水が出ないんです…

本日、お引越しをされたお客様。 いわゆる好青年とでも言うんでしょうか、若くても礼儀正しく、事前の手続き等も抜かりなく済ませ、いざ入居…となった時にその電話は来ました。 「水が出ないんです…」 お引越しをした時に、新居での生活を始めるにあたってまずしなければならないコトとして、ライフライン（水道、電気、ガス等）の使用開始手続きがあります。 通常は、水道と電気に関しては室内に設置してあるビニール袋入りの「使用開始の手引き」に同封されている申込書に記入、投函するだけで名義の登録は済み、水道ならば蛇口をひねればすぐ水が出ますし、電気であれば室内のブレーカーを上げれば電気が使えます。 ガスの場合は、空き家の状態でガスを供給し続けているのは危険なので空室期間中は元栓が閉栓されており、入居が決まった場合には事前に引越し日をガス会社に伝え、本人立会いの下での開栓作業が必要です。 さて、一般的には以上で使用できるようになるのですが、マレに以上の手続きだけでは使用できない場合があります。 今回もそのケースだったのですが、水道の場合には水道バルブが閉じてあることがあります。 この場合は、室内に入る手前にある水道管のバルブを開ける必要があるのですが、意外とその開け方をご存じない方が多いようです。 ちなみにコレがその水道バルブ↓ マンションの場合、多くは玄関ドアの近くに扉の付いたメーターボックスというものがあり、その中に入っています。 また、アパートの場合にはメーターボックスではなく、通路などの床部分に埋め込まれている場合もあります。 コレを開けると中に水道メーター、水道バルブが出現。 このバルブが閉まっている場合、当然室内では水が使えませんのでコレを開ける必要があります。（単に蛇口と同じでひねるダケですが） 但し、間違って他の部屋のバルブを閉めたりしないようご注意を！（笑） というコトで、今回お引越しのお客様はご存じなかったようなので現地に伺い、案の定バルブが閉じてあったのでこれを開け、一件落着。 どうぞ今日から快適な新生活をお送り下さい、ね。 ではでは ＰＳ　前回記事に書いたお客様、やはり本日お申込みを頂きました。 　　　…大丈夫だよ…ね？ グリーン住建のホームページはコチラ 人気blogランキング　　日記@BlogRanking　　人気日記BLOG １票のご協力をお願いします