
歌舞伎ネクスト「朧の森に棲む鬼」
今年一番の寒気とか雪の降りしきる中を博多座まで出かけて見て来ました。
歌舞伎の新たなるステージを目指して銘打った“歌舞伎NEXT”。
待望の第二弾はシェイクスピアの名作『リチャード三世』を下敷きにした、嘘と欲望に支配される男の物語を、歌舞伎ならではの趣向を凝らした演出や音楽で、新たな『朧の森に棲む鬼』を創り上げます。
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主役のライ/サダミツは松本幸四郎と尾上松也がダブルキャストで交替で演じます、
今日は尾上松也のライでした、2時間の一部と休憩の後更に1時間半の二部、長い時間をほぼ全場面出ずっぱりの熱演で最後の場面は滝の水を浴びながらの大立ち回りからの博多座得意の宙乗りまで披露してくれて外の寒さを忘れさせてくれました。
歌舞伎の様式を守りながらも現代語のセリフや今どきのギャグも取り入れて歌舞伎の敷居を低くして親しみやすくなっているので見やすく感じました、高校生の団体が見に来ていましたが楽しめたのでは無いかと思います。
トップ役者が演じる舞台見てみたいです。
物語にさぞかし引き込まれることでしょうね。
機会に恵まれた高校生が羨ましいです。
>住む街に歌舞伎座があること、素晴らしい。... への返信
コメントありがとうございます。
そうですよね、前に観たスーパー歌舞伎の時も女子高生の団体が観に来ていました。
テレビで見るのとは全然違う生の舞台は役者の迫力が伝わり感動します、若い方たちこそ観てもらいたいと思います。