自由と正義のための選択肢

今後の日本の進むべき道を考える政治ブログ

選挙が変わる #1866

2021-08-30 20:41:18 | 国内政治

これだけネットが普及すると選挙の概念も変わるだろう。
組織型から無党派選択型に大きく変化する。
今迄は、無党派が動くときはメディアが"風起こし"に成功した時だけ
これからは、SNSによる"流れ"が選挙結果を左右する時代になる。

ネットで政治に興味を持った人は必ず投票に行く。
政治が自分に直結していると感じた人は組織に影響されない。
党派は重要だが、自分の考えに近い人に投票する可能性が大きくなる。
保守においても、お灸を据えるために左翼に投票することが無くなる。

メディアを介した"知名度"も次第に役に立たなくなりそう。
街で「ちょっと感じがいい」と思った候補者をネットで検索する。
党の公認が得られなくともネットで積極的に発信すれば当選できる。
実質的に中選挙区制度に近づく。比例はイデオロギーの選択に特化

トランプ大統領を生んだのはSNS。既存メディアの批判にも関わらず
再選には失敗したが、世界史の流れを変える大仕事をやってのけた。
実力は勝っていたが、疑惑の判定で敗れた五輪代表選手のような印象
反省点は正直過ぎた事、選挙制度の改善を怠った事だろうか

これから3年余り、バイデンはどんな舵取りをするのだろうか。
次までにはSNSの独占的体質も改善されると思う。
其の時は民意を反映する候補者が圧倒的大勝利を収めるだろう。
世界も日本も民主主義国家の選挙は大きく変わる流れだ。

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