Downing Street cat Humphrey dies
BBCのニュース。かつてサッチャー、メージャー、そしてブレアと3代の英国首相を支えたハンフリー氏が死去した。といっても、人ではない。猫である。サッチャー政権時代に、ダウニング街に迷い込み、そのまま居ついてしまい、ついには「ネズミ取り長官」を拝命した猫である。記事によると、ハンフリー氏がダウニング街にやってきたのが1989年。今から17年も前のことである。その後、メージャー政権時代に一度失踪。また、保守党から労働党に政権が変わりブレア首相になった1997年、突如として官邸から姿を消す。このときは、ブレア首相夫人が動物嫌いだったため、ハンフリー氏が逃げ出したという噂がたった(夫人は動物嫌いを否定)。そして、ハンフリー氏は肝臓に病を抱え、静養していると官邸サイドは発表。その後、ハンフリー氏は公務を「引退」し、官邸職員に引き取られ、余生を過ごしていた。
ハンフリー氏は、猫ゆえ、しゃべることも、書くこともできず、英国の機密(官邸で行われる会議に顔を出していたという)を墓場まで持っていてしまった。もしも、ハンフリー氏がしゃべれたら、あるいは手記の残すことができたら、とてつもなく面白い話がでてきたとおもうのですが…
BBCのニュース。かつてサッチャー、メージャー、そしてブレアと3代の英国首相を支えたハンフリー氏が死去した。といっても、人ではない。猫である。サッチャー政権時代に、ダウニング街に迷い込み、そのまま居ついてしまい、ついには「ネズミ取り長官」を拝命した猫である。記事によると、ハンフリー氏がダウニング街にやってきたのが1989年。今から17年も前のことである。その後、メージャー政権時代に一度失踪。また、保守党から労働党に政権が変わりブレア首相になった1997年、突如として官邸から姿を消す。このときは、ブレア首相夫人が動物嫌いだったため、ハンフリー氏が逃げ出したという噂がたった(夫人は動物嫌いを否定)。そして、ハンフリー氏は肝臓に病を抱え、静養していると官邸サイドは発表。その後、ハンフリー氏は公務を「引退」し、官邸職員に引き取られ、余生を過ごしていた。
ハンフリー氏は、猫ゆえ、しゃべることも、書くこともできず、英国の機密(官邸で行われる会議に顔を出していたという)を墓場まで持っていてしまった。もしも、ハンフリー氏がしゃべれたら、あるいは手記の残すことができたら、とてつもなく面白い話がでてきたとおもうのですが…