4コマ哲学教室 記者が選ぶ コラム 本よみうり堂 YOMIURI ONLINE(読売新聞)
明日、某地方自治体のシンクタンクの説明会&面接です。非常に不安ですが、なんとかいい結果を出したいと思っております。
昨年から転職活動がうまくいかず、研究面でも好不調の波が激しいので、「俺って何のために生きているのだろう」と悩むこともしばしばです。「俺は、人生、間違ってしまったのだろうか」とか、「いったい、何で俺はこんな生活をしているのだろう」とか、いろいろ考えます。
そんな折、たまたま読売新聞の書評で、南部ヤスヒロ、相原コージ『四コマ哲学教室』(2006年、イースト・プレス)を知りました。で、先週、本屋で見つけて、早速読んでみました。「俺は何のために生きているのか?」と悩む主人公、浩に対し、「俺は食われるために生きているよ」と平然と答えるブタ公。そして、つぎつぎと思いつきのように自分の生きる意味を語る浩と、それを次々と論破するブタ公のやり取りは、考えさせられます。そして、最後は、ジンテーゼ。「喰われるために生きている」を乗り越えるラストです。
哲学入門書という触れ込みですが、個人的には、人生の節目で「俺って一体何のために生きているのだろう」と悩んだときに、気軽に手に取ることができる本だと思います。
明日、某地方自治体のシンクタンクの説明会&面接です。非常に不安ですが、なんとかいい結果を出したいと思っております。
昨年から転職活動がうまくいかず、研究面でも好不調の波が激しいので、「俺って何のために生きているのだろう」と悩むこともしばしばです。「俺は、人生、間違ってしまったのだろうか」とか、「いったい、何で俺はこんな生活をしているのだろう」とか、いろいろ考えます。
そんな折、たまたま読売新聞の書評で、南部ヤスヒロ、相原コージ『四コマ哲学教室』(2006年、イースト・プレス)を知りました。で、先週、本屋で見つけて、早速読んでみました。「俺は何のために生きているのか?」と悩む主人公、浩に対し、「俺は食われるために生きているよ」と平然と答えるブタ公。そして、つぎつぎと思いつきのように自分の生きる意味を語る浩と、それを次々と論破するブタ公のやり取りは、考えさせられます。そして、最後は、ジンテーゼ。「喰われるために生きている」を乗り越えるラストです。
哲学入門書という触れ込みですが、個人的には、人生の節目で「俺って一体何のために生きているのだろう」と悩んだときに、気軽に手に取ることができる本だと思います。