漂えど沈まず

川遊びやその他もろもろ がん103記す

利根川 月夜野セクション(初)DR20150524

2015-05-26 12:30:49 | フネ

絶対に行くことはないと思っていた利根川に行ってきました。

はにゃさんに「月夜野なら行けますよ!」と背中を押していただき、ノマドハウス兼子さんにお世話になって漕いでまいりました。

集合場所の矢瀬親水公園駐車場で 参加者顔合わせをすると、あれあれ見たことあるヒトたちでした。

四万川から転戦のどうこさんと、ご無沙汰いたしておりますm(_ _)mガルさんでした。

初利根川で超ドキドキしていたのですが、知った顔の先輩方に囲まれて少し落ち着きました。


なにしろ今年の利根川はいつになく高水位が続き、今日もかなり多め(月夜野橋3.84m、湯原4.04m)との事。

ガチガチの私を見て兼子さんは色々声を掛けてくれます。


でも川にフネを浮かべると川全体がうねっていて、ちょっと漕いだだけですぐに息が上がってしまいました。

だってこれですよ。普段男鹿川しか漕いでないのに、いきなりこれはねぇ。


パドルをガチガチに握りすぎていたせいで、前半終わった時点で握力なくなりました&お昼のベーグルを持つ手がぷるぷる震えました。

それでも、肩慣らしですと言われていた前半(銚子橋下~矢瀬親水公園)は力みながらもなんとか楽しく漕げました。


でも本番の後半でいきなりやらかしてしまいました。




fireflyとかミッフィーとか呼ばれている瀬の最初の波は越えたのですが2つ目でひっくり返され、2度ロールして上がらず、いつもだったら脱してしまうところ、どうこさんは4回ロールして上げた話を思い出しせめてあと1回!とやってみたら上がったのですが、既にヘロヘロ状態ですぐにひっくり返され、あえなく脱!

残り少ない体力で必死に岸に向けて泳ぎましたが体が言う事を聞きません。

はにゃさんの懸命のレスキューでなんとかテトリス前で上げていただきました。

最近はこういうのを「ばんちょる」と表現するそうですが、わたくし番長さんと面識がないので使いません。

こんな状態だったのでフネは当然確保出来ず、ボクのゼンは利根川を独り旅立って行きました。

あっ!独りじゃありませんでした!ガルさんのバーンくんも一緒でした。

2人仲良く旅立って行ったのですが、そのあと兼子さんが追いかけてくれたおかげで2艇とも無事でした。

兼子さん、同行の皆様大変ご迷惑をお掛け致しました。ありがとうございました!スミマセンでしたm(_ _)m

わたくし、後半戦の緊張から動画のスイッチを入れ忘れ、面白かったであろう沈脱シーンを撮り逃してしまいました。

はにゃさんの動画にはそのシーンが収められているのでそちらをご覧ください。

また、後半回送後車のキーを懐にしまった時ドライのファスナーを閉め忘れ、泳いだ際冷水が入ってしまい、思いっきり利根川の冷たさを味わいました。

平常心は大切ですね!

脱&スイムで体力を使い果たしてしまったのでもうここで上がろうと思ったのですが、兼子さんもはにゃさんもナイスビュー下からなら楽しく行けますよと勧めてくれたので、北海道とファイナルファンタジーを楽しく漕いで終了しました。


今回の初利根川、ノマドハウス兼子さんにお願いして本当に良かったです。
コースの指示も分かりやすく、こちらの気分も盛り上げて頂き、見つからないかと思っていたZENもテトラの間から引き上げて頂きました。
本当にありがとうございました!!

また、ご一緒していただいた皆さん、楽しみにしていたであろう後半コースをショートカットさせてしまい、誠に申し訳ありませんでした。

もう少し水位が下がったらリベンジしに行きますのでヨロシクお願いいたします!!




はにゃさんの動画はこちら!
 


月夜野からの帰り、ロマンチック街道を通ってきたのですが、鹿に4回も道路を封鎖されました。