トマトの呟き!!

写真付きで日記や趣味を書きはじめました。

銀杏

2013年03月06日 | 日記
アーサー・ビナード著作の本で知ったのが以下の内容です。
イチョウの木の原産地は中国なんだそうだ。しかし、世界に広まったのは18世紀の日本からヨーロッパに運ばれて行ったみたいです。ですからジャパニーズをベースに命名されているとの事。言葉の源を探るといい加減さが見えて来ます。
中国語の「鴨脚」宋音「ヤーチャオ」が訛って「イチョウ」になり「銀杏」の字があてがわれた。
種の方は同じ「銀杏」と書いて「ギンナン」と読むが、「杏」の唐音「アン」が連音で「ナン」にすり替わり出来た単語でした。日本語の単語の移り変わりを知るのも楽しいものです。