スペクトラムというバンドをご存知でしょうか?30年前突然現れ数年で消えてしまったバンドです。代表曲はスタン・ハンセンの入場曲に使われた「サンライズ」です。
一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。
爆発的なブラスサウンドが体を揺さぶる、かっこいいバンドでした。このバンドのトランペットの新田さんは、いとも簡単にラッパをぐるぐる回していました。当時中学生だった私は、それにあこがれていました。
再びラッパを手にした私は、このラッパぐるぐるを習得すべく、師匠に聞いたり、ネットで調べたりと情報収集しました。
まずやることは、第3抜差管を抜けないようにネジでガッチリ固定すること。次に第1抜差管を輪ゴムで固定すること。そして、マウスピースをセロハンテープで固定すること。最後は指(どの指でもOK)をリングに入れて、「えいやっ!」と回すだけのようです。
実際にやるときはラッパが落ちても大丈夫なように、布団の上で練習したほうがよいとのことで、寝室で練習しました。5分ほどやってみた所で、2,3回まわるようになりました。
途中、逆流してきた唾液でセロハンテープがふやけて、マウスピースが飛んでいきましたが、今日は雨で室内干ししていた洗濯物にブロックされ、窓ガラスには当たりませんでした。その後手首とひじの使い方を工夫して、もうちょっと回せるようになりました。
まだ安定しませんが、何とか回せます
すごいスペクトラムと同じことしてる
ちなみに新田さんのとなりでラッパを吹いているのはドンペイさんで、矢板中学校・矢板(東)高校の大先輩です。吹奏楽部にいた頃、このことは知りませんでした。私達の15,6年前に卒業され、その頃の矢中(ヤチュー:矢板中学校の略称)は10数年連続金賞の名門だったようです。私達の頃は銀賞止まりでした。
はやくこの技を会得して、旅芸人一座に入れるようにならなくちゃ
約束した人がいるから・・・
今日は休みでらっぱの練習に行くつもりでしたが、下の子供が熱を出して嘔吐してるので、練習はお休みし、家で息子の看病です。
食欲がなくて水分ばかりとっていますが、わりかし元気そうで一安心。
そんなわけで、家でらっぱの自主練もできずヒマなので、何しようかな~と考えたところ、そうだこの前フネを出したらものすごく汚くて酷い目にあったので、時間が有る時にもう一艇も洗っとくかということになりました。
蚊に刺されながらも一生懸命洗ったら、かなりキレイになりました。
奥にあるのがダガーのid6.9(青)と、手前がヴェンジェンス(赤)です。
id6.9は6年くらい前に中古で買いました。最初の持ち主さんが結構回す人だったようでボトムはたくさん傷が入っています。私も 静水で2回までなら回せたこともありましたが、それ以上うまくなりませんでした。
ちなみに、フネの横に置いてある円錐形の物体は、浮力体=浮き袋です。
ひっくり返ることを”沈(チン)”、ひっくり返って川に流されることを”沈脱(チンダツ)”といいます。
沈脱したときにこれがないと、船体内に水が入り、そのフネの容積にもよりますがおよそ200kgくらいの重さになります。さらに流れがあるところではその何倍もの重さに感じられます。フネを回収するのが難しくなるので必ず装備します。でないと沈脱するたびに約17,8万の出費になってしまいます。
ヴェンジェンスは、10年以上前、それまで持っていたRPMを売って購入したのですが、当時の自分の川くだりのスタイルと合わないフネで 、漕ぎづらいな~と思っていました。
でものちに体重が増えてしまって、ちょうどよくなったのはこのフネです。さらに数年前、このフネでさえ、バウ(船首)が水面より下に沈んでしまうという、かっこ悪い思いをしました。
現在、わたくし減量中でございます。もう2度とあんなかっこ悪い思いはしたくありません。80kg前半だった体重を60半ばまで落とすつもりです。
あ~、言ってしまった。言ったからにはやらなくちゃ!
今日は73.7kgで、すでに8kg以上落ちました。
あと8kg落とすぞ!!!
高原山の自然を守る会の事を書いているうちに思い出しましたが、私、若い頃から自然環境保護に興味がありました。 長良川の河口堰反対運動に参加すべく、友人とファルトボート(折りたたみ式カヌー)を車に積んで三重まで行ったのは、もうずいぶん前のことです。 ちなみにファルトボートは、こんな骨組みに、 船体布をかぶせて、 こんな感じになります。 これを漕いで河口堰反対のデモに参加しました。長良川に数百のフネが一列に並ぶのをみて、感激したのを覚えています。当時川は全国で痛めつけられていました。川で生き、川で遊ぶ人たちにとって、ここは象徴でした。 でも結局、可動堰は完成し、長良川を閉ざしています。当時建設省が言っていた、「アユ・サツキマス・シジミ等への被害は軽微」との主張が間違っていたのは明白です。 行動しても可動堰はなくなりませんでしたが、現在はダム撤去が行われるようになるほど、国も地方自治体も変化しました。 無理だと思ってもやってみること、続けることが大切なんですね。私は気が向いた時しか行動しないミーハーですが、おかしいと思うことには声を上げようと思います。 私達に直接関係するところでは、那珂川の霞ヶ浦導水事業があります。これも地域住民の声を無視する形で進められています。 市民運動家だった菅さんが日本国首相になって、私達市民にとってよい方向に政治が進むことを期待します。