9月にお手伝いした、マングローブに棲む巨大シジミ調査のお手伝いをしています。
今年の冬は雨が多くて悪天候が続いていますが、雨にも負けず風にも負けず。
データー収集するためにマングローブ林を歩きまわってます。
ガイドブックには、シレナシジミと記載されているものも多くありますが、
最近は分類上、リュウキュウヒルギシジミ、タイワンヒルギシジミ、ヤエヤマヒルギシジミの3種に分かれているそうです。
マングローブ林で眠っているようにジッとしているシジミさん。
まだまだ知られていないことがたくさんあって、研究者がほとんどいないこの印象的な二枚貝。
今のところ、人にとっての資源としての有用性を考えると、研究するにはあまりそぐわない生物なようで・・・
この世の中、効率的に・・・なんてことが重要だったりするけど。
自然の中のサイクルを見てると、まったく無駄なものはないわけであって・・・
きっと、今のこの研究も将来的に役に立つことがあるはず!!
マイノリティー好きな私としては(笑)とっても応援したい研究です。