まだ、終わってなかった……

右半身不随、構音障害、嚥下障害…でも、終わってなかった物語を発信していこうと思う。2022/1/29に膀胱瘻造設です。

ん~遅いなぁ…

2017-02-15 21:00:00 | 日記
何が遅いかって?…区分変更申請を出してから8週間経つ、特に受けたいサービスが有る訳でも無いので、別にどうでも良いんだが…なんかね…もう、下肢装具も新しくシューホンで作成の予定で…見積もり後の支給券待ちと言った状態で、日常の足である電動車椅子の方もケイアイさんに仮発注済みであり、こちらも支給券が出れば作成に入ると言う状態だ。

介護保険上で現在利用して居るサービスは…電動車椅子のみとなって居て、買取の浴槽台も仮の品を貸し出しを受けたままだが…他は特に必要ではないのかも知れない。

なんでこんな事が起きるのかと言えば、身体障害、精神障害、認知症等のそれぞれが必要とするケアが違うのを介護保険の制度で割り振ろうとするから、結果的に双方が困るんである。

身体障害だけのひとは、概ね医療的ケアを必要としない場合が多い、精神障害の場合は軽い場合はそうでも無いが、症状が安定しないとか…身体障害と重複しているようなら、医療的ケアも必須になって来ると言う事である。

古い話では有るが、僕の生まれた頃の時代に「府中療育センター」と言う物が出来て…昭和四三年、重い心身障害をもつ児童および成人を収容する施設として発足した。
その内容は、衛生局担当の重症心身障害児(者)のための二〇〇床、民生局担当の重度精神薄弱児のための五〇床、重度精神薄弱者のための五〇床、重度身体障害者のための一〇〇床である。このように、さまざまな重い障害をもつ児童・成人を対象としているため、施設の運営において多くの問題が生じた。
昭和四三年暮に、美濃部都知事は療育センターを視察し、センターを終生の収容施設とみなすのは不適当であり再検討を要すること、少なくとも重度関係は早急に分けるべきこと、を指摘した。
このような指摘に基づいて、療育センターのありかたについての検討が活発に始められた。この検討と併行して、神経病院の設立準備および心身障害総合研究所(仮称)の設立準備のための検討が進められた。
こうして、先天的または周産期の原因による重症・重度心身障害児を対象とする府中療育センター、後天的要因による神経疾患(心身障害)患者の対象とする神経病院、およびこれらの対象者の疾患・障害の基礎的研究や予防・治療・リハビリテーション・看護・福祉のための応用的研究を行なう研究所、の三施設が同じキャンパスにおいて密接な協力関係を保つことができるよう計画が立てられ、逐次実現されつつある。

と、当時の記述に有るが…闘争自体に対する記述は無い物が多い。

後日、1999年に都知事が視察した時にもその発言が問題視されているが、一概に解決出来難い問題であると言う事も頭の片隅にでも置いて置いて貰いたい。

今は健常者かも知れないが、明日の自分が健常者で居れる保証は無いのであるし、自分は平気でも配偶者や子供…親兄弟まで含めると、何時似たような境遇になるかも知れないと言う事。

生まれつきの者から途中で仲間入りする者、加齢によって仲間入りする者…様々だし、入らずにすぬ人も居る…要は亡くなってると言う事だが…。

殆どの場合でこちら側に来てしまった時点で、非生産者となってしまい…故障が無くとも年金受給者となった時点で、社会的にはお荷物と変わらないんだと言う認識が…どのように受け止められているかと言う事に掛かっていると言っても過言ではない。

俺はどっちなんだろう?……皆はどうかな?…。


コメント
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