玄米ごはん族のあしたのたのしみへ

玄米と野菜、果物で今日から明日へ。農業と穀物菜食の日々

加温にハウスは必要でもない

2020-05-19 00:47:34 | 

 12日から14日にかけて苗代の不織布を取り去った。苗箱は1日から7日にかけて並べた。

 

 

 

 この風景は今年で終わる。来年はハウスの中の予定。

 

 こんなに簡単に苗が作れるのにわざわざお金をかけてハウスを作ってその中へ並べる。

 今、この苗代に使っている資材は、周りをかこうための防鳥網で数千円だけ。網は2時間ぐらいではれる。それで終わり。防鳥網は消耗品で田植が終われば廃棄処分。撤去には30分ぐらい。

 ハウスにすれば2時間半と数千円の節約だが、数十万円の支出とどれぐらいかかるかわからないほどの組み立て時間が必要。

 ハウスで保温する、といことならこの状態でもできる。苗箱の間にホースを入れて湯を循環させる、他には、苗箱の下にホースを通して湯を循環させる。脇か下か。苗箱には不織布をかけっぱなしにしておく。

 ボイラーを使うというとハウスが必要、となるが苗箱を温めるだけならハウスは必ず必要でもない。

 効率良く温めるにはハウスの中のように隙間なく並べる。畦にピッタリぎりぎりまで詰めて並べる。畦シートで漏水をなくす。水面が見えるのは中央の通路だけにして空気中への放熱を少なくする。

 

 井戸水なら最初から13℃。苗箱の下に塩ビ管をおいて井戸水を通す。夜間、かけ流し。これが一番簡単だ。

 比較のために今までのように加温しない苗代も作る。毎年、廃棄処分にしているのだから一年ぐらい、また、やって見てもよい。種まきは大好きだからはりきって。

 

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