源之助の日記

犬、花、鳥などの撮影が趣味の源之助が、デジタル一眼(主にミラーレス)で撮った写真を中心に、日々の出来事を綴るブログです。

15時17分、パリ行き 感想

2018年03月14日 23時26分15秒 | 最近見た映画


前回の投稿で単体感想記事はまた後日、と書いてから間が空きましたが、、、




この映画、観に行く前にまず気になっていたのは何と言っても、
実際に起こったテロ事件を映画化する際に事件の当事者が本人役で出演してる点でしょう。
ただ実際に観賞してみると前回の記事と重複しますが、夢にも思わないと書いているように、
全く違和感なく見れたのが面白かったなと。




↓見に行った映画館や公式HPストーリー紹介からのコピペ↓

2015年8月21日、554人の客が乗るアムステルダム発パリ行きの高速鉄道タリスに、武装したイスラム過激派の男が乗り込み無差別テロを企てる。乗客たちが恐怖に凍り付く中、旅行中で偶然乗り合わせていたアメリカ空軍兵スペンサー・ストーンとオレゴン州兵アレク・スカラトス、二人の友人の大学生アンソニー・サドラーが犯人に立ち向かう。

クリント・イーストウッド監督が、2015年8月に高速鉄道で起きた無差別テロ事件を映画化。列車に乗り合わせていた3人のアメリカ人青年がテロリストに立ち向かう姿を描く。事件の当事者であるアンソニー・サドラー、アレク・スカラトス、スペンサー・ストーンを主演俳優に起用し、当時列車に居合わせた乗客も出演。撮影も実際に事件が起きた場所で行われた。





クリント・イーストウッド監督の前作『ハドソン川の奇跡』では話の焦点が飛行機の不時着事故そのものではなく、
事故後、機長のハドソン川に胴体着水するという決断は果たして妥当なものだったのか?という事後に力点が置かれてましたが、
今作『15時17分、パリ行き』ではテロ事件を最小限の被害に抑えた若者達は一体どんな人物だったのか?
事件の話よりもその直前までの彼らの半生の話がメインというのが前作との対比になっていて面白いなと。

テロ事件そのものはあっという間にスピード解決してしまうので、
1本の映画にする為に事件の当事者達がどんな人物だったのか、
所謂キャラの掘り下げを行う、、、と言うのはまあ分かる話ですが、

アメリカン・スナイパーのクリス・カイルのように狙撃で100人以上を射殺したとか、
ハドソン川の奇跡の機長のようにキャラが立ってる訳ではない普通の若者なので、
テロ事件を題材にした映画でありながら山も谷もオチもない過去話がメインになっているというw

パンフレットの解説には過去話の部分は全然起伏がない話、なんて書かれてましたw
まあ全く起伏がない訳ではなく学校生活や私生活で問題が起こったり挫折を経験したりと、
それなりに色々な出来事が3人の人生にもあるのですが、
所謂一般人の当たり前の日常を淡々と描いていたのに面白かったのが不思議です。


何だかんだでクリント・イーストウッド監督の実話映画ではこの作品が一番好きかも?です。 

今日観賞してきた映画は、、、

2018年03月04日 23時38分11秒 | 最近見た映画
『ブラックパンサー』(字幕)
『シェイプ・オブ・ウォーター』(字幕)
『15時17分、パリ行き』(字幕)
以上の3本でした。




3本とも素晴らしい映画で丸ごと1日映画三昧で堪能したーという感じです。
疲れましたけどもw


ブラックパンサーはどうしても字幕で観賞したかったので、一つの映画館で3本見れなかったのが地味に疲れましたw
ブラパンを字幕で上映中の映画館ではシェイプ・オブ・ウォーターと15時17分、パリ行きは上映してなかったというw



『ブラックパンサー』

ヴィブラニウムがあまりにも、そうあまりにも便利アイテム化し過ぎてどうなん?
と思いますがこの後サノスが地球に攻めてくるならこの位は地球側も戦力アップしないと、、、てことですかねえ。
シビルウォーの直後という事でワカンダにはキャップ(キャプテンアメリカ)が滞在中というか匿われてる筈なんですが、
劇中で音沙汰が全くなかったのはチョイと寂しかったかも、、、
この時キャップは仲間(ファルコンやホークアイ)を助けるためにあの海中刑務所破りに行っていて物理的にワカンダにはいない間の話なんじゃないか?
という考察をしてる人が居て「なるほど!!」と思いましたが、それならそれで陛下の口から言及する程度で良いので触れて欲しかったですね。



『シェイプ・オブ・ウォーター』

とても良質なおとぎ話という感じでした。
ヒロインと彼のラブシーンは幻想的でしたが、割と意表をつく感じで結構生々しい自慰やセックスシーンが差し込まれるのが何ともw

それはそうと最後にヒロインの首元の傷跡から〇〇が生えて彼と同〇化するシーン、、、
元々彼女も〇種の〇族だったのか?それとも彼のアデランスも真っ青の細胞賦活?作用でそうなったのか?
まあ作品のテーマからするとどちらだろうと構わないのですが気になりましたです。




『15時17分、パリ行き』

私は事前情報として知ってましたが知らずに見たとして、
まさか主要登場人物を実際の事件現場に居た当事者本人が本人役を演じてたなんて夢にも思わなかったでしょう。



単体感想記事はまた後日。


11月と12月、1月に見た映画

2018年03月02日 23時30分09秒 | 最近見た映画
先日の投稿では触れませんでしたがかなり久々の更新です。
年末年始にはインフルエンザになったりと色々とあったのですが、
2月に入ってからはカメラ片手に出かけたりそこそこ元気にやっておりました。

ブログが放置プレイ中に観に行った映画は以下の通り。
2月に観に行った映画は単体記事をアップするかも?知れないので、
(「グレイテスト・ショーマン」とか「さよならの朝に約束の花を」とか)
取り敢えずは11月から1月に見た映画を、、、




<11月>

マイティ・ソー ラグナロク 

シンクロナイズドモンスター

チェイサー

GODZILLA 怪獣惑星

ローガン・ラッキー 

ジャスティス・リーグ


<12月>

鋼の錬金術師

スターウォーズ


<1月>

キングスマン ゴールデンサークル

マジンガーZ/INFINITY

ジオストーム



11月に観に行った中ではジャスティス・リーグに関して、
単体映画をロクにやらずに『ヒーローだよ、全員集合!!』という事なので一抹の不安が。
観に行く前に書いてますが、まあそこそこ綺麗にまとめてたかなあ、という印象です。
ヒーロー達の描写は及第点でしたがそれ以外については尺が足りてない感が凄かったですがw

ま、劇場公開時のバットマンVSスーパーマンのような酷い出来ではなかったので良かったです。
(バットマンVSスーパーマンも未公開映像を含めたディレクターカット版ならw)




12月の2本に関しては、

鋼の錬金術師は仮に実写ドラゴンボールやデビルマン並みの酷い内容だったとしても、
原作作者の書下ろし漫画を1100円で買ったと思うことにしよう!!
(原作漫画は全巻持ってる程度にはハガレンファンです)

↑と大幅にハードルを下げておいたので割と楽しめましたw

スターウォーズに関しては、、、
『冒頭の艦隊戦がとてもとても酷いのが最後まで気になって』
イマイチ楽しみ切れませんでした。
具体的には、
『宇宙空間で固定ロックが外れると"下"に向かって"落ちていく爆弾"』
↑の一連のシーン、、、反乱軍の酷いデザインの宇宙船も相まって腹筋がかなり鍛えられましたw

まあ全体を通して見れば決してつまらなかった訳では無かったのですが。





1月の3本に関しては、

キングスマン ゴールデンサークルは前作と比較するとかなりトーンダウンですかねえw
これも決してつまらなかった訳では無かったのですが、
人肉ミンチはちょいと下品というかよろしくない気がw


マジンガーZは思いのほか良い出来で楽しい時間が過ごせましたw
既視感のあるどこかで見たような演出であり展開だったのですが、
『要するにど真ん中直球勝負の王道ストーリーってことな訳です』
それがマジンガーZという題材には良くマッチしてたなあと。
変に奇をてらった小難しいお話にしなかった製作陣に拍手を送りたいです。




ジオストームは、、、
突っ込み所が多すぎる内容でしたが、退屈だけはしませんでした。
取り敢えず大統領の『結婚しろ!!』の一連のシーンは良かったです。






さて、明日はブラックパンサーとかを観に行く予定だったのですが、急遽休日出勤をすることにorz
なので『陛下の雄姿を拝めるのは明後日以降という事にw』

ま、気に入った映画のセル盤を2,3枚余分に購入出来ると考えれば悪くないですがw