バス運転士のち仕分け作業員のち病院の黒子 by松井昌司

2001年に自分でも予想外だったバス運転士になり、2019年に某物流拠点の仕分け作業員に転職、2023年に病院の黒子に…

鉗子と竹串

2023年04月14日 13時19分03秒 | 病院の黒子(夕勤)
昨日も、私の出勤時刻と手術終了のタイミングが合わなかったようで、先輩から「松井さん、今は何もやることがないから… 少しずつ片付けをやってもらおうかな」と言われた。が、一つの容器の片付けを終えた時に、リーダーから「松井さん、手術室の清掃で出たゴミの処理をやってもらえますか?」と言われたので、それから一気に汗をかくことになった。その後は、手術が終わる度に器具の洗浄をやってはゴミの処理をやって… 空いた時間には“手術用器具の整理”などをやって… 気が付けば終業時刻になっていた。

“手術用器具の整理”については、先週から少しずつ教えてもらっているところなのだが… 私としては「これでいいのかな?」と不安になる作業もあった。その一つに“鉗子の封入”というものがあり、ステンレス製の円筒(高さ約20cm)に種類の異なる二本の鉗子(長さ約30cm)を立て入れ、その上から被せた袋の口と円筒の側面をテープでとめるのだが、先輩から「この状態で滅菌するので、隙間があったら駄目なんですよ」と脅され… 否、言われていたからである。

しかし、今週、“鉗子の封入”を教えてくれた先輩から「あ、松井さん。初めてにしては上手にできてましたよ」と褒められたので、私は「そうですか!?」と安心しながらも「いやいや、あまり褒めないでください。褒められると駄目なタイプなので~」と答えた… すると「それじゃあ、もっとしっかりとやって下さい! いえ、冗談ですよ」と笑いながら返してくれたので、私も一緒に笑った。その後、再び“鉗子の封入”をやったのだが、先週よりイマイチだったような…???(それは褒められたことが原因なのか…???)

また、その先輩からは“竹串の封入”も教わった。それは、自分で長さ25cmくらいに切った細長い袋の中に一本の竹串(長さ約15cm)を入れた後、その袋の口を機械で加熱圧着するもので、“鉗子の封入”ほど神経を使わずに済んだ。私が「竹串なんて使うんですか?」と尋ねたところ、先輩は「詳しくは分からないんだけど、多分~(摘出された患部に使用?)」と推測で話してくれたのだが… 私のボケ脳が自動的に“手術中の場面”を想像して気分が悪くなり始めたので、途中から聞き流してしまった… うぅ…


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2 コメント

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Unknown (Unknown)
2023-04-15 12:19:26
🎃🎄
Unknown (松井)
2023-04-15 17:15:46
2023-04-15 12:19:26様。
🐔🔥

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