朱禪-brog

自己観照や心象風景、読書の感想
を書いてます。たまに映画も。

神妙な顔つきだと思ったら?

2021-10-15 11:17:25 | 日記
ある日のこと
管理者2名が手を前にして、ある人物を
囲んでいた。

どうやらなんとか役という一線を引いた
相談役のような立場の人と話していてる
ようだ。

その顔は神妙で、なにやらあーでもないこーでもないとのたまう傲岸にさえ見える態度に平身低頭していた。

管理者にとっては、この先の出世や転勤先への忖度、つまり自らの保身がかかっているのだろう。

「星の数より飯の数」
旧軍関係の本でこんな言葉を読んだ。

私的には、
「星」は国家公務員でいうキャリアか?あるいは士官学校を出て、現場を知らずに連隊の長になるか?
警察署の署長でもいいかな?

「飯」は、実戦の叩き上げ、最前線で体
を張る実行部隊の猛者
或いは、猛者を指揮する現場のリーダー
か?
そして、一番は
「場数」「修羅場」をどれだけ実戦で
積み重ねたかではないか?

その「場数」「修羅場」では
保身、我が身の可愛さを捨てずして
どう成し得るのだろう。

管理者には管理者の立場があり
その苦労も察する。
が、保身と役職上位者へのご機嫌取り
では、現場の士気は高まらない。

僕は、出世もなにもない
ひとりの契約社員です。
かつては、別の組織で管理者にあった
こともありますが、
(あういう態度もしてたでしょう)

ですが、今は現場の最前線に立つ
ひとりの労働者であるからこそ
また、その日々のはたらきに矜恃を
持ってるからこそ
忖度や保身とは無縁の世界に生きたい
と思うんですね。







最新の画像もっと見る

コメントを投稿