッスンは荒れ模様

2014年02月06日 21時01分06秒 | 乗馬記録
クラブでの64鞍め・速歩班37鞍め。

本日のお馬さんはひっさびさのブルーちゃん。
馬装しようとしたら、頭を高くたか~~~く上げて反抗。チッ! チビの私にゃ届かないんだってば!
とピョンピョン跳ねていたら、お隣で馬装していたかわいい立教高校馬術部男子が、
「あ、よかったら、ボク、やりましょうか?」だって。
きゃ~~~、ラッキー。いろんな意味で、ありがと、ブルー。


↑立教高校生が馬装してくれた直後のブルー。
「もっとイジワルしてやりたかったのに」と不満げな表情です(?)。

そんなわけで、馬装できなかった屈辱感なんかあっという間にどこかに吹っ飛び、
その勢いのまま、今日は馬乗り台でもモタつかずにスカッと騎乗。鼻歌まじりに馬場に向かいました。^^

馬場でのブルーちゃん、クラブのみなさんはなんてことなく動かしているようですが、
私にとっては天敵で、例によってさっそく欽ちゃん走りを始めます。
そこで、「ていっ!」とムチ一発。すると、あれ? 言うことを聞いてくれるようになっちゃったよ? なぜ?
もしかして、「ウミナリ対策」として、ヒュン!と風切り音を立ててムチを使う自主練習を
重ねた成果でしょうか? 
毎日、深夜に自宅の鏡の前で、中腰になって手首を効かせてムチをビュン! 
はた目には異様な光景でしょうが、本人は至って真面目。たまに自分のふくらはぎを強打して
「いった~~い!」と叫んでいたその成果が奇しくもブルーちゃんに現れたのかな? くくく。
特に、昨日の2鞍では、さんちゃん・ウミナリ共に、前半はヨレヨレだったため、
(私にとっての宿敵)ブルーが、最初から動かせたのは非常にうれしい。

ところで、レッスンでは、先頭が馬嫌いクリール、2番目が私の乗る気まぐれブルー、
3番目が新入りさんちゃん、最後尾が動かないこと山のごとしのウミナリちゃん。
なかなかクセのある部班メンバーが揃いました。
となると、当然、レッスンは荒れ模様。クリールがもっさりもっさり反応激ニブのところに、
ムチ一発でやる気満々になったブルーが襲いにかかります。T_T
「や~め~て~。クリールに蹴られる~」と手綱をグイグイにひっぱってスピードセーブ。
3番めのさんちゃんは、新人だけあってフリーダム走行。馬間距離・蹄跡無視で走ります。
すると、前の馬が乱れると速攻で止まるウミナリちゃんは、ずっとショートカット。
途中、ブルーのやる気が買われて?ブルーが先頭になったのですが、ビュンビュン飛ばしたがる。^^;
だ~れもついて来ないよ~。T_T 「ブルーちゃん、ゆ~っくり行こうね、ゆっくりね」と、
本日のレッスンも、スピードセーブに終始したのでありました。ま、いつものことですけどね。

さて、本日の備忘録は、「ブルーは手綱を短くピンと張って動かすこと」。
先生にいつもいつも「手綱は短く」と言われていたのは、対ブルーのことだったのかな?
ウミナリも張りめがいいみたい。クリールとさんちゃんはゆったりめに。
ジェニーは手綱なんか持たなくてもきっとガンガン動いてくれることでしょう・^^;

あ、あと、先日の疑問をイントラ先生にぶつけてみました。
「私のイメージとしては、正反撞の速歩はやや後ろに体を傾け、駈歩はもっと後ろ。
軽速歩もその角度をキープしたいけど立ち上がれない」という疑問の件ね。
すると、私の敬愛するT先生曰く、
「上体は歩様によって変わるわけではありません。常歩も正反撞も駈歩も基本まっすぐ。
軽速歩は、膝を伸ばすことで基本の角度のまま前に上体がスライドするイメージ」。
う~む。確かにT先生の騎乗姿は、歩様を変えても上体はみじんもブレてない。

本来、“上体はまっすぐ”なのだけど、乗っているほうはまっすぐのつもりがなかなかできない。
そこで、巷では“イメージをつかむために”傾きを変えるようなアドバイスがあるのかな?
ゴルフでもいろんな表現でアドバイスされるけれど、最終的には目指すものは一緒、
というのと同じなのかもしれない。ふむふむ。

早速、軽速歩で「上体そのまま前に」をやってみたら、おや、へっぴり腰にならない気がする…。^^v
お~し、次回もこの感じで続行してやってみよ~っと。と、本日は大変有意義なひと鞍となったのでした。

雪のため2鞍騎乗

2014年02月06日 07時53分53秒 | 乗馬記録
4日に降った雪の影響で、昨日のクラブはこんな感じ。ゲレンデみたいだ~。@@



しかも、昨日は日が昇っても気温が上がらず、雪はなかなか溶けず…。
「今日のレッスンは無理かもしれない」と一瞬思いましたが、
馬場はスタッフの努力のおかげで、11:30のレッスンから無事、騎乗可能になりました。
先生方、ありがと~。

そしてクラブでの62鞍め・速歩班35鞍めは、またまた新しいお馬さんの「燦(さん)」!
漢字難しいです(この字で合ってるかな?)。名付けた人は美空ひばりのファンでしょうか?
通称は「さんちゃん」。めっきり庶民的な響きになります。^^;



見た目はクリールちゃんに似てますね。
栗毛で額に星。クリールとは星のかけ具合が違うことと(覚えられん!)、右後肢が白い。
う~~~む、びみょ~すぎて覚えられないかもしれない。T_T

いざ、初めてのさんちゃん騎乗の感想は、
例によって最初はよれて、うまくコントロールできません。orz(←お約束ですね)。
コツは、あまり手綱を張りすぎない。クリールちゃんくらいにゆったりしておくのがよろしいそうで。
そんなわけで、レッスン後半にはなんとかフツーに動いてくれるようになりました。
乗馬の先輩曰く、「馬とは最初の5分が勝負」とのことですが、
私の場合、もうちょっとかかってるなぁ。もっと早く言うこと聞かせられるようになりたいものです。

ところで、この日は、雪のためにレッスンをキャンセルする人が続出。
午後のレッスンがガラガラだったため、思い切って2鞍めをお願いしてみました。
本来うちのクラブは、当日の予約は受け付けないのですが、
雪によることもあり、本日に限ってはOKとのこと。わ~~い。♪

がっ! 当たったお馬さんは、わぉ、ウミナリちゃんだ~。
そうか、ウミナリちゃんか。ウミナリね、ウミナリウミナリウミナリ…。orz



クラブでの63鞍め・速歩班36鞍め。
いやな予感が当たり、ウミナリちゃんてば、いつにも増して動きやしない。
ふくらはぎで締めてももちろんだめ。踵で蹴っても首ムチもダメ。
途方に暮れていたら、F先生からのアドバイスは「短便で尻ムチ」。
すると、スッと動きました。わ~~~い。
それ以来、順調に動くようになったウミナリちゃん。そうか、今後はこの方法でいこうっと。♪

レッスンの最後に、この尻ムチについて先生に聞いたところ、
使うのはいいけど、尻っぱねなどの「リスクがある」ことを教えてもらいました。
そうか、どんな馬にも効くわけではないのね。

そして、昨夜は乗馬クラブの人と女子会。池袋でゴハンを食べました。



相変わらず馬にまみれて生活しております。^^;

ついに暴れん坊将軍に!?

2014年02月03日 23時58分04秒 | 乗馬記録
本日は暖かくてまるで春が来たかのようなお天気でしたね。
そんななか、行ってきたのは千葉県九十九里にある「サンシャインステーブルス」
基本はウエスタンの乗馬クラブですが、九十九里浜に隣接しており、
ビジターでも外乗を楽しむことができます。



写真は、サンシャインステーブルスを正面から撮影したもの。
西部劇に出てくるようなゲートをくぐった左手が馬場で、右が馬房。馬房の奥がクラブハウス。
さらに真正面奥を真っ直ぐ進むと、九十九里浜のなが~~い海岸線が見えてきます。

ビジターでの外乗では、馬場でちょこっと本日のお馬さんの動きを確認し、すぐに海岸へ。
ガイドのイントラさんを先頭に、私の乗るダイナ、乗馬クラブのお友達のアクアと続きます。
波の音が大きく聞こえ、小さな砂丘を越えると、そこは浜辺。
長い海岸線に沿って、遠く犬吠埼までが見渡せます。
わぁ、景色がいいぞ~。潮風が気持ちいいぞ~。


(↑顔出しは避けたいので小さいサイズでアップです。照れ屋さんなもんで。^^;)

まずは常歩で海岸まで進み、すぐに速歩。せっかく来たのだから、
いつもの軽速歩はなるべく控えて、正反撞をたっぷり堪能してみました。
そしてそして、その後は、いよいよ駈歩!
ついに念願の「波打ち際をパカラッパカラッ!」を体験。きゃっほ~~~!(byふなっしー)。

砂浜外乗での駈歩発進は、前の馬まかせで遅れず並ばず追い抜かずについていけばいいだけ。
(並ぶと競争して爆走してしまうそうな…。^^;)
そして、下が砂浜であることと、クォーターホースで背が低いこともあり、
落馬の恐怖がサラブレッドよりは少ないことがいいところ。
バランスがくずれそうになっても、手を下げればすぐそこに「でっぱり」が…。
(正式には、ウエスタン鞍の“ホーン”と言うそうな)。
ホントはつかんではいけないらしいけど、落っこちちゃうよりはいいもんね。
ガイドさんが見ていない隙に、ときどきつかんでバランスをキープしちゃいましたけど。えへ。^^;

そんなわけでうれしくて、「もうひと鞍」お願いして、1時間×2回の外乗を楽しんできました。
2回目の駈歩のほうが、長い距離・長い時間、ホーンをつかむことなく駆け足できました。
うれし~~~。

このように「とにかく駈歩」しちゃって、どうしたらバランスキープできるのか、
どんなときにバランスがくずれるのか、ということを、実際に体験できるのは、すごくいいかもしんない。
うふふ。この調子なら、うちのクラブのビギナーキャンターだってすいすいクリアできちゃうかもね~~~。
(↑すぐにつけあがるお調子者です。^^;)

ただし、イントラさんからは、
「外乗で駈歩できたからといって、馬場で思い通りに駈歩できるかは別ですよ」
としっかりクギを指されちゃいましたけど。^^; 
いいのいいの。どんな形であれ、今は駈歩できることが幸せなのさ~~~~~。♪
発進はまだいいや。とりあえず駈歩を止めることさえできれば(←アバウト?)。

さて、本日の砂浜外乗で気づいたことは、
・速歩の正反撞は自分が思っているよりもちょっと体を後ろに倒すイメージ、
 駈歩はさらに後ろに倒すイメージだと、バランスをくずさずにいい感じで乗れる。
・正反撞も駈歩も、股関節に力が入った瞬間(怖いと思ったとき)、お尻がポンポン跳ね始める。
・そのためには脚の力をブランブランに。踵を下げて、つま先を鐙にひっかける程度。
・すると、駈歩のときに脚での扶助ができないわ。ま、前の馬について行ってるからいいんだけど、
 一人で動かすときはどうするんだろう???
・軽速歩も、正反撞のときと同じくらいに体を後ろに倒すイメージをキープしたいけど、
 あれれ?後ろに倒れると立てないわ。T_T うむむ。できればもっと倒したい。が、できない。なぜ?

ここらへんは、今度クラブに行ったときに、うちのイントラ先生に聞いてみよ~~~っと思ったのでした。

追記
自分のクラブでも乗っているほうだと思うけれど、最近になってよそで乗ることも増えました。
ここらで自分の騎乗回数をメモっておくと、
・A乗馬学校で3鞍
・N乗馬クラブで1鞍
・SN乗馬学校で3鞍
・三浦でのウエスタン体験で2鞍
・先日の山外乗で2時間を1鞍
・本日のサンシャインステーブルスで1時間×2鞍
と浮気?騎乗が12鞍で、クラブでの61鞍と合わせると、今、73鞍だわね~。

区切りのいい100鞍馬ではあと27鞍。
桜が咲く頃には、クリアできちゃうかもね~~~、と思ったのでした。

騎乗鞍数よりも最終的にはセンスとか運動神経の問題だということもわかっているんですけどね。
計画を立てるのが好きなワタクシでありました。てへ。^^;

坐骨の痛み対策

2014年02月02日 10時54分10秒 | 乗馬記録
振り返ってみれば、1月は19鞍も馬に乗ってました。
これも、近所に乗馬クラブがあるおかげ。午前に騎乗しても、午後から仕事だってできる。^^v

たくさん乗ったからといってそんなに急に上手くなるわけはないのだけれど、
気持ちとしては、「乗れるうちにたくさん乗っておきたい」。
自転車や逆上がりや縄跳びだってそうですよね。
できないうちはたくさん練習して、だいたいできるようになったら、
あとは体が覚えているから少しくらいあいだがあいても、きっと大丈夫。
(そういえば、小学生の頃、跳び箱と逆上がりができなくて、居残りで練習したっけな~。遠い目)。
そろそろ仕事も忙しくなりそうな予感があって(なってくれ~。T_T)、
ヒマな今のうちになんとか駈歩まではできるようにしておきたい。

そんなわけで、なぜか明日も外乗に行くことに…。^^;

ところで、私はまだまだ姿勢が悪いんだろうな。
クラブでのレッスンではそんな思いはないのだけれど、
先日のウエスタン体験では、坐骨の打撲痛は1週間も続きました。
ついこのあいだの丘陵外乗でもやっぱりお尻が痛くなったけど、これは後遺症はなし。
というのも、ウワサの「パッド付きインナー」を購入したため。

ええと、ショーツそのものは写真でアップするのははばかれるので、パッケージだけね。



商品は、ジョッパーズで通販で購入。
正式名は、「衝撃吸収 ライダーゲルショーツ」だそうで、
名前はかっこいいけど、デザインのダサさはなんとかなりませんかね?(;д;)

以前、クラブハウスで女性メンバーに取材?してみたところ、
この手のパッドを使っている人はけっこう多いらしい。

ってことで、このおばさんパンツはいて、明日は外乗にいってきま~~す。^^