源之助の日記

犬、花、鳥などの撮影が趣味の源之助が、デジタル一眼(主にミラーレス)で撮った写真を中心に、日々の出来事を綴るブログです。

交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション1 感想

2017年09月29日 12時31分04秒 | 最近見た映画


9月に見に行くかどうかは微妙だと言いつつ結局見に行った映画その2、、、。
その1である「ガンダム THE ORIGIN」を鑑賞時に流れてた劇場予告が中々良さそうだったので、
見終わった後窓口にてチケット購入し、「エイリアン・コヴェナント」を見に行った9月16日に鑑賞。



↓見に行った映画館HPのストーリー紹介からのコピペ↓


世界を揺るがせた「ファースト・サマー・オブ・ラブ」からおよそ10年。塔州連合軍軍学校に通うレントンは、人々から尊敬されている亡き父の偉大さや単調な日々など、全てを息苦しく感じていた。ある日、レントンは世界で最も古いLFO(人型機械)のニルヴァーシュを操るエウレカと出会う。ここから人類と異種知性体スカブコーラルの未来が動きだす。

2000年代より人気を博すアニメシリーズの劇場版新3部作の第1弾として、その物語の全ての始まりでもある「ファースト・サマー・オブ・ラブ」を描くSFアニメ。レントンとエウレカの旅をメインに、これまで描写されなかった、約10年前に起きたとされる事件を映像化する。総監督の京田知己、脚本の佐藤大、キャラクターデザインの吉田健一らシリーズを支えてきたスタッフが再集結。ドイツのテクノユニット、Hardfloorが挿入歌を担当する。全てのセリフを再構築し新しい映像も加えて構成している。



予告で流れてた冒頭部分(完全新作)のサマー・オブ・ラブの映像は「何処かで観たような演出ですねw」 
と思いつつも緊迫感があり「おお!!」と見入ってたのですが、
その後は10年以上前に放送されたTVシリーズの映像を時系列シャッフルでほぼラストまで、、、
この時系列シャッフルが曲者で私は録画してあったTV版を2,3年前に見直した記憶が割りと鮮明に残ってたので付いて行けましたが、
10年以上前の放送時に1度見た後、再度見直してない人なんかだと話に付いて行くのはかなりしんどいのでは?と思うような作り。
しかしTV版を見てる事が大前提の初見の方お断りな作り自体はまあ良いとしても、 
事前に予習してる人でも首を傾げるような話(設定)にするのはどうなんでしょう?

サマー・オブ・ラブで主人公レントンの親父が死んだ後、彼の爺ちゃんに育ててもらった設定は改変されて、
TV版だとほんのちょっと(数日とか1週間位だった筈)世話になったビームス夫妻に養われてた設定に、、、
レントンとビームス夫妻のTV版での絡みの面白さは、ひょんな事から出会った他人同士の関係性というか距離感が、
寝食を共にする内にどんどん変化する所だったと思うのですが、
そこを10年前からお互い知ってましたって事にされてもねぇw
3人の絡みを完全新作で作り直しならともかく、TV版だとあくまで初対面状態からの2人とレントンの場面を幾ら継ぎ接ぎされても、
そこら辺は違和感バリバリで誰得なんだろうこの設定?と思いつつ見てました。
ビームス夫妻も好きでしたがレントンの爺ちゃんは特に好きなキャラだっただけに残念。
ホランドと爺ちゃんの絡みとかかなり笑えて良かったんですけどねぇ。

新作部分に関しては普通に期待が持てるので次回も劇場で鑑賞の予定ですが、TV版見てない人はお断りな内容にするならするでファンが劇場に見に行ってニヤリと出来るようなシーンをもっと増やして欲しいものです。


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