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神戸女学院16

2023年09月23日 | 神戸女学院
「 4個の異なる整数があります。その中から2個ずつを取り出して加えると、それらの和は1033、2013、2131、2790、2908、3888となります。
(1)4個の整数をすべて加えるといくらになりますか。
(2)4個の整数を大きいものから順に並べるとき、2番目の整数と3番目の整数の差はいくらになりますか。
(3)一番大きい整数と、一番小さい整数を求めなさい。 」2003


それぞれ異なる整数を、A < B < C < D とします。
和が1033、2013、2131、2790、2908、3888となる2個を取り出しての足し算は、

① A+B(=1033)
② A+C(=2013)
③ A+D(=2131か、2790)
④ B+C(=2131か、2790)
⑤ B+D(=2908)
⑥ C+D(=3888)

(1)①~⑥まで全部たすと、ABCDが3個ずつで、
1033+2013+2131+2790+2908+3888 となるはずなので、14763。ABCDが1個ずつでは、4921(答え)。

(2)① A+B(=1033)と ② A+C(=2013)の差は、B と C の差なので、980(答え)。

(3)① A+B(=1033)と ⑤ B+D(=2908)の差は、A と D の差に他ならなく、1875。
③ によると、 A + D は、 2131か2790となり、D は整数なので、ADの差(1875)をたして2でわれば、必ず整数とならなければならない。とすると、2131のほうに1875をたせば2でわっても整数となる4006(たした末桁に着目)。あとは、つるかめ式の2でわった、(最大の整数である) D は、2003(答え)。


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