パカパカ乗馬日記

ビンボーだけど乗馬にトライ。果たしてどこまでうまくなるやら。いつまで金が続くやら…。

坐骨を意識して乗る

2015年11月29日 04時43分51秒 | 乗馬記録
ブログをサボっておりましたが、クラブにはちゃんと行ってます。
11月中は、数えてみたら、10日間ほどクラブに通ってました。ようやくかつてのペースが戻ってきました。
そして、騎乗したのはすべてジュリアたん。もはや親友と呼ばせてもらいたい。^^



最近のレッスンでのテーマは、
1)長辺で巻き乗り(速歩)
2)輪乗りの開閉(速歩)
3)4つの隅角を使って巻き乗り(速歩)
4)軽速歩と正反撞の切り替えの間に2~3歩の常歩を入れる
5)輪乗りの駈歩
6)輪乗りの駈歩2周→軽速歩2周のくり返し
7)正反撞では拳が上下せず、股関節を軟らかくして踵を意識して脚全体を上げ下げ

要するに、思ったところで馬を曲げられる、思った歩様をすぐに出せるように、ってことですね。

でも、なかなかできませんわ。1,3,5,6は、比較的成功するけど、
2)の輪乗りの開閉は、輪乗りをだんだん大きくしたり小さくしたりという調整がうまくできません。
ってか、そもそもきれいな輪が描けない。渦巻きどころか、こんがらがった毛糸玉状態。
「円の中心はどこですか~?」って先生に尋ねられても、そもそも自分がわかってない…。orz
4)も減速すると、常歩10歩ぐらいは歩かれちゃいます。サクッと速歩に戻れません。(;д;)
う~む。難しいですわ。
だけど、ジュリアってば、7)の正反撞の基本姿勢を練習してるときは、
鞭脚いれなくても、なぜか一定のリズムで走ってくれるという律儀な面も持っていたりします。
こんなに真面目な仔なのに、なぜレッスン開始直後はあんなに反抗するのでしょう?
あ~たってさぁ、レッスンが嫌いなの? それともとても真面目なの? どっち?

毎回毎回、ジュリアに乗っていると、だんだん馬のやりたくないこともわかってきます。
巻き乗りに入る直前、合図を出させないために首をブンブン上下に振ったり(でも、無視して巻く。^^;)、
巻き乗りサインを出しても「ここではやりたくないんだよ~」とわざと加速して逃げ切ったり(負けてます)、
水溜まりの上で止まって尻っぱねをしてビビるかどうか試してきたり(思いっきり拍車をけり込んで勝利!)。
いやもう、なんつーか。戦いですわね。



「敵」の作戦はずいぶんわかるようになったのだけれど、だからといって勝てるかどうかは別問題。
先日は、尻っぱねに負けて鞍から前に飛び出して、首の上に座っちゃいました。
雨上がりでドロドロの馬場に落ちるかと思った(落ちなかったので引き分けね)。セーフ。^^;

そういえば、最近はまめにクラブに顔を出しているせいか、
レッスンが終わったあとのクラブハウスで、話しかけてくれる会員さんも増えてきました。
そこで、学生時代から馬術部で馬に乗っていたというキャリアん十年の会員さんに教えてもらったのが、
坐骨の動きを意識することの大切さ。

坐骨を意識するには、イスに座って坐骨の下に手を入れ、手の平で坐骨を受けとめてみてるといいそうな。
すると、どんな動きをすると坐骨がどう動くかがハッキリわかるとのこと。
きちんと坐骨で合図することができれば、手綱・脚を使わなくても、右の坐骨を当てれば右に曲がるそう。

実際に、お尻の下に手を入れると、坐骨がグリグリ当たって手の平が痛い。
痛いぐらいだからこそ、鞍を通して馬にも合図が伝わるのだとか。
坐骨の動きの大切さについては、本で読んだことがあるけれど(難しくて挫折しました。orz)、
そうか、あの本にはこういうことが書いてあったのね~、と改めて納得したのでありました。

↓これが、その本。


知的に科学する MODERN乗馬 ―なかなか上達しないとお悩みのあなたへ―
槇野 加代子 (著)


興味のある方は、読んでみてください。


クローバー牧場に行ってきました

2015年11月21日 01時27分37秒 | 乗馬記録
今週は、クローバー牧場に行ってきました。

メンバーは、お仕事関係のファイナンシャルプランナーの男性と女性、そしてわが娘!
ずっと前から一度は娘と馬に乗ってみたかったのですが、やっと夢が叶いました!
彼女もいろいろあるようで、馬に乗って気分転換したかったみたいですわ。



↑写真は、右からオハナ、マービー、ウマコちゃん。

私が乗ったのはクリカちゃんという馬で(ポニーかな?)、
「軽速歩から駈歩」を出そうとしたのですが、これがうまくいかない。
そもそも軽速歩から駈歩ってやったことがありましぇん。
えーと、立つ座る、の、どのタイミングでキック? いつ座りっぱなしにすればいい?
ちょこまかと細かい速歩に合わせて駈歩を出そうとするんだけど、タイミングが合わない。
せっかく駈歩が出ても、私が合わせられずに速歩に落ちちゃう…。

最後までうまいこと駈歩が出せずに終わってしまいました。うう、悔しいな。
次こそ上手に駈歩が出せるように、がんばってクラブに通おうと改めて思ったのでした。

水溜まりが克服できません

2015年11月20日 23時25分17秒 | 乗馬記録
最近は、天気の悪い日が続きますね。馬場がドロドロなのが悲しい…。
でも、ちゃんとクラブに行ってます。先週は、週に3回行ったし…。
お馬さんは、相変わらずジュリアたん。



カメラを向けたらドアップに迫ってくれたのでそのまま撮影。
ちょっとはなついてくれたのか、あるいは相変わらずおちょくられているかは不明。

さて、最近の私のテーマは、
「輪乗りの開閉」ができないっ!

おかしいな~。以前はできたんだけどな~。
考えた末、今、疑っているのが「ジュリアは水溜まりが嫌い」説。

最近の雨で、馬場にはでっかい水溜まりができているのですが、
水溜まりを無視して輪乗りの開閉をしたいのだけれど、どうしてもジュリアが水溜まりを嫌がります。
水溜まりを避けたでっかい輪か、小さい輪しか描いてくれません。
ぐぐっと外方手綱で壁を作ってもダメ。内方脚でグイグイ合図してもだめ。orz



先生は「水溜まりでも動かして~」というのだけれど、どうしてもできないもんで乗り変わってもらったら、
「あ、ホントだ。嫌がってるね~」でしょでしょ?
でも、先生が乗れば、嫌がりつつも水溜まりでもバチャバチャ動いてくれます。
馬が嫌がってることと動かせないことは別なのね。(;д;)

ってことで、ホントに輪乗りの開閉ができないのかどうかは馬場が乾いたらわかるでしょう。
ホントは水溜まりでも動かせるようになることが大切なんだろうけど。
ま、今、仕事がヒマなうちにたくさん乗って、水溜まりを克服できるようにしたいもんです。

「腰を入れて」乗る

2015年11月11日 23時21分16秒 | 乗馬記録
真面目に週2で通ってます。
そして、お相手は、例によってジュリアちゃん。
もうワタシの自馬ですわね。ほほほ。・・・って話しかけても、ジュリアちゃん、相変わらずクールです。



さて、現在のワタクシの課題は、
●正反撞で踵を上げ下げして、鐙を一定に。
●輪乗りの開閉をスムーズに。
なのですが、ううう、足首が硬すぎて、ちっともグニャグニャしてくれないです。
正反撞していると、どんどん鐙が深くなります。

あと、輪乗りが全然できましぇん! 
ジュリアちゃん、絶好調でトットコトットコ速歩します。
輪乗りでグルグルですよ~、と指示しても無視して元気よく蹄跡歩行を続行。orz
輪乗りの開閉どころか、輪乗りすらできないよ~。
おかしいなぁ。以前はできていたのになぁ。どうしてできなくなっちゃったんだろ。

ちっとも曲がってくれないので、つい内方の手綱を引っぱっちゃうし、
体も開いちゃうし、そのため、外方の拳が前に出ちゃうし…。わ~ん!どんどんダメダメです~!
ダメダメなのはわかってるのに、気をつけてるのに、うまいこといきませ~~ん!

・・・巻き乗りからやりなおします、ええ。巻き乗りはなんとかできるんだよなぁ…。不思議だなぁ。
当分、輪乗りの開閉がテーマになりそうです。

ところで、巻き乗りで気づいたことは、
曲がる前にグッと腰を入れてから脚で合図するとちゃんと曲がってくれます。
「腰を入れる」って大切なんですね。
う~む。輪乗りもこの調子で回ってくれないもんでしょうか…。
たくさん乗って、感覚つかむしかありませんね。

そういえば、買ったばかりの拍車がどっかいっちゃいました!
どれも似たようなものだし、誰か間違えて持っていっちゃったのかなぁ(大泣き)。
泥だらけの馬場で乗って、終わってから洗って、そんでもってどこに置いたんだっけなぁ…。
覚えてない…。きっとどこかに転がっていることでしょう。
でもまぁ、まだ、ちゃんと拍車も使えてないんだけどさ。やっぱりないのは気になるわ。