自由と正義のための選択肢

今後の日本の進むべき道を考える政治ブログ

現実を見よ #1868

2021-09-01 23:07:30 | 国内政治

アフガン撤退期限の8月31日が過ぎた。これからアフガンはどうなる?
タリバンはこの21世紀にイスラム法による統治を標榜する集団
近代法が通じない中世部族社会?未来への希望が持てない国になる。
武力には長けるが文明に背を向ける民族。そんな民族もあるのだろう。

空港に押しかけた難民は哀れ。ユダヤ人難民を髣髴する光景
タリバンは前回よりは進化したと言われるが、それは希望的観測
西側に協力したアフガン人は国外脱出以外生きる道はあるまい。
戦闘に明け暮れた末端の兵士の暴力を止める事は恐らく不可能

日本で理不尽な行動に会えば警察に駆け込めば助けて貰える。
もし警察が無かったら?自衛手段を取るか、不条理に屈するか、だ。
屈すれば不条理は拡大再生産される。社会全体が不条理なものに
独立自尊とは真逆の社会。そう、完全依存は腐敗と堕落の根源なのだ。

アフガンには今も日本人や現地協力者が取り残されているという。
「酒を飲んで話し合えば解決する」と言う左翼に現地に行って欲しい。
あの中村哲さんも殺害される国。現地はそんなに甘いものではない。
日本人と自衛隊員の命を守るために憲法改正が必要になったと思う。

戦後の日本世論は一貫して"戦争否定"だった。しかし、もう限界では?
否定できたのは米国の核の傘の下、戦争する必要が無かっただけの事
米軍はあっさり撤収。アフガン人の自助努力が足りなかったと思う。
対馬も沖縄も北海道も日本人が守らなければ誰も助けてはくれまい。


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