バス運転士のち仕分け作業員のち病院の黒子 by松井昌司

2001年に自分でも予想外だったバス運転士になり、2019年に某物流拠点の仕分け作業員に転職、2023年に病院の黒子に…

オートマチック車のアイドリングストップ

2009年10月24日 18時54分05秒 | バス運転士

完全弊社では、ごく一部の某地域巡回バスを除いて、すべてマニュアル車だった。しかし半弊社では、当たり前のようにオートマチック車に乗る機会があることに驚いた。私が来てから、まだ一カ月も経っていないけれど、半分くらいはオートマチック車に乗っている(と思う)。しかし、このオートマチック車でのアイドリングストップは、どうも調子が狂ってしまう。

エンジン始動時… マニュアル車はクラッチを「グイッ」と踏むと「ブルルン!」とエンジンがかかるのだが、オートマチック車はクラッチの位置にある小さなペダル(電動ミシンのペダルに似てる!?)を「カチッ」と踏むだけなので… 私は“ペダルを踏む”というよりも“スイッチを入れる”という感覚に陥ってしまっていた。だから、私はエンジンが「ブルルン!」と震えると同時に、すぐにペダルから足を離してしまうことが何度もあった。しかし、それではエンジンが掛かり切っていないので、再びエンジンが止まってしまうことがあるのだ。当然、青信号になったからエンジンを掛けたのに、そこでモタモタしているうちに…(後続車の皆さん、申し訳ございません)

赤信号待ちの車の後ろに停まろうと思ったら信号が青に変わってしまった場合や、交差点を右折するために対向車が途切れるのを待っている場合などでは、そのペダルを踏みっ放しにしておく。しかし… 右折待ちで“左足でペダルを踏みっ放しにしている”という状態は、マニュアル車と何ら変わりないのである。だから「ふっ…」と勘違いをしてしまって、「さぁ、右折しようか」と思ったと同時に左足をちょっと上げてしまって「プスン!」なんてことも…(後続車の皆さん、たびたび申し訳ございません)

また、アイドリングストップ機能の調子が悪かったのか、エンジンが止まったり止まらなかったりするバスもあった。さらに、バスが停まってもエンジンが止まらないまま30秒ほど信号待ちしていたら、突然「プスン!」と止まったりして… そうなると「行こう!」と思った瞬間に止まられる可能性も!? それからしばらくの間、私の左足は“漬物石”のように…(オートマチック車なのに、逆に疲れました)


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2 コメント

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こんばんは。  アイドリングストップ・・・大変... (クリボン)
2009-10-27 19:43:34
こんばんは。  アイドリングストップ・・・大変そうですね。バスばかりやっているような気がしますけど他に誰がやって居るんでしょうか?大事な事かも知れませんが夏はエアコン効かなくなるし私は自家用車ではやった事ありません。オートマチックのバスのアイドリングストップって結構面倒なんですね。オートなのに左足が疲れるなんてね~
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クリボン様。 (Unknown)
2009-10-28 00:04:06
クリボン様。
こんばんは。そうですね… 慣れれば問題ないと思うのですが… いかんせん、私が不器用というかボケというか…。。。また、私も自家用車ではアイドリングストップをやっていません。車が古いということもありますが、「バッテリーは大丈夫かな?」なんて心配になりますから…
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