MANIMANIAのレトロエロゲーカウントダウン

人生の残り時間が半分を切ったというのに若き日に目にしたエロゲーに魂を引かれ続けるイタいおっさんがこなしたゲームを紹介。

妖獣戦記カスタム('94/8・D.O.)

2008-09-02 22:43:08 | PC98ソフト TBL
PC98用ゲーム。FD2枚組。
遊ディスクVol1 テーブルゲーム。
遊ディスクVol2のEXTERLIENカスタムと同時発売。

ゲーム雑誌パソコンパラダイスとの提携による発売ずみゲームのアレンジ版や番外編を低価格で書店販売するもの。
例えば,妖獣戦記本編が8800円だったのに対し,こちらは税込み1980円。

パッケージはこんなの。
表裏表裏 中身中身

あの妖獣戦記の画像を手軽に楽しんでしまおうというわけで,内容的には,神経衰弱ゲームで勝ち進むと,妖獣戦記の中から妖獣が女の子を犯している10キャラ各2枚の画像+ボーナス画像3枚を見られるというもの。

かつて酷評した妖獣倶楽部カスタムと同様に,アイテムコレクターモードと妖獣言語学モードがあり,どちらをクリアしても見られる画像は同じで,しかも両モードクリアしてもご褒美画面が増えるわけでもないという謎構成。

懲りずに両モードクリアしてしまった自分に,お前に学習機能はないのか!と突っ込んでしまった。
良いのだ。1人失敗してここで公表すれば同じ過ちを犯す者が減るのだから。

まあ敢えて言えば,アイテムコレクターモードで出てくるデフォルメキャラのメガネっ娘ミカコやMV-11着ぐるみミユキ,お茶飲み麗子とかが辛うじて評価できるくらいか。
あと,感動のエンドロールBGMも選択できるところ。

局部描写は妖獣戦記同様,モザイク。部分アニメーションします。

プレイはお勧めしません。

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妖獣倶楽部カスタム(D.O・'91/11/15)

2008-05-17 13:31:30 | PC98ソフト TBL
神経衰弱をやって,妖獣に触手で犯される女の子のグラフィックを見よう。
X68000用に発売された「妖獣クラブ」2作品の20人の女の子全員のグラフィックが全て見られる。
クリア後のご褒美画像が1枚だけ増えている。
そんなわけで,グラフィックは前2作の紹介を参照して下さい。

妖獣クラブ(X68000)の感想はこちら
妖獣クラブ2(X68000)の感想はこちら

こちらがパッケージ画像。
パッケージ画像

今回,X68版の画像と見比べてみたが,正直,かなり見劣りする。
いや,原画は一緒なのだが,X68版の画像にガーゼでもかけたようにドットが目立つ。

シナリオとして「日常の中の非日常」、「ミスティワールド」の2種があり,それぞれに異なるグラフィックが用意されている。
そして,これらのそれぞれに「アイテムコレクター」モードと「妖獣言語学」モードがある。
ユーザーは2シナリオを2つのモードで楽しめることになる。楽しめればだが。

このゲームモードは、神経衰弱の種類を意味する。
「アイテムコレクター」は最大40枚のカードの神経衰弱。
アイテムコレクター画面

「妖獣言語学」モードは最大96枚の神経衰弱。96枚。トランプの神経衰弱にほとんど倍する。それを1人でやらないといけない。
妖獣言語学画面

カードに書かれている文字は、腫,怪,醜,獄,砕,殺,膜,恨,歓,竿,脱,器,沈,癌,魔,吊,痛,牢,蜜,姦,搾,塞,惚,灼,痕,唾,悶,漏,擦,喰,玩,刑,雫,裂,猟,腐,略,妄,匂,乱,蔑,触,腺,拐,情,狂,狽,毒,魁,凄,虐,泥,捷,廃,髄,落,侮,爪,梵,娼,躾,害,厄,抑,怯,癖,略,菱,撫,幽,殖,屠,兇,霞,潰,棲,剥,鎧,溺,縄,脅などのおどろおどろしい文字群。

そして,「アイテムコレクター」,「妖獣言語学」の両モード、いずれをやってもグラフィックは同じだし、両シナリオで両モードクリアしても何のご褒美グラフィックもない。

・・・地獄の「妖獣言語学」モードの存在意義はいったいどこに。

声を大にして言いたいのだが,どこの世界に96枚もの神経衰弱を10セット(正確には7セットかな)もやらせるバカがいるか!
しかも1人でだ。

はっきり言って,人を監禁してこのゲームを10時間くらいやり続けさせれば,確実に発狂すると思う。
最低のゲーム。つうか、ゲームじゃない。ただの神経衰弱。めくる回数に制限があるので途中ゲームオーバーもよくある。

もっとも,全ステージクリアの困難なX68版に比べれば,時間制限のない本作では,ちゃんとメモさえ取っていればクリアは可能なので親切と言えばそうなのかもしれない。
やりたい方はアイテムコレクターモードで横8×縦5の箱を書いたメモを用意して,ミスをしないようにさっさとクリアされる分には実害は少ないかと思います。
プレイはお勧めしませんが。

最近,妖獣クラブはリメイクされたみたいだけど,本作がリメイクされることはないでしょう。

まあ一応,ハードディスクへのインストール方法を記述。
Aディスク内に,Install.comというのがあり,これを実行すると,後は誘導してくれるので,全く難しくない。
ハードディスク内に,このゲームをインストールするディレクトリを予め用意しておくと間違いない。

局部描写はなし。

テクノポリス92年2月号(徳間書店),
「美少女ゲームソフト大研究5」(大陸書房・'92/4)に紹介記事あり。

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LIBERTY リバティー(カクテル・ソフト・'89/11/17)

2008-04-19 23:58:47 | PC98ソフト TBL
PC98ソフト・脱衣ブロック崩し。PCゲーム自販機TAKERUにおいて発売された。

ブロック崩しに、無理矢理ストーリーをくっつけただけの代物。
エンド画面に出る「TO BE CONTITUED」の文字からは続編が予定されていたようだが当然出なかった。
ゲームの雰囲気は、同社のソフトである「セーラー服戦士フェリス」にちょっと似ていた気がする。

ゲームは単純で絵はきれい。昔のゲームなので絵は古くさいといえばまあそうだが。
グラフィックは4キャラ各5枚。以下はその一部。
自分としては,前2キャラが魅力的で後2キャラがいまいちなのはどうよという気がする。

 



 



あと2人
 

難点として,全クリアしてもグラフィックモードがない。
セーブもできないかも。

局部はノーコメントのような,ツルりん系のようなそんな感じ。

テクノポリス89年12月号(徳間書店)に紹介記事あり。

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