男系女性天皇は賛成。

この前女性天皇と女系天皇を混合して詐欺めいているぞ、と言い放ったら同じことを思ってる人がいた。
ぼやきくっくりさんのブログである。
ちなみにそこで紹介されてるリンク先は天皇が格ではローマ法王並みであることを紹介している。
さて本題、なるほど偏向報道か。かなりひどい報道の仕方になっているようだ。
皇族の言葉を切り貼りするとは大手メディアは信用できないと改めて再認識してしまう。
いっそ殿下には公式な発言でもして戴かなくては。

今日も新潮か文春を読んでいたら内親王が皇位継承可能になった場合の婿選びの記事を読んでなるほど大変だと改めて痛感。
女帝の婿の呼び名も決まってない。婿は出番なく飼い殺しの可能性大とかいろいろ。
（今までの女帝はすべて未亡人か独身だったとか）
旧宮家の男をあてがえとか無茶な話もあるが、実際の話どうなるんだろう。
天皇制を廃止させたいと思う勢力の思いのままになるのだろうか。

もし女系天皇が即位した日には（一世紀先の話だが）、別に旧宮家の男子を皇位に就かすというのはどうだろうか。
京都御所あたりを乗っ取って。
その頃には道州制になっているだろうから、京都は近畿州か？いっそ日本国独立してしまえ。西日本の州は賛同するかも。
南北戦争ならぬ東西戦争勃発か。
うまくいけば南北朝ならぬ東西朝の始まりだ。
偽帝のおそれがあると心配するかも知れないが大丈夫だろう。
三種の神器なしで皇位に就くのは気が引けるなら壇ノ浦に沈んだ宝剣でも探せ。
神器には違いないからな。
それにいざとなったら北朝のように後付認定してもらえる。
それぐらい日本はおおらかだ。

思うに。

図書館へ行き、雑誌に何気なく目を向けるとJICA発行の「国際協力」という冊子が配布されていた。
そのタイトルの通りであり、第三諸国に貢献している日本人の活躍を紹介している。
我々が暮らす上でＮＧＯやらＮＰＯだと言った組織の活躍をあまり目にする機会が少ない。そういう意味では重要な雑誌だ。
世界各地で活躍している日本人の存在を知り、感嘆する他なかった。
毎月発行していたようだが残念ながら９月号で廃刊のようだった。
６００号を越えており、５０年発行し続けたということになる。
理由は分からないがネット社会の浸透と低コストを目指したのだろう。
いいものを見つけたばかりなのに残念である。

憲法談義その２

憲法案出たんだっけ？
自民党の話ね。

天皇は相変わらず象徴のようだ。
どこの国の王様も元首なんだから元首って書けよ。
あと皇統は神聖にして侵すべからずぐらい書いておけ。
天皇暗殺しても日本で１人殺してもむごい殺し方しなければ死刑にならないんだから。
面倒だから大日本帝国憲法再発布したら？（嘘）

愛国心の明記だが、愛国心というとやはり軍国主義へとシフトして抵抗を覚えなくはない。
「愛国」の「国」が国家なら僕はそんなのいらねと思う。
そんなもんのために死にたいとは思わないからね。
だいたい国家なんて国民あっての国家だ。
しかもこの国では天皇が錦の御旗となれば国家体制がいくら変わろうと問題ない訳で。
国の文化と伝統を愛する、ぐらいかね。
時代劇も好きだし、…漫画も日本の分だな。

９条は僕の中ではまだまだ先かな。
国家戦略なき国家のままなら今のままいいだろう。
頼むよ、ポスト小泉。小泉は内弁慶でアメリカのポチだからそんなの脳みそにないだろうから。

母親毒殺未遂事件を思う。その４

これでこの話は閉めたいと思う。

この事件の報道を聞いてまず連想したのは「オウム」だった。
確かあの教団の信者の中には自然科学の分野で前途有望の人間が数多くいたはずだ。
オウムの逮捕劇をＴＶで見ながら惜しい人材が才能を潰して国家の損失だよな、と思ったものである。
今回も教師を凌駕する化学知識をもった人間が逮捕された。
怨恨でも金銭でも衝動でもない犯行。
うろ覚えだが「人を観察すること」が好きと文集に書いてあったのではなかったか。
一線を越えた科学者、マッドサイエンティストの卵とでも呼ぶべきか。
自殺未遂は警察も分かっているだろうが嘘だろう。
致死量を計算に入れて行ったに違いない。
と、某ドラマを思い出した人もいたのではないだろうか。
現実は小説より奇なり。洒落にならない。
ただ不幸中の幸いは「未遂」に終わり母親は生きていることだろう。
だがとうの母親は娘のことをどう思うのだろうか。
そして娘は社会復帰出来る日が来るのだろうか。