傘を持つ女

明日天気になあれ

ママの涙

2007年06月08日 | 保育・子育て
gooブログのテンプレート、めちゃくちゃたくさんあるのに
傘のモチーフがないなーと長年思っていたけれど、
最近出来たみたいです。
ちょっとイメージが違うけど、
傘を持つ女的には「まいーか」というわけで変更してみました。

NPOの激務には参りました。
夢だけは大きいのですが、最近ちょっと疲れ気味…
義母が退院したのも喜ばしいのですが
予想以上に介護が深刻です。
参った参った…
なんとか笑顔キープでいきたいもんです。

今日は小学校の参観日でした。
4年の息子Sは音楽の合奏をかなり頑張っていました。
というか、Sの鉄琴がなかなか合わない!と先生に聞かされていたので
ヒヤヒヤしながら聞きに行きました。
やっぱり微妙に合っていなかった(笑)んですが、
Sの真剣な表情にはちょっと驚きました。マジメにやらない彼が成長したな~と。
音楽の先生も、きっとSの成長を見守ってくださり、鉄琴パートを彼に与えたのでしょう。

問題は6年の息子の体育のリレー。
自閉傾向の友だちが、最近先生からリレーから外される
(全員リレーなのに、先生が彼をリレーの時だけ見学させてる)
と家で私に訴えていたので気になっていました。
でも、今日は別の友達に手を引かれ遅くても走っていたのです。

ところが、参観の母たちから少し離れて彼のお母さんが、リレーの様子を見て
ボロボロ泣いているんです。
話を聞くと、やはり今まで体育で外されていたらしく、
昨日先生に事情を尋ねたら
「〇君のチームの子が、〇君がいたら勝てないと言って最初から諦めて一生懸命走らなくなった。(だから外した)」
と言われたとの事。
プロの教師の言うことか?
今までもいろんなことがあったけど、
今回が初めてではないけれど、こんなことってひどすぎる!と
何故か今日に限って参加してる息子を見て涙が溢れたんだそうです。

今まで学校に対して感謝こそすれ、抗議したことは一度もなかった私ですが、
先生のご苦労ももちろんよく分かりますが、
今回ばかりは先生に抗議の気持ちを込めて聞いてみたいと思います。
今年度からハナバナシク始まった「特別支援教育」って一体ナニ???と。

6年の息子も彼の友だちの幾人かも、
もうすっかり大人のすることの本音と建前を見抜いています。
もちろん親の姿もです。
そう思ったら、やはり黙ってはおれないです。
〇君のママの涙を思い出すと、腹が立つのを通り越して
虚しくてしかたありません。