昨日は心臓ペースメーカー(PM)外来で大和成和病院へ行ってきました。
心房細動の出現回数が増えてしまってこれを根治させるためのカテーテルアブレーション手術を6月13日に受けました。その後の外来では順調とのことでしたが、1ヵ月以上が経過して初めてのPM検査です。心房細動が治まってくれていることを期待しての診察となりました。
結果は心房細動の出現回数は大幅に低下しているそうです。すっかり消えてなくなっている訳ではありませんが、以前の1割以下になっているとのこと。とても嬉しいことです。ここ最近の散歩時のガーミンのデータを見ても以前出ていた様な心拍数の乱れというものがなかったので良い結果が出ているのだろうと期待は大きかったのでした。
但しこれが全てカテーテルアブレーションの効果と言う訳ではありません。手術後も以前と同様に脈の乱れを整える薬を2種類(ベプリコール錠とフレカイニド酢酸塩錠)服用していますから薬の効果ということでもあります。この2種類の薬を飲まないでも良い様になることが完治したということになります。この他には血液が固まるのを防ぐ薬(イグザレルト錠)と胃酸の分泌を抑える薬(エソメプラゾールカプセル)も服用しています。そして今後も引き続きこれらの薬を飲む様にと昨日も処方箋が出されているのです。
手術後気になっていることを先生に伝えました。手術前のPMの設定では平常時の心拍数が50bpmで最大で130bpmまでとなっていたのですが、この最低心拍数が手術時に70bpmに変更になっていました。普段の心拍数が50bpmでは低過ぎてこれにより心房細動が出やすい環境になってもいたそうです。ある程度高めの設定にしておいた方が心房細動は出にくくなるそうです。
しかし私の場合は運動時の心拍数が120bpmへと上がる様に設定してあって、同時に運動していることを感知する感度も高めに設定されています。なので少しの動作で心拍数が上がってしまい、起床後に血圧測定をすると心拍数が100bpmになっていることが同時に表示されるのでした。大した動きではないのに心拍数が100bpmもあると結構シンドイのです。なのでこれを元の50bpmに戻すか60bpmに下げるかして欲しい旨お願いしたのです。
先生も流石に普段から100bpmもあるのでは苦しいでしょうね、と言ってくれて色々検討してくれた結果60bpmに下げることに同意してくれました。ただしこの変更による心房細動の出現状況を見たいので1ヵ月後にまた検査をすることになりました。PMの設定は色々あるのですがこれらは全て普通の生活を送るために必要な範囲での機能です。決してトライアスロンをするための機能ではないので小まめな設定変更ではその都度確認のために検査確認の頻度も増えてしまうのはしかたのないことでしょう。
その後私の希望の本題のトレーニング再開ですが、心房細動が落ち着いているので現在の散歩からゆっくりジョグに移行したいことを告げました。しかしこれにはすんなりとOKは出ませんでした。ハッキリ駄目とは言われませんでしたが、現在の酷暑の中での運動は控えた方が良いですよ、と言う様な言い回しだったんです。なので現在の散歩は4時10分起床で4時半から比較的涼しい中で行っていることを伝え、早朝のゆっくりジョグなら大丈夫でしょ?と尋ねました。しかしこれには無回答でした。
毎度のことなんですが、結局は自己責任でやりたければどうぞ、と言うことなんでしょう。運動の許可を与えてその後問題が発生しても病院側は責任を持てません。このことは十分に承知しています。後は自分の身体と相談しながら徐々に慣らしていくしかないのでしょう。
兎に角今回の外来では良い方向の結果が出たのですから素直に喜びたいと思います。
と言うことで昨晩は家内と次男と3人で近所にあるフグの専門店「玄品」さんへ行って夕食を楽しんできました。このお店ではこの時期鰻のメニューも提供しているので今回はうな重を楽しみました。そしてフグのてっさと湯引きも追加です。
湯葉とフグ皮のお澄まし、香の物、そして久し振りにビールを一杯だけ頂きました。
てっさとフグ皮の湯引き
デザートは柚シャーベット。ナッツアイスが良かったのですが、生憎昨夜は品切れでした。残念。
久し振りに家族で楽しい時間が持てました。これは昨日から1泊2日で両親をショートステイに預けているからなんです。過去には私が大会に参加する時とか私自身の入院時などに限ってショートステイを利用していましたが、今回は単純に私の息抜きのためにお願いしたのです。幸い両親は文句も言わずに行ってくれるので本当に感謝しかありません。私もたまには自由な時間が欲しいのです。
そして昨晩は久し振りに自宅でゆっくり寝ることができました。途中で起こされることもなく快眠でした。ガーミンの睡眠スコアがどうなっているのかと見たところ理由は不明ですが睡眠スコアの記録がありませんでした。時々測れていない時があるのです。これまた残念でした。
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