日刊ゲンダイ 【北朝鮮】 ミサイル発射で数十億円パー ムスダン1発 約17億円!
今日の房総の里山は、風は少し冷たいが空気は「澄み」、以前と変わらぬ美しさだ。山中で両手に山菜を抱えた何組かの老夫婦に出会った。食べ物の採集は、生存本能を快く刺激するのでついつい夢中になる。人類誕生以来、続いて来たこの喜びを、一昨年の原発事故以降、ぼくはふっつりと止めてしまった。
否定する人は多いが、「人間活動」によって今この惑星に起きている事と、人間社会で毎日繰り返される出来事との目も眩むようなギャップとは。原発再稼働しか頭にない政財界、官界。北朝鮮の「瀬戸際外交」を最大限に利用して金儲けを企む者達。「マネー」から「いのち」の時代への飛躍は何時始まるのか
なんで、PC遠隔操作事件では録音録画しないんでせうね…。意地をはらず、真相解明を優先して、録音録画したうえでの取り調べを行ってもらいたい。警察も、検察も。
アフリカを「飢えた子供たち」や「民族抗争」「恐ろしい独裁者」というイメージで語れる時代ではなくなっており、中国などの「大国」にとっては「エネルギー資源を得るための大事な拠点」となっている――【読書感想】経済大陸アフリカ(fujipon)buff.ly/16O8BIs
原発事故、大地震、津波、火山噴火、TPP、鳥インフルエンザ、尖閣竹島、マダ二、PM2.5、北朝鮮… ( ・_・;)
4月11日14時時点のPV数ランキング第3位 - > 武器輸出に突っ走るロシア、コピー覚悟で中国にも―地下資源頼みの経済発展からの脱却目指しなりふり構わず《小泉 悠》― goo.gl/DDgvF
天声人語 asahi.com/paper/column.h…社説のような文章だが、極めて明快な論理で、時宜を得た指摘。先日の石原インタビューと合わせて、自民+維新右派の復古主義と、民主党やみんなの党などの近代立憲主義という構図が見えてくる。朝日もこのような主張を前面に出すべき
とても不思議で、やるせない光景。「近くて遠いサクラ」。満開を迎えた福島県富岡町の桜並木。 ow.ly/jXc9B
日本が対象に含まれていたら、どうでしたでしょうね。ユニセフが発表した欧米先進国の子どもの幸福度ランキング、29カ国中のトップはオランダ。その他上位は北欧、米国は26位。<ロイター> ow.ly/jX3ST
プーチン大統領が秋田犬とたわむれる写真公開。去年7月、秋田県が震災復興支援に対する東北地方からの感謝のしるしとして贈った秋田犬「ゆめ」。コワモテ大統領、実は愛犬家。ロシア大統領府→ ow.ly/jX0Bt
自民党の教育再生実行本部がTOEFLを大学入試に義務づけるなど海外で活躍できる人材の育成を目的とした教育政策を安倍晋三首相に提言した件についての東京新聞の電話取材。改憲案22条やTPPと同じく、国民国家解体を促進するためのプロセスですとご説明する。
人は母語によって創造する。後天的に学んだ外国語で対話したり、表現したりすることはできますが、それを用いて新しい思念や感情を創り出すことはできません。「沈黙の言語」(language of silence)とは江藤淳によれば「思考がかたちをなす前の淵に澱むもの」のことです。
「沈黙の言語」と触れ合うことで僕たちは固有の文学を知ります。「なぜなら、この『沈黙』とは結局、私がそれを通じて現に共生している死者たちの世界-日本語がつくり上げて来た文化の堆積につながる回路だからである。」(江藤淳『近代以前』)
グローバル化とは端的に言えば、「死者たちの世界」との回路を断ち切ることです。シンガポールやフィリピンや韓国やベトナムでいま起きていることです。祖父母たちが母語で書いたテクストを孫の世代はもう読むことができない。
それは固有の文化を失うことであると同時に、「私は『死者たちの代理人』である」と僭称する政治家やイデオローグに対して誰も反論できなくなるということでもあります。ナショナリストたちは逆説的なことですが、国民ひとりひとりが伝統文化とのパーソナルなかかわりをもつことを嫌うのです。
伝統文化や母語についてのパーソナルな愛着ほどナショナリズムが嫌うものはありません。ナショナリストは「伝統文化や母語」について一意的な定義を下したる。わが国の文化は「こういうもの」であると一方的に規定して、それ以外のものを排除しようとする。
だから伝統文化や母語の深いニュアンスについて親しむことをナショナリストは嫌うのです。「美しい日本」というような無内容な国民文化規定をしたがる政治家が「もっと英語を」と主張するのはそのためです。彼らは日本人に日本の伝統文化に触れて欲しくないのです。
「クールジャパン」というような伝統と断絶した「日本的なもの」を彼らがやたらに持ち上げるのはそのためです。「クール」というなら『柳橋新誌』や『福翁自伝』や『断腸亭日乗』の方が100万倍も「クール」ですが、彼らはそんなものを日本の若者には読ませたくないのです。