「うりずん」とは?
沖縄で、旧暦の二・三月、春分から梅雨入り前までの季節を指す言葉。「潤い初め(うるおいぞめ)」が語源とされる。「うるじん」とも。
暖かくなると同時に、降雨で植物が潤い花が開く季節であり、最も美しく過ごしやすい時期とされる。
先週日曜のNHK俳句で、この「うりずん」を使った沖縄の人の句が紹介されたそうで、それを見た母から、この「うりずん」という言葉は、どういう風に使うのか、と聞かれました。
「良いうりずんだねぇ」とか言うの?
う~ん。そういう風には言わないなぁ。
じゃあ、どうやって使うのよ
えぇっと・・・これは季節を指す言葉なので、
「去年のうりずんの頃に~」とかいう感じで使うと思う。
そんな実用的じゃなくて、もっと詩的な例えで言ってよ
え~、そんなの分からないよ~
どなたか、私の母を唸らせる使い方を教えてください
ちなみに母は、群馬生まれで、結婚してからは東京で暮らしている75歳主婦。趣味は俳句作りです
初めて沖縄に来た時に作った俳句が、
炎天下 思考回路も寸断す
こんなの作る人に“詩的に”なんて言って欲しくないですよね
泡盛[うりずん]25°1800ml
こちらで買えます。クリックしてね
沖縄で、旧暦の二・三月、春分から梅雨入り前までの季節を指す言葉。「潤い初め(うるおいぞめ)」が語源とされる。「うるじん」とも。
暖かくなると同時に、降雨で植物が潤い花が開く季節であり、最も美しく過ごしやすい時期とされる。
先週日曜のNHK俳句で、この「うりずん」を使った沖縄の人の句が紹介されたそうで、それを見た母から、この「うりずん」という言葉は、どういう風に使うのか、と聞かれました。
「良いうりずんだねぇ」とか言うの?
う~ん。そういう風には言わないなぁ。
じゃあ、どうやって使うのよ
えぇっと・・・これは季節を指す言葉なので、
「去年のうりずんの頃に~」とかいう感じで使うと思う。
そんな実用的じゃなくて、もっと詩的な例えで言ってよ
え~、そんなの分からないよ~
どなたか、私の母を唸らせる使い方を教えてください
ちなみに母は、群馬生まれで、結婚してからは東京で暮らしている75歳主婦。趣味は俳句作りです
初めて沖縄に来た時に作った俳句が、
炎天下 思考回路も寸断す
こんなの作る人に“詩的に”なんて言って欲しくないですよね
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「薫風や」とか「山笑う」の類では・・・
季語辞典で確認してませんが、
力強い句を作れば、「うりずん」の
ある意味やさしい言葉と反して、
季無し句としても問題はないのでは。。
俳句は家内が「鷹」で準新人賞をとったときがあり、
NHK「俳句王国」にも出演したことがあるのを
横からちゃちゃを入れる程度しか知識はありませんが。
奥様が、俳句王国に
そうなんですか
あ、あれ
もしかして、おととしの夏に、奥様と母は沖縄で会っていますよね
あのとき、それを知っていれば、母はきっと狂喜乱舞したでしょう
その、準新人賞を取ったときの句を教えていただけませんか
雉児の首 澎湃として 森歩む
かかる誘い いつからだらう 吾木コウ
(ワレモッコウ漢字変換できませんでした。)
俳句王国で、支持者(票)は多かったですが、
主催、金子兜太氏に「普通」と、
ほめごろしにあったのが、
南風や 我がみづいろの 旅カバン
こんなところですね。。
漢字が読めなくて辞書引いちゃいました
ホウハイですね
1 水がみなぎり逆巻くさま。「―たる波浪」
2 物事が盛んな勢いでわき起こるさま。「新時代の気運が―として起こる」
ん~。難しい句です。
キジが、ではなくてキジの首が歩いているんですね・・・怖い感じです
ワレモコウは「吾木香」,「吾亦紅とも書く」だそうです。
これもまた、意味深長というか。どんな誘いなんだろうと気になります。
前2句に比べると、確かに3つ目は普通かもしれません。
普通で良い句だと思いますが、きっと金子氏はトガッタ句が好みなんでしよう
ある面、素晴らしい詩心の持ち主では?
私は全く分からないので、川柳感覚で読んでしまったかも・・・
私の両親群馬出身です!(私自身も中高と高崎に居ました。)
共通するものを感じた次第です~笑
確かにそんな感じです
母は「農業が嫌いで、とにかく東京へ行きたかった」そうです。
でも、年を取ってきたら「赤城山が恋しい」んだって
伊勢崎市というところの出身です