六根清浄

私が小さい時、ばあちゃんが六根清浄といつも言ってました

「ろっこんしょうじょうなり、ろっこんしょうじょうなるがゆえにごぞうのしんくあんねいなり」と意味もわからないのに「六根清浄」「六根清浄」とばあちゃんを真似して姉と言ってたんです

で、この数ヶ月、なぜかあの頃のことを思い出し、六根清浄が気になっていたんです

そうしたらゴールデンウィークに行った高尾山でも「六根清浄」と出会いました

眼、耳、鼻、口、身、意



で、またまた気になり「あの六根清浄はなんだったんだろー？」と思って調べてみると、姉と私は六根清浄大祓を言ってたことがわかりましたぁ

六根清浄大祓の現代訳です

〜お日さま(天にいる神さま)がこういいました

人は天にいる神さまなんだ

穏やかな平穏を願う心こそ、おひさまと、人の、もとの主人なんだ

自分の無意識(魂)を傷つけないようにしようね

だから、眼にネガティブな映像が映っても

無意識には持ち込まないこと

耳にネガティブな言葉を聞いても

無意識には持ち込まないこと

鼻にネガティブな匂いを嗅いでも

無意識には持ち込まないこと

口でネガティブなことを言っても

無意識には持ち込まないこと

身体にネガティブなものが触れても

無意識には持ち込まないこと

意識にネガティブな思いが起こっても

無意識には持ち込まないこと

こうすると、意識(理性)と無意識(魂)が清く澄んでくるよ

多くの現象(法)は、影や映像のようで実体はないんだ

清いんだから穢れなんてないんだよ

論理的(理性的)に考えるとこの実態は湧かないよ

この身は、(神という)花のように美しいものから生まれたんだ

だから我が身は六根清浄なんだ

六根清浄だから、心のなかにいる神さまが具合よく内臓を動かしてくれているんだ

人の心のなかにいる神さまが穏やかだから、天地をつかさどっている神さまも穏やかなんだ

天、人、地の神さまが一体だから、万物のスピリット(霊魂)は一つなんだ

あなたのスピリット(霊魂)と万物のスピリット(霊魂)は、おなじひとつのものだから、思いはすべてかなってるんだよ

そうでないと思うのは勘違い

ほんとうのあなたは無意識(魂)のあなた

無意識の思いが実現しているので、意識(理性)の思いが実現しているのではないんだ〜

あの頃、なあんにもわからなかったけど、すごい意味のことを唱えてたんだー(笑)