◆カルト的なマインドコントロールの方法
(1) 感情のコントロール
①セルフイメージの低い人に「暖かい」人間関係を与えて、自己肯定感を高めさせる。
②恐怖や不安を感じさせてから、解決法を提示して、安心感を与え、依存させる。
(2) 思想のコントロール
「唯一」の絶対的な「真理」を体系的に教え込み、「ミッション」を与える。
(3) 情報のコントロール
人間関係や情報源を制限して、その集団や指導者に不利な情報の流入を遮る。その集団や指導者に対する批判を禁じる。
(4) 行動のコントロール
過剰なルールを課し、具体的に行動を指導・管理して、賞賛や罰を与える。
(5) 生活のコントロール
経済的・社会的な資源を放棄させて、元の生活に戻れない状態にする。
http://kanai.hatenablog.jp/entry/2020/02/29/151316
教会の教え
1
① あなたは罪人だが神に愛されている
② このままだと地獄だが救いを受け入れれば天国に入れる
2 唯一の真理である神の教えを伝える使命がある
3 教会の教えに従いなさい
4 貧しい人を助けなさい
5 世を捨てて神に仕えなさい
実は これらの言葉は、ヘブル語聖書の中で、イザヤ、エレミヤ、ミカ、エリヤなどのユダヤ人預言者達が語ったものだ。そうすると、ヘブル語聖書に登場する預言者達も、イスラエルの宗教的指導者を批判したので、反ユダヤ主義者だということになるのだろうか。もちろん そんな事はない。
それと同じように、ユダヤ人である預言者イエスが、イスラエルの宗教的指導者を批判したからといって、反ユダヤ主義者のレッテルを貼ることはできない。
クリスチャン・サイエンス・モニター紙(CSM)は、宗教と信仰が大部分において乖離している日本の状況について論じた記事を掲載した。同紙は、世界の宗教に関するニュースを幅広く取り上げている。
CSMはまず、調査会社WIN/Gallup Internationalが発表した信仰心に関する調査結果を引用し、日本は62%もの人が信仰はないとしているにもかかわらず、多くの人が寺社仏閣などに参拝している日本の状況を説明する。つまり、ある参拝者が述べるように「神社にお詣りするのは、宗教を信じているのとは別」であり、宗教が生活の慣習の一部として存在しており、「聖と俗が分かちがたい状況にある」ということだ。
その理由の1つとして、CSMは日本人の神社へのお詣りが現世利益主義的な側面が強いことを指摘する。明治神宮に飾られた絵馬には、さまざまな願いごとが書かれている。病気治癒や職場での昇進に、嵐のコンサートのチケットまで。宗教は、個人の信仰としてあるわけではなく、絵馬に書かれたように「願いごとがすべて叶いますように」と祈るためにある、というわけだ。
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米公共ラジオ放送(PRI)は、日本の土着の信仰である、八百万の神を祀る「神道」に日本人の宗教観の背景を見出している。PRIに詳細を語っているのは、東京都の渋谷に位置する金王八幡宮の田所克敏宮司。彼の言によれば、「ある日、仏陀と呼ばれる神がアジア大陸からやってきた。その後、キリストと呼ばれる神が船でやってきた。すでにいた八百万の神にもう2つ加わった、というだけのこと」。
https://newsphere.jp/national/20150922-1/
おまえはわたしのほかになにものをも神としてはならない。
http://www.pewforum.org/2018/05/29/being-christian-in-western-europe/
「わたしは、あなたの行ないを知っている。あなたは、冷たくもなく、熱くもない。わたしはむしろ、あなたが冷たいか、熱いかであってほしい。このように、あなたはなまぬるく、熱くも冷たくもないので、わたしの口からあなたを吐き出そう。」黙示録3:15~16