BLACKBELL’S WEBLOG

「黒鈴私的ブログ」から名称を変更しますた。色々とお試し中

最近のチョコレート工場の最新鋭ぶりときたら

2005-09-20 02:03:52 | 映画
みなさまこんばんは。
3連休、3営業、3連休。
このループが一生続けばいいと思っている黒鈴です。


さて、先日はこの映画を観て来ました。

「チャーリーとチョコレート工場」
製作年度:2005年
製作国・地域:アメリカ/イギリス
上映時間:115分
監督:ティム・バートン
原作:ロアルド・ダール
音楽:ダニー・エルフマン
出演:ジョニー・デップ、フレディ・ハイモア、デヴィッド・ケリー



観る前は、ティム・バートンのファンタジーということで、ある程度の苦味や受け入れられる人とそうでない人に分かれるであろうということを覚悟して観たのですが。

僕には最初から最後まで、珠玉のファンタジーに感じました!

観る前の懸念がウソのよう。
後味スッキリの素晴らしい作品です。

まず、個性溢れる魅力的なキャラクターたち。アレほどまでに様々なキャラが出てくるのに不必要な登場人物などひとつもなく、それぞれによって紡がれるストーリー。ジョニー・デップ扮するウィリー・ウォンカはひと際異彩を放っておりましたが、それがまた作品を魅力あるものに仕上げています。正直、アレほどまでにおかっぱが似合うキャラを、ブチャラティ以外でみた事がありませんよ。

そして要所要所のコミカルかつ、耳に残るミュージック。
この作品において、音楽は極めて重要な部分を担っています。これこそが、比較的長めの作品であっても、全体を引き締めているものだと思います。

この作品でも、好き嫌いが分かれるのでしょうか、と思うくらいスバラシイ出来映え。
チョコレートというアイテムが実に魅力的に描かれ、否が応にも童心に帰らせてくれます。
後に残るのはビターな苦味ではなく、ミルクチョコレートのまろやか感。
観賞の際には、是非板チョコ持参をオススメします!

僕は持って行ったのですが、映画に夢中で食べるタイミングが無かったですw


兎にも角にもティム・バートン完全復活。
ハロウィンに届けられるナイトメア・ビフォア・クリスマス系の作品、「コープス・ブライド」も非常に楽しみになってきました!


P.S.
コネタバレ注意↓
ところで、ウォンカが最初に工場を開いたとき、左手がハサミだった気がするのですが、あれってお遊び?


■チャーリーとチョコレート工場 特別版
■チャーリーとチョコレート工場