弁護士太田宏美の公式ブログ

正しい裁判を得るために

ラッキーと思った日

2022年05月06日 | 日記

「偶然はない」とよく言われる。

地下鉄の駅までの道。
いつも歩く道だが、どちら側の歩道をどのあたりからわたるかは、
その日の気分かもしれない。
暑い日は日陰を、寒い日は陽当り側を歩く。
どこで道路を横断するかは、道路の交通状況や人の有無・流れなどによる。

釣鐘状の白い小さな花が下向きにたわわに咲いている木のそばを通った。
初めての出会いのように思った。
何ていう名前なんだろうか?探したが、名札はなかった。

・・・・・

日比谷公園をのんびりと歩いていた。
ウオーキングというより、新緑やバラの花やくつろぐ人々を眺めながら、リラックスして
散策していた。
ときどき、マスク越しに、新緑の頃の独特の臭いがしてくる。
特に目的もなく歩いていると、ひっそりとたたずむサービスセンターの前に出た。
やや雑然としていて、立ち寄る人もいないようだったが、中から人の気配はした。
パンフレットが見えた。いつもなら無視したと思う。
が、どういうわけか、貰わないと悪いような気がして、手に取った。

あ⁉


数十分前にみた花だ!
でも、公園内ではみえなかったのに・・・

「エゴノキ」という名前なんだ~!
パンフレットは都立公園共通のもので、「エゴノキ」は日比谷公園にはないとわかった。

・・・・

何とラッキーな。
期せずして、約1時間前に知りたいなーと思った、その答えが待っていてくれたのだ。

・・・・

帰り道、じっくりと鑑賞し、写真を撮った。
花言葉は「壮大」だという。

幸せ気分だった。

元気をもらった。

心身共にリフレッシュした。

見えない手が元気を与えてくれた。
これほど嬉しいことはない。
この気持ちを大切にしたいと思う。