みなさまこんにちは。
今回のネタはちょっとばかし鮮度がアレですが、個人的に感慨深かったので取り上げる運びとなった次第です。
---それがPSPの仕様だ
SCE社長・久多良木健氏のお言葉でございます。
事の発端は□ボタンの不具合から始まりました。
ボタンが凹んだまま戻らない。
---歴史は繰り返すのか
はるか昔にもこんなことがありましたね。
そう、あれは初期型ファミコン。
ゴム製ボタンが凹んだまま戻ってこない、というものでした。
しかし任天堂が素早い対応策を講じた結果、ボタンは改変され、現在(?)のプラスチック製丸ボタンになったのです。
もしゴム製のままであれば、彼の有名な高橋名人の16連射も生まれなかったでしょうね。
当然、このPSPボタンが戻らないという不具合も金型がまずかったということで回収・修理が始まりました。
しかしPSPにはもうひとつ、欠陥があったのです。
ボタンが効かないことがある。
この原因として、□ボタンだけ直下部にセンサーが付いていないことが原因ではないかということが噂されています。
なんでも、液晶画面は大きく、そして本体はできるだけ小さくした結果、液晶に一番近い□ボタンのセンサーをボタンの真下の位置にすることができなかったというのです。
これに対し久多良木社長は「仕様である」と断言したのです。
あくまで使い方の問題だと。
これは恐らく自社ソフトであれば、それほどボタンを酷使することがないので浮かんでこなかった問題だと思います。
記事には「スピード感が大切な格闘技ゲームなど」で問題が出たとあるので、恐らくカプコンのヴァンパイア・クロニクル ザ・カオスタワーでしょう。
確かにあのゲームでは連打やチェーン、アドバシングガードがあるので、「みんゴル」や「どこいつ」ではあまり問題とならなかった部分が出てきたのかもしれません。
せっかく「闘う場所を選ばない」とキャッチしたのに、ハードを選べって言われてますよ。
しかし久多良木社長の言い分は、聊か乱暴なのではないでしょうか。
ハードメーカーとして、ソフトハウス参入に弊害となる事象を「仕様」の一言で切り捨てるのは、驕りと映っても仕方ない気がします。
二番煎じを見境なく出す ハードの垣根を軽く超えるメーカーとして知られるカプコンも、今後の展開を考えるのではないでしょうか。
かつて天下の○ル・○イツ氏率いるMS軍も凶箱の不具合で「DVDに傷が付いてもゲームが動かなくなるわけじゃなし」みたいなことを仰っていました。
(こちらは修理・交換といった対策をとったようですが)
僕が任天堂信者だからというわけではないですが、良いものを、たくさんの人に行き渡らせるというメーカーならではの路線を行く任天堂の素晴らしさが対照的に映りました。
「世界で一番美しいものを作った」
PSPはオブジェとして飾っておけってことですね。
それなら「UMD発射」機能もギミックということでしょうか(笑
今回のネタはちょっとばかし鮮度がアレですが、個人的に感慨深かったので取り上げる運びとなった次第です。
---それがPSPの仕様だ
SCE社長・久多良木健氏のお言葉でございます。
事の発端は□ボタンの不具合から始まりました。
ボタンが凹んだまま戻らない。
---歴史は繰り返すのか
はるか昔にもこんなことがありましたね。
そう、あれは初期型ファミコン。
ゴム製ボタンが凹んだまま戻ってこない、というものでした。
しかし任天堂が素早い対応策を講じた結果、ボタンは改変され、現在(?)のプラスチック製丸ボタンになったのです。
もしゴム製のままであれば、彼の有名な高橋名人の16連射も生まれなかったでしょうね。
当然、このPSPボタンが戻らないという不具合も金型がまずかったということで回収・修理が始まりました。
しかしPSPにはもうひとつ、欠陥があったのです。
ボタンが効かないことがある。
この原因として、□ボタンだけ直下部にセンサーが付いていないことが原因ではないかということが噂されています。
なんでも、液晶画面は大きく、そして本体はできるだけ小さくした結果、液晶に一番近い□ボタンのセンサーをボタンの真下の位置にすることができなかったというのです。
これに対し久多良木社長は「仕様である」と断言したのです。
あくまで使い方の問題だと。
これは恐らく自社ソフトであれば、それほどボタンを酷使することがないので浮かんでこなかった問題だと思います。
記事には「スピード感が大切な格闘技ゲームなど」で問題が出たとあるので、恐らくカプコンのヴァンパイア・クロニクル ザ・カオスタワーでしょう。
確かにあのゲームでは連打やチェーン、アドバシングガードがあるので、「みんゴル」や「どこいつ」ではあまり問題とならなかった部分が出てきたのかもしれません。
せっかく「闘う場所を選ばない」とキャッチしたのに、ハードを選べって言われてますよ。
しかし久多良木社長の言い分は、聊か乱暴なのではないでしょうか。
ハードメーカーとして、ソフトハウス参入に弊害となる事象を「仕様」の一言で切り捨てるのは、驕りと映っても仕方ない気がします。
かつて天下の○ル・○イツ氏率いるMS軍も凶箱の不具合で「DVDに傷が付いてもゲームが動かなくなるわけじゃなし」みたいなことを仰っていました。
(こちらは修理・交換といった対策をとったようですが)
僕が任天堂信者だからというわけではないですが、良いものを、たくさんの人に行き渡らせるというメーカーならではの路線を行く任天堂の素晴らしさが対照的に映りました。
「世界で一番美しいものを作った」
PSPはオブジェとして飾っておけってことですね。
それなら「UMD発射」機能もギミックということでしょうか(笑
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyoko_cloud.gif)