自由と正義のための選択肢

今後の日本の進むべき道を考える政治ブログ

秩序あっての話し合い

2022-12-30 12:01:18 | 終世記

長谷川幸洋チャンネル「習近平は核先制攻撃をしないと表明している」
「台湾侵攻は遠い。近平は機が熟するのを待っている」と大喜び
御目出度い限り。転向してもマスコミ出身はこんなもん。軽率の極み
習近平はこれまで何度嘘ついた?確か南シナ海人工島は平和利用では?

抑々、本当に使わないなら廃棄してもいいはずだが、それはしない。
核は使うためでも脅迫するためでもない。持っているだけで十分
勿論、使いたければいつでも使うだろう。中国は独裁国家なのだから
持っているだけで少なくとも先制攻撃を受ける事はないメリットも

それが核の持つ抑止力。核は一定の範囲内で強力な平和の盾となる。
4回も本格的戦争を繰り返した仇敵関係のイスラエルとアラブ諸国
1973年の第四次中東戦争以来半世紀、大きな戦争は起こっていない。
これはイスラエルが秘密裏に核保有したからだと言われている。

インドパキスタン紛争も両国が核実験して以来大きな衝突は無い。
日本も原爆を帝都に落とされたら、悠久の大義も国体護持も無かった。
日本人は愚かではない。これで意を決した支配層は右翼と対決した。
ソ連参戦が大きかったというのは左翼プロパガンダ。割り引かないと

日本も核抑止力について真剣に考えるべき時だろう。
プーチンのように恫喝するのではない。持つだけで、決して使わない。
左翼は「なら何のためか。誰を守るのか。人類滅亡だ」と喚くだろう。
答は一つ「世界秩序を守るため。日本のエゴを通すためではない」
先に使えば自分も滅ぶ。お互いに、だ。秩序が守れれば戦争も無い。