「原理講論」の誤謬と正解

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アダムが生まれたのはいつか?(4)~言語より~

2021年08月25日 | 検証・解説

 

左:言葉の獲得 - 咽頭の変化 - 人とサル
中:アウストラロピテクスの発声能力
右:人類の進化過程の復元予想図

 

★1-2でわかったように、人類の先祖を辿ったとしても、それが言語を使い、理解する能力が備わっていたか?という問題に辿り着く。


言語からのアプローチもまだ調査途上です。
文師の10通りの御言葉から各時代のヒトの頭部断面図を想像してみると、人の言葉を話せるようになったのはいつ頃でしょうか?

アウストラロピテクスの化石から頭部断面図をみると、まだ人の言葉は話せなかったようです。話せるようになったのはホモサピエンスの時代に入ってから。即ちネアンデルタール人以降のようです。

しかしネアンデルタール人の前頭葉はクロマニヨン人より遥かに発達が遅れており、難しい話、倫理観、宗教性を現代人並みに理解出来ていたかどうか…

言語の獲得と人類の進化
化石から見た発声の起源
言語の起源 - Wikipedia

聖書を信じるなら、アダムは古代ヘブライ語を使っていたことになるのでしょうか?

アダムの言語 - Wikipedia

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