「 ある家のかべの色を塗りかえるのに、それぞれ1人で作業を行うと A さんだけでは10日、B さんだけでは12日、C さんだけでは15日かかる。このとき、次の問いに答えなさい。
(1)この作業を3人で行うとき、何日間で完成させることができるか答えなさい。
(2)3人で作業をしている途中で Bさんが何日か休んだため、完成させるのに5日かかった。Bさんは何日休んだか答なさい」 2017
(1)この作業を3人で行うとき、何日間で完成させることができるか答えなさい。
(2)3人で作業をしている途中で Bさんが何日か休んだため、完成させるのに5日かかった。Bさんは何日休んだか答なさい」 2017
この仕事の全工程を1とすると、
A、B、C それぞれの日ごとの生産性(能率)は、1/10、1/12、1/15。
ではでは、姉上上上皇后さまに願いましては~
(1)A、B、C の日ごとの生産性をたせば、15/60。つまり、A B C 3人での日ごとの生産性は、 1/4となり、この作業を3人で行うと4日間で完成できます(答え)
(2)1/10かけることの5が、A の仕事量となり、1/2。
1/15かけることの5が、C の仕事量となり、1/3。
A と B の仕事量は、1/2たすことの1/3となり、5/6。
つまり、1/6を B がこなしたので、B の生産性能力では、1/6わることの1/12となり、要した日数は2日となります。したがって、本来は3人で4日かかるところ、B は2日休みました。3人で要した日数を5日とするならば、B は3日休みました(答え)
請負は4日で工数12でしょう。「B が2日休んだので、A と B では5日かかってしまった」と考えるほうが自然ちゃうかな。まぁ、基本的な仕事算ですな。